上の写真は、カリフォルニアから送られて来た卵におまけとして入っていたマランとジャヴァという鶏がかけ合わせてできたものです。メスはチョコレートブラウン色の卵を生みますが、オスは、我が家で繁殖させている純粋なジャヴァ(絶滅危惧種)と交配させてはいけないので、4ヶ月になるこオス(名前はTuesday)は、まさしく火曜日にお肉に変身させることにしました。
これは、Tuesdayと一緒にプロセスされたアメリカーナとジャヴァがかけ合わせてできたオス(Odysseus)。性格がとてもよい上に鳴き方がかわいかったので、(コケコッコールルルルルルルルー♪という感じ)キープしておきたかったのですが、これまた純粋なジャヴァの群れだけを繁殖させるためにここでお肉に変身。
それにしてもこのプロセス、何度やってもつらいです。写真からはとても想像できないかもしれませんが、バックにはボサノヴァが流れているのですよ♪ 音楽が幾分不快感をカバーしてくれますが、どんなに工夫をしたところで、このサムの表情からわかるように、この作業、決して楽しくありません! 自らが鶏の命を手にかけてお肉にするということを真摯に受け止める。ただそれだけで精一杯。実はOdysseysはサムのお気に入りのルースターだったので、今回はなおつらいはず。それでも黙って作業をしているサムを見て、母は胸が熱くなりましたよ。サム、君はどんどんたくましくなってゆくね!(^^)