アメリカはノースカロライナ州在住のクリスチャンファミリーです。2010年の春、田舎に引っ越してちっちゃなファームをはじめました。神様が調えてくださるホームスクール&カントリーライフについて綴っています。
Thursday, September 29, 2011
オワカレノマリーゴールド
「ママ、オワカレノマリーゴールドがあるよ!」というマリの手元に、小さなマリーゴールドが咲いていました。春、種を植えたものが夏中トマトの苗の下でたくさん増えて、これは最後に残ったひとつ。これでオワカレなのです。
トマトと相性のよいマリーゴールド...トマトにほとんど害虫がつくこともなく育ってくれたのは、害虫が嫌うマリーゴールドのおかげだったのでしょうね。
来年もトマトの番人お願いしますよ!そして、夏中マリを喜ばせてくれてありがとう!
Monday, September 19, 2011
新しいグリル
Labor Day
Peach Blueberry Ice Tea |
働く者は食べることが少なくても多くても、快く眠る。
The sleep of a laboring man is sweet.
(伝道の書 Ecclesiastes 5:12)
人は出てわざにつき、その勤労は夕べに及ぶ。
主よ、あなたのみわざはいかに多いことであろう。
あなたはこれらをみな知恵をもって造られた。
地はあなたの造られたもので満ちている。
Then man goes out to his work, to his labor until evening.
How many are your works, O LORD!
In wisdom you made them all;
the earth is full of your creatures.
(詩編 Psalm 104:23,24)
the earth is full of your creatures.
(詩編 Psalm 104:23,24)
今年の夏も暑かったですが、外に出ないというわけにもいかず、一夏で20年分くらいの汗をかいた気がしますよ。ここ南部では、スウィートアイスティーをよく飲みますが、今年は写真↑のようなフルーティーなアイスティーをよ〜く作りました。
さて、Labor Day(労働者の日)は「悪いけど今日は何もしないから」と完全休暇モードに入っていたダニエルですが、午前中は雄鶏を2羽プロセスし、午後は倒木の処理をしたら一日が終わってしまいました。私はファームの仕事プラス食事 の用意と後片付け、そして平日にできない床拭きを少々やったところで、もうヘトヘト。夜はゆっくり映画でも見ようと言っていたけれど、そんな気力もなく二人で 這うようにしてベッドに転がり込み爆睡しました。いつものパターンです。
ファームの仕事は大変ですが、種が芽を出したときのわくわくや、フェンスの修理を終えたときの達成感、牛や羊が元気に草を食んでいる姿を見守るときの安堵感は、仕事の苦労を吹き飛ばしてくれ、次の仕事の原動力となります。真夏の厳しい野良仕事も収穫を思えばなんのその。といっても今年はあまりの暑さに畑を途中で投げ出し、足の踏み場もないくらい雑草を蔓延らせてしまいましいましたが...。(^^;)でも、また懲りずと種まきをはじめてしまいます。失敗は致命的なもの(家畜を葬らなければならないこと)もありますが、学ぶことのなんと多いことか...。その度に課題のリストは長くなるばかりで、正直うんざりしてしまうこともありますが、ファームをやると決めたからには...("Kiko, you signed up for it!"とファーム仲間によく言われますが)そういうことをひっくるめて引き受けてしまったというわけです。(^^)
ちなみに今秋の課題は水が凍らない家畜の水飲み場をつくること。そして防寒対策。
何かが起こってから慌てて対処を考え、一時的な解決法でしのぐというパターンからそろそろ抜け出さねばなりません。要はコンテンジェンシープランです。
神様が創造され備えてくださったこの自然の中で、今日も仕事開始です。
さて、Labor Day(労働者の日)は「悪いけど今日は何もしないから」と完全休暇モードに入っていたダニエルですが、午前中は雄鶏を2羽プロセスし、午後は倒木の処理をしたら一日が終わってしまいました。私はファームの仕事プラス食事 の用意と後片付け、そして平日にできない床拭きを少々やったところで、もうヘトヘト。夜はゆっくり映画でも見ようと言っていたけれど、そんな気力もなく二人で 這うようにしてベッドに転がり込み爆睡しました。いつものパターンです。
ファームの仕事は大変ですが、種が芽を出したときのわくわくや、フェンスの修理を終えたときの達成感、牛や羊が元気に草を食んでいる姿を見守るときの安堵感は、仕事の苦労を吹き飛ばしてくれ、次の仕事の原動力となります。真夏の厳しい野良仕事も収穫を思えばなんのその。といっても今年はあまりの暑さに畑を途中で投げ出し、足の踏み場もないくらい雑草を蔓延らせてしまいましいましたが...。(^^;)でも、また懲りずと種まきをはじめてしまいます。失敗は致命的なもの(家畜を葬らなければならないこと)もありますが、学ぶことのなんと多いことか...。その度に課題のリストは長くなるばかりで、正直うんざりしてしまうこともありますが、ファームをやると決めたからには...("Kiko, you signed up for it!"とファーム仲間によく言われますが)そういうことをひっくるめて引き受けてしまったというわけです。(^^)
ちなみに今秋の課題は水が凍らない家畜の水飲み場をつくること。そして防寒対策。
何かが起こってから慌てて対処を考え、一時的な解決法でしのぐというパターンからそろそろ抜け出さねばなりません。要はコンテンジェンシープランです。
神様が創造され備えてくださったこの自然の中で、今日も仕事開始です。
Sunday, September 11, 2011
パンダに捧ぐ
まるでロボット!!ファーストレゴリーグの話題ではありません。サムのヴァイオリンの弾き方が、まるでロボットなのです。(^^;)「どうしてロボットのような弾き方しかできないの?もっと感情を込めなさい!」と毎週のようにヴァイオリンの先生にきつく言われ続けているサムエル。確かに、これほどまでに感情を入れないで淡々と演奏ができるというのも才能かと練習につきあっていてよく思います。先日「もうどうやって感情移入/表現を教えたらよいのかわからない!」と匙を投げた先生に、レッスンに付き添っていたダニエルは「ロボットに教えていると思うしかないですね。プログラミングするとか...^^;」と、言ったそう。先生愕然としたに違いありません。
そこで、やってきました通達が...この私に。感情を込めた演奏ができるように練習させてくださいとのこと。「そういうことだから...やっといてね」というダニエル。私にプログラミングしろというのですか〜?!
