Thursday, January 24, 2013

南部なまり


コロラドから帰ってきた翌日はRay Family Farmsで恒例のクリスマス会に参加しました。今年も干し草、牛、ロバ、馬のよい(?)香りがする納屋で、ほんわか温かい時間を過ごしました。老若男女300人くらいは来てたかな。今年はカントリーミュージックバンドが音楽担当でした。

子ども達は馬に人参を食べさせることができますが、馬はお腹いっぱいで人参には見向きもしません。でも、中にはただ撫でてもらいたいという馬もいてかわいいのなんの...ますます馬が欲しくなってきました。
なぜだか男の子より女の子のほうが馬を欲しがるっていうけれど、それはうちも同じ。サムは世話がめんどうくさそうだから馬はいらないそう。(^^;)







←これはChad & Jodiの家の玄関。

納屋を出たらファームのマーケットでアップルサイダーとホットココアを飲みながら大きな焚き火にあたります。そこで言葉少なく火にあたっているのは南部なまりが強いファーマー達。しゃべりはじめると私なんぞは???となることも。言っていることは何となく意味がわかっても、彼らが言っている言葉をひとつひとつリピートするのは絶対無理。ケンタッキー州で育ったダニエルでさえ聞き取りにくいというから、このあたりの南部なまりは半端じゃないのね。話し相手がおじさんだったりするとなおさら聞き取りにく〜い。


その南部なまりとは...母音がひとつしかない言葉でも音節が2つか3つくらいあるように聞こえます。(ふつうは1音節には母音が1つだけ)たとえばLeft(左)という言葉を日本語で発音すればレフト。母音はeだけなので1音節です。それが南部の人がこれを発音するとLayayfet (レイエイフェット)くらい極端に音節が3つくらい増えて聞こえます。laugh → layufとか。その他にはPens と Pinsなど、発音の区別が全くつかないものもあって、話の内容からペンのことを言っているのかピン(待ち針のようなもの)のことをかを判断しなければなりません。

North Carolinaはとりあえず南部になるわけで、ここで育っているマリとサム...多少の訛りがあるのかしら?それはそれで味わい深くていいではないですか。(^^)

Tuesday, January 01, 2013

まとめて更新2012...お勉強編

今年はじめて試みた24週間のClassical Conversations のEssentialsという文法+作文クラスの様子です。


Classical ConversationsのEssentialsという文法のクラスで文法ビンゴをやっているサムとマリ。サムは識字力が弱いマリのために小さなマスに書いてあるワードの上にプレッツェルを乗っける手伝いをしてやっています。(^^)/何をするにもサムのほうが敏速で上手にできるんだけど、こういうときに運がいいのは決まってマリ。このときもクラスでワードが一番に揃ったのはマリ。一番だった賞品にチョコをもらっていました。



毎週ある作文の宿題は毎日2時間3日に分けて完成させます。毎週課題として出されるその都度変わる作文の文体のルールをサムは素早く覚えてしまうので、毎回サムにマリの作文の下書きの訂正をさせています。便利〜!きっちりとルールを守り、教科書にあるような文章を書くのはサム。ルールなんてはちゃめちゃだけど、表現力に優れていておもしろ〜いストーリーを書くのはマリ。足して二で割ったら丁度いいんだけど...。いえいえ、そんなふうに神様がつくってくださったんだものね。それはそれでいいのでしょう。(^^)