アメリカはノースカロライナ州在住のクリスチャンファミリーです。2010年の春、田舎に引っ越してちっちゃなファームをはじめました。神様が調えてくださるホームスクール&カントリーライフについて綴っています。
Wednesday, February 25, 2009
また熱
「なんだかさむいの...」と、外から帰ってきたマリがジャケットも脱がずに、ブランケットをからだに巻きつけて椅子に座った...と思ったら、3分としないうちに寝てしまった。
あ、こんなところで寝てしまって...と、おでこに手をあててみたら、熱い。熱が出てたんだね。このあいだの風邪からまだ完全に回復しきってなかったのかなぁ。
君がいてくれるから
ひっくり返った虫
いつだってマリの描く絵にはストーリーがある。
これは、虹色の虫(レインボーバグと彼女は呼んでいる)が出かけようと思って、窓の外を見たら雨が降っていた。黒い帽子をかぶって傘を持って外へ出ようとしたら、いきなり傘が部屋の中で開いて、その勢いで、レインボーバグは、ひっくり返ってしまった...というストーリーらしい。ひっくり返って帽子が吹っ飛んだところを描くなんて、いかにもマリらしい。
A bug is on its back. つまり...ひっくり返った虫なのだそうだ。
ところで、この絵の電話(黄色いの)は、よく見ると、あの昔よくあったダイヤル式。マリにどうやってこの電話を使うのか聞いてみたところ、ダイヤルを回すのだと教えてくれた。テレビで見たことがあったんだって。(^^)
Tuesday, February 24, 2009
Lego Palooza
先日、レゴ パルーザというイベントに行ってきました。見てのとおりレゴマニアたちが自分たちの作品を展示しているというだけのものですが、会場はレゴ好きの家族連れで超満員。身動きがとれない状態でした。
ダニエルとサムが作るものって、いつだって宇宙ステーションだの戦闘機だのミサイルだのと、マリと私には、なんだか安らげないものが多いけれど、↑のようなマーケットやホテルの建物は、とってもLovely~♪すっかり夢中になってしまいました。
そして羊好きのマリは、この羊↑に見とれていました。豚は、レゴではないけれど、レゴにぴったりはまるように作られたものなのだそうです。
そういえば、サンディエゴに住んでいた頃は、レゴランドが近かったなぁ。ここからだったら、ロンドン近郊にあるレゴランドのほうが近い?かもしれません。飛行機、ロンドンまで直行があるしね。(^^)
Thursday, February 19, 2009
成長
マリが急いで靴下を履いている姿にびっくりする。いつからこんなに機敏に、しかも機能的に動けるようになったんだ?
今週のバレエの帰りに「きょうは、バレエのせんせいにおねがいしてソロモンのためにいっしょにいのってもらったよ」と言っていた。一日一回最近ケガをしたこの友達のことを覚えて祈ろうと決めて一週間...ちゃんと忘れないで祈っているよう。ときどき「おにいちゃん、ソロモンのこといのった?」とチェックしたり、「ソロモンもうよくなったかなぁ」と心配している。
いつのまにか、家族以外の誰かのことを覚えて祈れるようになったんだ。
わたしじゃない、彼女を大きくしているのは...
わたしは、ただ...小さな種に毎日せっせと水をあたえているだけ。
それで、たいせつなのは、
植える者でも水を注ぐ者でもありません。
成長させてくださる神なのです。
So neither he who plants
nor he who waters is anything,
but only God, who makes things grow.
(第一コリント1Corinthians 3:7)
植える者でも水を注ぐ者でもありません。
成長させてくださる神なのです。
So neither he who plants
nor he who waters is anything,
but only God, who makes things grow.
(第一コリント1Corinthians 3:7)
Tuesday, February 17, 2009
Compost
ダニエルが目覚めた!まるで長~い冬眠から目を覚ましたように、ある日フェンスの余り木でせっせとコンポーストビンを組み立て、家庭菜園を作り始めた。電球ひとつ換えるのすらめんどうだというダニエルが...だ。
野菜ひとつひとつが要する畑の面積や種を植えるタイミングなどのインフォメーションを几帳面にコンピューターに入れている。
まったくダニエルらしい。
うまく説明できないのだけど、年明けにレビ記25章の『安息年とヨベルの年』について学んだときに、何かもやもやしていたものが、形になってきた気がした。ダニエルにも同じだったようで、それがこの彼の突然の奇異(?)な行動とどんなふうに結びついているのかは、ともかく、彼が動き始めた。彼自身が指揮をとってやりはじめたことだ。私はしゃしゃり出ずに彼の提案に「いいんじゃない」と言いサポートするのみ。
こんなふうに書くと、いきなりエコに目覚めたんかい?と思われそうね。(^^)
それにしても土をいじっているダニエルの後姿が、義父にそっくりになってきた。後姿だけではない。これまで楽器とコンピューターしか触ったことがなかった(しか触りたくないという)ようなダニエルの手も、いつのまにかあの義父の手のようにゴツゴツと大きくなってきている。
Saturday, February 14, 2009
2月のダッフォディル
マリが「ママー、おにわのダッフォディル(水仙)が、でてこようとおもってるみたいよぉ。きいろのはながでてきそうなの...」と嬉しそうに言う。
栄華を窮めたソロモンでさえ、
このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。
Not even Solomon in all his splendor
was dressed like one of these.
