私道に入って、林をぬけて、小麦畑の一本道を通って、
こんな草原が見えて...
向こうの方に家がポツリと見えます。
ここが我が家になりました。
そんなことはどうでもいい子供達は、長靴と虫取り網のいでたちで、ず〜っと草むらで遊んでいました。(^^)ついでにうちののんきな不動産屋さん(アンクル・トム)↓も。(^^;)
「立ってるものは、不動産屋でも使え」...ホームスクールママの十か条の一つ(?)ということで、インスペクションのあいだ、子ども達のフィールドワークを手伝ってもらいました。トカゲの捕まえ方、クマバチ(クマンバチって呼んでた?)のオスとメスの見分け方、ガマガエルの毒について...などを教えてもらった子ども達は大満足。ほら、このとおり、トカゲもちゃんと捕まえてるでしょ?でもクマンバチのオス(メスは刺します)を見つけて手で握ることは、しなかったようです。(^^;)
ところが...「ガマガエルを触ったら、その手をすぐに洗うこと、間違ってもその手で目に触らないように。毒がビリビリしみるからね」と教えてくれたアンクル・トムが、うっかり自分の目をその手で触ってしまい、目が真っ赤に充血してしまいました。イタタタ...。(涙)
はじめてこの家を見に来て、このポーチに立ったとき、アンクル・トムに言ったのを思い出します。「もう中を見る必要などありません。私たち、ここ買いますから」と。
やっと荷物が入ったばかりで、草を刈る時間もなく...この通り草原は一面たんぽぽのような黄色い花が咲いています。以前住んでいたところでは、定期的にスプリンクラーを回し芝刈りをしていましたが、ここでは景観がどうので近所から苦情が出る心配もないので、しばらくこのままの状態にしておこうかと。とりあえず6月にはここに鶏がやってきます。そして秋にはフェンスを張って、牛や羊を入れる予定です。ちなみに、写真の家...現在は左側がダニエルの家(ダニエルのオフィスがある)、右側をキコの家と呼んでいますが、10年後は、左側を自宅にし、右側をTable d'hôte du Konahikiya(B&B)にでもと考えています。
いよいよYoungsville(ヤングスヴィル)での生活がスタートしました。
ここが我が家になりました。
つい1ヶ月前までは、ここではなく、反対側にある隣町の林の一軒家を購入する予定だったのだが、思いがけなくオファーを出しそこねた第一希望のこの草原の一軒家を土壇場で購入することができました。
先にオファーを出して購入手続きをはじめていたカップルが、物件の引き渡し間近になって、個人的な理由で(夫婦間の意見の食い違いとやらで)契約を破棄したからです。こんなことってあるんだぁ...と、友人兼不動産屋のセスとアンクル・トム(私が勝手にそう呼んでいる)も驚きを隠せない様子でしたが、このビッグニュースを大喜びすべきであろう私達は、しばらく放心状態でした。神様に感謝というより、畏れおののいていたと言ったほうがよいでしょうか。
買い手がついていて、まさ かこんなどんでん返しがあるとは...。契約書にはない条件での解消ということで、罰則金(最初に収めた誠意金)を支払わずには契約を破棄することはでき なかったはずです。よっぽどのことだったんだねぇとそのカップルのことを案じながらも、すぐにその家の購入手続きをはじめました。という私達もすでに林の一軒家の購入手続きをはじめていたので、罰則金+点検費を払っての契約破棄となり...これまたよっぽどのことだったというわけです。祈っていながら疑うことなく待っていられなかったことをとても後悔しました。
さて、インスペクション(住宅の点検)の日がやってきました。電気、水道(井戸)、下水(セプティック)ガス(プロパン)、害虫、外装、内装、家全体の点検が行われました。この重箱の隅をつつくような点検は、買い手にとってはとてもありがたいことなのですが、修理のリストが長くなると不安にもなります。特にここのように銀行に差し押さえをされた物件ともなれば、売り手(つまり銀行)は、AS IS (そのままの状態)で売りに出しており、修理費の交渉をするのはほぼ不可能に近いからです。幸い、築年数にみあったメンテナンス以外に大きな修理はしなくてよいようでホッとしましたが、築5年...あれこれ出てくるのはこれからです。
