Saturday, January 19, 2008

Be Still, My Soul

                     

土曜の朝、ベッドにもぐりこんできたマリとサムに、ダニエルがPatience(忍耐)について話をしていた。Being Patient = Waiting with a happy hart...つまり、耐え忍ぶということは、心に喜びを持ちながら待っていられること。心に平安が無いまま、我慢に我慢を重ねてしかめっ面で待っていることではないんだよね。しかし、私が日本人だからなのか、忍耐という言葉を聞くと/漢字を見ると、我慢大会の出場者のように、汗が吹き出ている真っ赤な顔に、ハチマキを想像してしまう。

心に喜びを持ちながら待つ/耐え忍ぶなんて、クリスチャンになる前は、絶対に不可能だと思っていたし、顔で笑って心で泣いてというような忍耐のしかたが、美徳だと感じていた。でも、そんな器用なこと...私にはとてもできない。

以下は、私の応援歌。大好きな聖歌309番。曲は、シベリウスの交響詩「フィンランディア」をアレンジしたものらしい。大学時代に毎日クラスで顔を合わせていたクラスメイトが不意の事故で天に召された。そのクラスメイトのメモリアルサービスで、この聖歌が演奏されていたのを思い出す。当時、歌詞はBe Still My Soulだけしか知らなかったけれど、以来ことあるごとにこの曲が心に飛び込んでくるようになった。しかも、ティンパニーまで入ったオーケストラごとね。(^^;)

Be Still My Soul、ざわざわした心がしんと静まり、私のフォーカスが周りにある心を騒がす色々なことから、ひょーんと、永遠の彼方に向けて引っ張られてゆく。試練の中にあっても、心静かに、喜びを持って耐え忍ぶことができるのは、そのいばらの道の彼方に、私達クリスチャンは希望がおけるからだね。

Be Still My Soul

Be still, my soul: the Lord is on thy side.
Bear patiently the cross of grief or pain.
Leave to thy God to order and provide;
In every change, He faithful will remain.
Be still, my soul: thy best, thy heavenly Friend
Through thorny ways leads to a joyful end.

Be still, my soul: thy God doth undertake
To guide the future, as He has the past.
Thy hope, thy confidence let nothing shake;
All now mysterious shall be bright at last.
Be still, my soul: the waves and winds still know
His voice Who ruled them while He dwelt below.

Be still, my soul: when dearest friends depart,
And all is darkened in the vale of tears,
Then shalt thou better know His love, His heart,
Who comes to soothe thy sorrow and thy fears.
Be still, my soul: thy Jesus can repay
From His own fullness all He takes away.

しずかに待てわがたまよ 肩もつ神は在「ま」せり
しのびて十字架を担え なが神たすけたもわん
いばらの道のかなたに たえなる喜びあり。


しずかに待てわがたまよ ながみち神は知らす

暗闇 空をおおえど かなたに輝きあり
波風 荒れくるうとも ただちに神は鎮めん


しずかに待てわがたまよ 神に会うあさは近し

そのとき空に雲なく 涙の霧もはれて

輝くみかおを仰ぎ わがたま満ちたるをえん

    

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