一ヶ月ほど前、我が家で育てたBlack Javaの受精卵を南カリフォルニアのJava Hill Farmに送ったところ...
4羽のひよこが出てきました!
古来種に近いといわれるBlack Javaを育てはじめて1年。繁殖させるために、我が家の孵卵器には卵が7つ入っています。無論、雌鶏が春先に育ててくれるのが一番自然でよいのですが、現在うちの鶏小屋は雄鶏(7羽もいる)が幅を利かせていて、雌鶏がゆったりと雛を育てられる環境にありません。選別した雄鶏だけを残して雄鶏数羽をお肉にしてしまってから自然繁殖をはじめるのが理想的なのですが...外は春の陽気...ひよこの姿が早く見たいし...で、待ちきれず孵卵器を購入してしまいました。いずれにせよ、繁殖をするにあたっては、他のJavaの群れからお婿を迎えたりすることも必要になってくるので、孵卵器は必需品になるようです。それにしても、受精卵をプチプチで包んで、箱に詰めて郵送するなんてことが可能だなんて、最近まで知りませんでしたよ。実際に自分でやってみて、それがちゃんと孵化したなんて聞くと、ぞくっとします。室温で保ち、卵を運ぶのにも、梱包するにも、細心の注意を払ったけれど、普通に収穫されて冷蔵庫で保存していたような卵でも孵るというから、その生命力に驚かされます。もっとも、雌鶏はある程度卵の数が増えてからでないと、巣に座らないというから、一週間くらいは放っておかれても問題ないわけです。そのようにできているのですね。
Javaの卵が6個と、性格のとびきりよいAmeraucanaと Javaをかけあわせたブルーの卵が1個です。ブルーの卵から出てきた鶏は、オスであればお肉にする予定ですがメスであれば産卵鶏になります。その場合、このライトブルーがどのような色の卵に変化するのか、興味深いところです。
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