「パパにあかいトラックがきますように」という祈りをこれまで何度聞いてきただろう。3歳のときくらいからはじまったサムのお決まりの祈りである。最初はかわいいと思っていたけれど、大きくなるにつれて(8歳にもなると)、なんだかふざけているようにも聞こえて、不謹慎にも「あぁまたか」と思うことがしばしばあった。
だいたいダニエルとトラック...彼を知る人なら、どう考えてもありえないと思うだろう。それに百歩譲ってトラックを買うことになっても、赤はないだろうと本人も言っていた。

ダニエルの同僚が、車を買い替えトラックが必要なくなったというので、これを買い取ったのだ。長年、DIY(Do It Yourself)=日曜大工的なことをまめにやってきた友人からのバトンタッチとも言えようこの赤いトラック。すでに引っ越しの荷造りをしたり庭造りをする上で、大変役に立っていて、うちではなくてはならないものと化している。しかも、荷物で塞がったガレージの外にとめてあるため、トラックの荷台は子供達の恰好の遊び場になっている。
たくさんのパズルのピースが、ひとつずつピタッとはまっていくような...神様のタイミングとは、そういうものだとあらためて思う。
2 comments:
きこさんがコレを運転しているところが想像できません。
サム君にはいつか必要であるだろう赤いトラックが見えていたんでしょうね。
引越し、順調ですか?
kaokikiさん
でしょー!私も最初はそう思っていたのですが、トラックのなんと便利なこと!!必要に応じて私が運転する日も近いかも。(^^)
引っ越しは、大変です。その日その日のなすべきことをこなしてゆくので精一杯。今回はさすがにヘロヘロです。
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