ある日ポールに「何かケーキつくれる?」と聞いたら、バックパックの中からノートを一冊だしてきた。なんとそこにはママンから教わったレシピがアピタイザーからメインディッシュまで手書きで綴ってあったのよ〜!!
いつでもどこでも作れるように、バッグに入れてあるんだってぇ。
どんなんしたらこんな素敵な子が育つのかと...しばし考えていて...
ダニエルの一言で我に返った.... 「そりゃDNAだろ」って。(^^;)
それにしてもポール(つっこみ)とマリ(ぼけ)のコンビ、絶妙〜!!!二人の会話を聞いていると笑える。おまけにポール、頼もしいお兄ちゃんというよりパパ的にマリの面倒をみてくれる。二ヶ月間ずっとこの調子。なぜだろう、昭和のお兄ちゃんと妹を感じさせられる。とてもアメリカでは聞く事が出来ないようなことをポールが言うので...。たとえば何かを面倒くさがってやらないマリに「それでも女の子かい?」とか。そういう言い方自体が男女の間ではセクハラ!などと言われる時代だしね。
ポールが帰って3週間...彼が残してくれたものひとつひとつを感謝しながら、彼のこれからの歩みが守られることを祈るばかり。
さみしい〜〜。息子を1人送り出した母になった気分です。