ダニエルさん、これはそもそもあなたのせいなのですぞ〜。出会ったとき、あなたは感情を外に出さない/表現しない男だと思いました。いつも冷静でいられる人なら荒波を一緒に乗り越えてゆくにもだいじょうぶそうだと、そこに魅力を感じたのは嘘ではありません。でも、結婚してからしばらくしてふと不安になったことがあります。この人はもし私がいなくなっても、淡々と何ごともなかったように生活してゆけるのではないかと...それが無性に悲しかったのを思い出します。若かったのですね〜。(笑)今年結婚20年目に入り、現在は...感情の起伏があまり外に出ないということがいかにありがたいことかと痛感しています。ダニエルのお父さんもほとんど感情を表に出さない人でしたので、これは遺伝なのでしょう。しからばその孫であるサムもそれを受け継いでいるということですな。あ〜あ。
どうしたら感情を込めた演奏ができるようになるのか...考えた挙げ句、曲にサムがかわいがっているにわとりのストーリーをつけてみました。La Foliaという曲をパンダ(うちの雌鶏)の悲劇と題して練習させることにしました。パンダはひよこの頃は気が強くて餌を他の誰よりも食べていたのですが、ある日犬に襲われて、お尻に重傷を負い、黄疸になり、卵が産めなくなり、群れの最下位に落ちてしまったのです。にわとりの厳しい世界です。サムは曲に対してやパンダに対しての自分の感情は表現できないけれど、悲劇の中にいるパンダの感情(あるとしたら?)ならば表現できるかもと、以前よりは変化をつけて弾く努力をするようになりました。自分が感じて表現しているのではなく、パンダの悲劇を代弁するようにプログラミングされた結果です。でも、先生にはこの私の薄っぺら〜いプログラミング、すぐにバレてしまうでしょうね。(^^;)
さて、ここ数日黄疸がひどくなったパンダですが...午後、草むらで静かに息を引き取っていました。2010年春組...うちの第一号の群れの一羽でした。
La Foliaは、パンダに捧ぐ曲として、いつかサムに農家での少年時代を思い出させる一曲となるのかもしれません。
そこで、やってきました通達が...この私に。感情を込めた演奏ができるように練習させてくださいとのこと。「そういうことだから...やっといてね」というダニエル。私にプログラミングしろというのですか〜?!
