バレエのリサイタルが無事おわりました。今年はスタジオ開設されて20周年で、そのための特別な催しなどはありませんでしたが、かなり見応えのあるものとなりました。テーマは
Pasport to Music...色々な国の作曲家の曲が披露されました。マリのクラスは フランス...Delibes(ドリーブ) 作曲の
Mazurka(マズルカ)を踊りました。いつものことですがパフォーマンスの写真はありません。会場では写真はフラッシュをたけないし、ビデオ撮影が禁止されているのです。
このポーズ↑は、トゥシューズで
フレンチカンカンを踊った上級クラスの女の子達を真似ているのだそう。他のクラスの踊りも踊りたくて仕方がないマリ。(^^)
そうそうこのすごい化粧ですが、原則として
茶色の濃いアイライン、
真紅の口紅(ピンクはダメ)に濃いめのチークをつけることが決められています。ラメやメタリックの入ったものは、ライトに反射するのでタブーです。どちらかというとさっぱりとした顔立ちのマリはほどよい薄化粧にしてしまうと、舞台では全然目立たなくなるので、妖怪人間ベラくらいのインパクトがある化粧をしなければなりません。
マリは去年のクリスマスの「くるみ割り人形」以来、ますますバレエにはまってきました。リサイタルからの帰りの車の中でも今度のリサイタルが待てないとため息をつくほど。何がそんなによいのかって...?
舞台にあがった瞬間からはじまる
ハイになる気持ち(なんかあぶない響きですが)が
天国にいるようなのだそうです。とにかく舞台に立って踊りたくてたまらない...ふーむ...夢中を通り越してアディクション(
嗜癖?)に近いような気がしないでもないですが...。普段はのほほ〜〜んとしていてはずかしがり屋で、決して活発なほうではないだけに、舞台の上で自信たっぷりに「わたしを見て!」という笑顔を振りまいて踊るマリのその豹変ぶり(よい意味で?)にはダニエルも私も驚いています。そしてダニエルはもう
メロメロ〜。(^^;)リサイタルが終わるや否や、やっぱりあれ、買ってやらないとなぁ...というので、あれ? あれって?? ポニー??マリがずっと欲しがっている馬をついに買ってやろうという気になった?と思ったら...バレエ団のパフォーマンスの年間パスを買ってやるべきだと言うのです。ポニーじゃなかったかぁ...(ちょっと残念)「まさか、馬じゃないよ...
馬はお金がかかりすぎる!」って。フフフ...ダニエルさん、馬を飼うよりこれから10年バレエを続けさせるほうがずっとお金かかりそうですよ。
そういえば来年はクラスが増えるので、学費がほぼ2倍になることをダニエルにはまだ言っていなかったなぁ...。(汗)