きょうあっても、あすは投げ込まれる野の草さえ、
神はこれほどに装ってくださるのだから、
If that is how God clothes the grass of the field,
which is here today and tomorrow is thrown into the fire,
ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。
will he not much more clothe you...
(マタイMatthew 6:29-30)
このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。
Not even Solomon in all his splendor
was dressed like one of these.
きょうあっても、あすは投げ込まれる野の草さえ、
神はこれほどに装ってくださるのだから、
If that is how God clothes the grass of the field,
which is here today and tomorrow is thrown into the fire,
ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。
will he not much more clothe you...
(マタイMatthew 6:29-30)
Thursday, February 12, 2009
バレエの友達
つまよう枝とハギレの旗
つまよう枝にクローゼットの奥で15年近く眠っていたハギレをくっつけて旗を作ってみました。こういうラッピングの仕方が、日本のクラフトの本に載っていたのです。
包みの中は、チョコフレーク...子供達とおおはしゃぎで作ったんだけど、
明日のClassical Conversationsでのバレンタインデーパーティーは中止になってしまいました。
インフルエンザがまん延しているそうです。
マリも日曜日からずっと体調を崩していて、痰が絡んだ咳が続き、このところ午後5時過ぎると熱が出ています。
今夜もどうにもこうにも私に抱かれたくて、からあげを揚げている私の後ろにぼーっと立ちすくんでいました。
「おわるのまってる...」と立ったまま寝てしまいそうな様子...結局からあげを揚げながら、マリを抱いていました。
Wednesday, February 04, 2009
チョコレートキャラメル
赤毛のアンの料理本(The Ann of Green Gables Cookbook )から、チョコレートキャラメルを作ってみました。
マリがチョコやバターが溶けて、キャラメルっぽくなってきたところで...
「このおなべからキャラメルがでてきてる(生まれてる)みたいでふしぎねぇ。」って。
30分、飽きもせず混ぜ続けてくれました。
ワンピースの裾、スパッツの中に突っ込んでいるのが見えますか?コンロの火が燃え移らないようにしているのです。
キャラメル作りの手順を説明している私に
「マリちゃんはこどもでよかったっておもうのよ。だって、ママみたいにおとなで、もうなんでもしっていたらおもしろくないでしょう...」って。 プププ...笑
その後、できたキャラメルを紙で包むのに、マリと流れ作業をしていたら、急に手を止めて、いたずらっぽく笑います。マリ、手を休めたら、どんどんキャラメルがたまってゆくよ、ほら、もうこんなに!と言うと、
「マリちゃん、こまりたいのー。キャラメルがたくさんたまって、きゃぁーたいへん!ってなりたいの...そのほうがおもしろいから」と言ってパニクってキャラメルを包んでみせるのです。
どこでそんなネタを仕入れてきたんだ??
あの昔のコメディー「I Love ルーシー」のキャンディー工場のエピソードを思い出しました。ルーシーと友達のエテルが、キャンディー工場でバイトをはじめ、ベルトコンベアで運ばれてくるチョコレートを包むという流れ作業で、コンベアのスピードに追いつけず...というクラッシックなやつです。(^^;)
で、出来たのがこれ→
あんま~~~~いけど、美味しかったです。(^^)
Diary of an Early American Boy
プレゼンの練習をしているとき、私が言った一言にマリが反応し、笑いが止まらなくなってしまったサム。→
サムが持っているこの本の著者の苗字Sloanが、『赤毛のアン』に出てくるCharlieというアンのクラスメイト(かなり三枚目)の苗字と同じで、つい「Charlieと同じかぁ」と言ってしまったのです。
それを聞いたマリが、チャーリーのことを思い出しては、吹き出し、そのマリの様子を見て、サムは、その箇所を言うたびに、笑いがこみ上げてくるのです。笑いが止まらなくて、プレゼンが続けられない状態です。(^^;)
ところでこの本A Diary of an Early American Boyは、お薦め!画家であり、道具マニアの著者Eric Sloanが、1805年に15歳の男の子によって書かれた実在する日記を元にして書いたものです。
1800 年代の生活の様子が淡々と書かれているストーリーなのですが、その中に出てくる道具のイラストは、そのひとつひとが精密で、まるで設計図を見ているようで すばらしいです。どうにもこうにも、こういう道具を作ってみたい/使ってみたいという気にさせられてしまいます。
さ て、プレゼン当日、1800年代に使われた色々な道具が紹介されている中、サムは1800年代に使われていた水をくんで運ぶためのキャンバス地の袋のデモ ンストレーションをしました。手元にキャンバスがなかったので、布の代わりにパーチメントペーパーを使って、折り紙のように袋を折ってみせ、いかにバケツ を抱えて歩くより便利だったかをアピールしました。
クラスメイトの反応にサムは大満足!
あの色紙で作るコップを見たことがないアメリカの子供達は、一枚の紙がコップに変身し、それに水を入れることができるということにとても驚いたのです。まるで手品を見ているようだったとか。
とにかく、これ、一度読んでみてください。
1805年の少年の一日は、生活するためにやらなければならないこと(Chore)でびっしり埋め尽くされています。そんな生活をあなたはどんなふうに思うでしょうか。忙しすぎる?退屈?物足りない?と感じるでしょうか。
私にとっては...余暇とは一体何なのかを考えさせられ、また、マイタイム(Me-timeと呼んでいる人もいたな)を追い求めることに虚無感を感じさせられた一冊でありました。(もともとそういうことを語っている本ではありませんが...)
Monday, February 02, 2009
久しぶりのバレエ
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