ダニエルさん、これはそもそもあなたのせいなのですぞ〜。出会ったとき、あなたは感情を外に出さない/表現しない男だと思いました。いつも冷静でいられる人なら荒波を一緒に乗り越えてゆくにもだいじょうぶそうだと、そこに魅力を感じたのは嘘ではありません。でも、結婚してからしばらくしてふと不安になったことがあります。この人はもし私がいなくなっても、淡々と何ごともなかったように生活してゆけるのではないかと...それが無性に悲しかったのを思い出します。若かったのですね〜。(笑)今年結婚20年目に入り、現在は...感情の起伏があまり外に出ないということがいかにありがたいことかと痛感しています。ダニエルのお父さんもほとんど感情を表に出さない人でしたので、これは遺伝なのでしょう。しからばその孫であるサムもそれを受け継いでいるということですな。あ〜あ。
どうしたら感情を込めた演奏ができるようになるのか...考えた挙げ句、曲にサムがかわいがっているにわとりのストーリーをつけてみました。La Foliaという曲をパンダ(うちの雌鶏)の悲劇と題して練習させることにしました。パンダはひよこの頃は気が強くて餌を他の誰よりも食べていたのですが、ある日犬に襲われて、お尻に重傷を負い、黄疸になり、卵が産めなくなり、群れの最下位に落ちてしまったのです。にわとりの厳しい世界です。サムは曲に対してやパンダに対しての自分の感情は表現できないけれど、悲劇の中にいるパンダの感情(あるとしたら?)ならば表現できるかもと、以前よりは変化をつけて弾く努力をするようになりました。自分が感じて表現しているのではなく、パンダの悲劇を代弁するようにプログラミングされた結果です。でも、先生にはこの私の薄っぺら〜いプログラミング、すぐにバレてしまうでしょうね。(^^;)
さて、ここ数日黄疸がひどくなったパンダですが...午後、草むらで静かに息を引き取っていました。2010年春組...うちの第一号の群れの一羽でした。
モモ(熊ではありませんよ)の餌を分けてもらうパンダ(左)とブラウニー(右) |
La Foliaは、パンダに捧ぐ曲として、いつかサムに農家での少年時代を思い出させる一曲となるのかもしれません。
Saturday, September 03, 2011
「くるみ割り人形」のオーディション
イモの茎を葉から切り離してくれているマリ |
この日スタジオは満杯!!受付で申し込み用紙に記入したら、すぐに控え室で身長を計られました。そして廊下の角のテーブルで名前の確認とリハーサルの日程をもらい、確実にリハーサルと本番に出られるかどうか確認させられました。もし選ばれたら病欠以外の欠席は許されないとのこと。だいじょうぶ、だいじょうぶ、はじめてのオーディションだし、とにかく目立ちたくないあの性格...そんなにうまいこと役を手に入れられるかどうかはね(笑)。オーディションがどんなものか経験できればそれでよいと思っていましたが、補欠になっても全てのリハーサルと本番には出ないといけないのですよと念を押され、12月の本番までのリハーサルの数を数えてみました。簡単にいえば9月から12月はじめまで土日は全部リハで、12月に入ったら本番までの一週間は毎日リハ。かなりハードなスケジュールですぞ。後は番号を受け取り、それをレオタードにくっつけたら並ぶだけ。マリは6番。待つこと20分。「笑顔を忘れずに!」と声をかけてオーディションルームに無事送り出しました。1時間ほど待ったでしょうか、出て来たマリにどんなオーディションだったか聞いてもはっきり答えてくれません。ただ、今まで習ったことがない振り付けをいくつか教えられ、五人一組になって踊らされたと...。「ひーっ、緊張しただろうね」と言ったら、普段のクラスとそんなに変わらなかったから大丈夫だったという意外な返事が返ってきました。
オーディションの結果は来週スタジオに張り出されます。
写真は...畑に雑草と共に広がっているさつまいもやアメリカのスウィートポテトの茎です。茎のやわらかい部分をさっと茹でて、きんぴらごぼうの要領で炒めて味付けをします。何かしら食べれるものが育っているというのは嬉しいことです。
Thursday, September 01, 2011
シーリングファン落下
夫婦の寝室の天井についているファン付きのライトが、いきなり落っこちてきたのです。しかも、サムがベッドの上で本を読んでいる最中にガタンゴトンとファンがものすごい音をたてて、ベッドのポストにぶちあたったのです。「ママー!」と叫んでベッドから下りて壁のファンのスイッチを切ったようで、駆けつけたときは、ファンがベッドポストにひっかかっておりました。危機一髪。こういうスタイルのベッドポストが付いていなければサムの脚の上に落下していたかもしれず、ゾッとしました。
落下の原因は...スチールの部品にひびが入り、ファンとライトを支えきれなくなったからでした。おそらく取り付けから6年は経っています。こういうものにも寿命があるのは解ってはいますが、ついつい点検を怠りがちです。サムの部屋のファンもチェックしておかなくては。
さて、ファンをまるごと買い替えなければならないと思っていましたが、ハードウェアストアで修理に必要なパーツを見つけることができました。やっぱり壊れやすいパーツだったのですね。で、このとおり、修理完了!めでたし、めでたし!
ギリシャ語...It's Greek to me!
このお二人、今秋仲良くギリシャ語を受講しています。神学校の生徒による教育実習のようなかたちで提供されている新約聖書のギリシャ語を読むという基礎のクラスなのですが、α β γ δ ...と、私にはちんぷんかんぷん(まさにIt's Greek to me! )です。数学でこういう記号が使われてましたっけね。^^;ダニエルいわく、このギリシャ語のクラスは英語の文法を理解していなければならないので、サムにとっては英語の文法の学習にもなって一石二鳥なのだとか。ちょっ、ちょっと待って、それって英語の文法がしっかりわかってなければ、難しいってことでしょう?ま、「一教科でも誰かがやってくれたらきみが楽になるだろう」とダニエルが言ってくれ、ホームワークも一緒にやってくれるのだから、文句はいいませんよ〜〜。1回でも2回でも、それこそアルファベットだけでも学んでくれれば、それでいいという気持ちでいます。サムはといえば...パパと一緒に同レベルでのスタートということで、「あ〜、面倒くさい」といいながらも、暗記は負けたくない様子でがんばっています。最初のクラスでは、きちんとノートをとってきたようでう、宿題らしきフラッシュカード作りとアルファベットの暗記を自らやっておりました。
それにしても、写真ではよくわかりませんが、サムのノートの字とダニエルの字がそっくりで笑えます。字だけでなくて性格もそっくり!まるでクローン。(^^)
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