恒例のコーンクリブ(とうもろこしのベッド)。10月後半のマリの誕生日は本人の希望で毎年のようにVollmer Farmのパンプキンパッチに行きます。
こんなラズベリー入りのロールケーキでお祝いしました。
9歳になったマリ...流れ星を見たら「バレエ、バレエ、バレエ」と三度つぶやくのだそうです。そうすると、バレエが今よりずっと上手くなるかもしれないからって。とてもやさしくて思いやりのある子どもです。情緒的な部分での成長が著しいこの時期、マリは 小さなことで泣いてしまいます。人前で涙を見せることはありませんが、隠れてこっそり泣いていることがあります。お兄ちゃんから些細な意地悪をされたとき、ママやパパがいなくなってしまったことを想像したとき、転んで傷を負ったとき(傷の痛みよりも転んだことが悲しいのだとか)、悲しいときにママがハグをしてくれたとき(私の前では、しゃくりあげて泣くこともあります。)泣くという行為(=甘える)がよくないことだと教えられて育った私たち世代は、涙をこらえることが多かった。泣かないことでホントに甘えない人間になれたのか?心の強さを培う事ができたのか?むしろ、泣くという行為に嫌悪感を覚えたり、泣く子どもを甘えている=弱さの象徴のように思ってしまっていないだろうか。何をするにも常に良いか否かを考えながらの子育ても、このところ本能の赴くまま、時には、はらはらと自身も涙しながら娘を抱きしめています。悲しいことを悲しいと言って泣く...一緒に泣いてくれる人がいるってのはいいもんです。9歳のマリにおしえられています。
3 comments:
うんうん・・・・
泣くことについて、わたしもたくさん思いをめぐらしています。
今が、いちばん、泣きたいときに、心置きなく泣けるよ^^
そう、小さい頃は、泣くたびに、
「いちいち泣くな!」って・・・(苦笑)
Fukumiさん、
私もそうだなぁ...子どもができてからだよ泣けるようになったのは。自分の中のそういうソフトな部分を受け入れられるようになったのかもしれない。やっとこの年になって。(^^;)
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