Thursday, September 16, 2010

ヒヨコ...秋組到着!

予定より一日早くオハイオ州からヒヨコが到着しました。今回は、Buff Orpington(うすオレンジ色) Welsummer(茶色のしま)です。

ヒヨコが届くと、午前6時くらいに郵便局から電話があるのですが、この日はなぜだかダニエルの携帯に留守電が入っていました。今使っている携帯は、家の中だと圏外になるので、自動的に留守電になるのです。草原に出るといくらかシグナルが増えますが。


到着の知らせを受けたのは、午前11時。さぞかしヒヨコはお腹を空かせているだろうと思い、子ども達と朝のセッションを切り上げて郵便局へ直行しました。

ところで、産まれて一日というヒヨコを郵送することが可能だなんて、驚きませんか?でも、これは産まれて1日だからできることなのだそうですよ。卵の中で卵黄を栄養源として育つヒヨコは、産まれて2日ほどは、まだ卵黄を備えていて、そこから栄養を吸収しています。なので、この期間であれば水や餌を入れずに箱詰めにしてエクスプレスメールにできるというわけです。ただ、ヒヨコは、自分で体温の調節ができないので、お互いに温め合うことができない場合(25羽以下のオーダー)は、写真にあるような温度保温剤(使い捨てカイロのような)が箱に入って送られてきます。

箱を受けとったときに、中からヒヨコの鳴く声がうるさく聞こえるのは、とてもよいサイン。これが聞こえない場合は...うぅん...開けないほうがいいかも。ヒヨコをオーダーするとたいてい1〜2匹は死んでいるとか、それを元気なヒヨコがついばんでいたりするなんていう恐ろしい話を聞いたことがありますが、前回も今回もうちのヒヨコ達は、全員無事でいてくれたので、そういう悲劇には遭遇しておりません。今のところは。(^^;)

あぁ、でも...しばらくは子ども達に踏まれないよう気をつけなければなりません。前回のヒヨコ達の一羽をマリが気づかずに踏んでしまい、桃の木の下に葬らざるを得なかったので。(悲)

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