先にオファーを出して購入手続きをはじめていたカップルが、物件の引き渡し間近になって、個人的な理由で(夫婦間の意見の食い違いとやらで)契約を破棄したからです。こんなことってあるんだぁ...と、友人兼不動産屋のセスとアンクル・トム(私が勝手にそう呼んでいる)も驚きを隠せない様子でしたが、このビッグニュースを大喜びすべきであろう私達は、しばらく放心状態でした。神様に感謝というより、畏れおののいていたと言ったほうがよいでしょうか。
買い手がついていて、まさ かこんなどんでん返しがあるとは...。契約書にはない条件での解消ということで、罰則金(最初に収めた誠意金)を支払わずには契約を破棄することはでき なかったはずです。よっぽどのことだったんだねぇとそのカップルのことを案じながらも、すぐにその家の購入手続きをはじめました。という私達もすでに林の一軒家の購入手続きをはじめていたので、罰則金+点検費を払っての契約破棄となり...これまたよっぽどのことだったというわけです。祈っていながら疑うことなく待っていられなかったことをとても後悔しました。
さて、インスペクション(住宅の点検)の日がやってきました。電気、水道(井戸)、下水(セプティック)ガス(プロパン)、害虫、外装、内装、家全体の点検が行われました。この重箱の隅をつつくような点検は、買い手にとってはとてもありがたいことなのですが、修理のリストが長くなると不安にもなります。特にここのように銀行に差し押さえをされた物件ともなれば、売り手(つまり銀行)は、AS IS (そのままの状態)で売りに出しており、修理費の交渉をするのはほぼ不可能に近いからです。幸い、築年数にみあったメンテナンス以外に大きな修理はしなくてよいようでホッとしましたが、築5年...あれこれ出てくるのはこれからです。
そんなことはどうでもいい子供達は、長靴と虫取り網のいでたちで、ず〜っと草むらで遊んでいました。(^^)ついでにうちののんきな不動産屋さん(アンクル・トム)↓も。(^^;)
「立ってるものは、不動産屋でも使え」...ホームスクールママの十か条の一つ(?)ということで、インスペクションのあいだ、子ども達のフィールドワークを手伝ってもらいました。トカゲの捕まえ方、クマバチ(クマンバチって呼んでた?)のオスとメスの見分け方、ガマガエルの毒について...などを教えてもらった子ども達は大満足。ほら、このとおり、トカゲもちゃんと捕まえてるでしょ?でもクマンバチのオス(メスは刺します)を見つけて手で握ることは、しなかったようです。(^^;)
ところが...「ガマガエルを触ったら、その手をすぐに洗うこと、間違ってもその手で目に触らないように。毒がビリビリしみるからね」と教えてくれたアンクル・トムが、うっかり自分の目をその手で触ってしまい、目が真っ赤に充血してしまいました。イタタタ...。(涙)
はじめてこの家を見に来て、このポーチに立ったとき、アンクル・トムに言ったのを思い出します。「もう中を見る必要などありません。私たち、ここ買いますから」と。
それから2ヶ月が過ぎ...
やっと荷物が入ったばかりで、草を刈る時間もなく...この通り草原は一面たんぽぽのような黄色い花が咲いています。以前住んでいたところでは、定期的にスプリンクラーを回し芝刈りをしていましたが、ここでは景観がどうので近所から苦情が出る心配もないので、しばらくこのままの状態にしておこうかと。とりあえず6月にはここに鶏がやってきます。そして秋にはフェンスを張って、牛や羊を入れる予定です。ちなみに、写真の家...現在は左側がダニエルの家(ダニエルのオフィスがある)、右側をキコの家と呼んでいますが、10年後は、左側を自宅にし、右側をTable d'hôte du Konahikiya(B&B)にでもと考えています。
いよいよYoungsville(ヤングスヴィル)での生活がスタートしました。