アメリカはノースカロライナ州在住のクリスチャンファミリーです。2010年の春、田舎に引っ越してちっちゃなファームをはじめました。神様が調えてくださるホームスクール&カントリーライフについて綴っています。
Sunday, September 20, 2009
まなびや通信 September 2009
フランスから帰ってきて2ヵ月の間、サムが一週間ほどRunner's Camp(陸上競技のキャンプ)に参加した以外は、相変わらずホームスクールを続けていた。8月中旬からClassical Conversationsの新学期が始まり、また一段と忙しくなったところで、ちょっと早めの秋休みをとって、10日ほどメイン州に休暇で行っていた。旅行記はまた後ほど。まだモンサンミッシェルとパリが終っていないので、書き出せないでいる。なんだか最近忙しいんだよね。
さて、今年のClassical Conversationsのグループは、顔ぶれが一段と変わってしまった。またもや仲がよかった友達ファミリーが抜け、私たちはすっかり古株ファミリーとなってしまった。でも今回は仕方ない。Cycle1、Cycle2、Cycle3と3つのサイクルを3年かけて終えると、4年目からは同じ内容を繰り返すことになるので、ここでやめるファミリーはとても多い。うちもとりあえず3年のつもりではじめたので、今年は抜けることをオプションに入れていた。けれど...、学年末に「なんか新しいことにトライしてみようよ!」と提案した私に、ダニエルも子供達も首を横に振った。ダニエルは、このグループの古典教育がたいそう気に入っているようだし、子供達は、お友達とお弁当を食べる時間がなくなるからとグループを抜けたがらない。結局多数決。
土壇場のクラス替え...
新学期のはじまりのキックオフパーティーが終った夜、ディレクターから一通のメールをもらった。クラス替えについての確認メール。これまで3年間一緒だったクラスメイトと離れてしまうことに戸惑いを感じているのではないか、もしよかったら欠員が出たので、クラスを一つ上げてはどうかというものだった。アメリカでは、クラス替えで親の希望が考慮される。うちのホームスクールグループも同じで、学年末が来る前に、母親がディレクターに希望を伝えておくのだそうだ。ちなみにうちは、これまで一度も希望を出したことがない。いつも決まってからのお楽しみにしている。もしかしたら、希望を出さない=関心がないと思われていたかな。
実はこのグループに入ったとき、なぜだかサムは1~2歳上の子供達のグループに入れられた。何かの間違いでそうなってしまったのか、そこのところは、謎のままなのだが、サム自身が全く違和感がないようだったので、クラス替えの希望は出さなかった。翌年は、同年齢の子供達のグループに入ったという知らせをもらったので、それはそれでよかったかと思っていたら、土壇場の人数調整でまたもや同じ年上の子供達のクラスに入れらてしまった。そして3年目もまた同じことがあった。今年4年目も、誕生月でクラス替えがあったことを知らされ、キックオフの夜までこぎつけいていた。ところが...その夜、去年までクラスが同じだったK君のママが、ディレクターに「3年連続同じクラスだったサムが一人だけ違うクラスに行ってしまうことをKがとても残念に思っている」と告げたのだとか。それでディレクターがわわざわざメールをくれた。去年まで一緒だった子供達とサムが同じクラスになれるようにしたほうがよいのではと。二度あることは三度あるのね。
というわけで、また土壇場になって、サムは去年までのクラスメイトと同じクラスに移動することになった。神さまがそうしてくださったんだろうね。
マリは比較的女の子の多いクラスに入り、楽しくやっている。はきはきとものを言うタイプではなく、のほほ~んとマイペースな彼女。自分のペンやマーカーを拭く布を持ってこなかった友達に貸してあげるのが嬉しくて仕方ないよう。
さて、今年のサイエンスは、生物。写真は、メイン州のポートランド。貝、ヒトデ、カニなどの無脊椎動物の分類を学ぶために、海岸で半日を過ごした。
写真からわかるように、ここメイン州では9月の海は寒くて入れない。大荷物になったけれど、三人分の長靴をつんできてよかった。ダニエルは長靴を持っていないことを残念がっていたのでクリスマスに一足プレゼントしようかな。(^^)
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