Sunday, February 16, 2014

サムのこの頃

 写真を嫌がるサム。でも、これはOKだって。自分の自信作?を載せられるのはやっぱりちょっと嬉しいんだね。(^^)


 で、これはなにをやっているかっていうと...ラズベリーパイという名の小さなコンピューター(手前の黒い物体)にスクリーンとキーボードにつなげて、豆球が点灯して色がかわるようにプログラミングをしているところだそう。よ〜わからん説明でごめんなさい。彼いわく...何の役に立ちそうもないことに没頭するのが好きなのだとか。



これはCADのクラスの宿題で、井戸のポンプをデザインしているところ。ゴールドに見えるのは、金でできているからだとか。金製のポンプ?いや、お金が湧き出るポンプなら役に立ちそうなんだけどなぁ。そっか、そうだった、役に立たないものを作るのが目的だったね。井戸のポンプみたいな実用的なものをわーざわざ非実用的にする...大したもんだよ!


ついでにこれ、幾何のクラスの宿題。昔は定規、分度器、コンパスでちゃんと紙に描いたものだけど...。ちゃかちゃかチャカチャカ...私にはなんだかとても面倒くさそうで、数学がますます縁遠く感じるけれど、こういうのが彼には楽しいんだって。

シャンデリア


銀行に差し押さえられていた物件というのは、そもそもそこにあるべきものがなかったりします。たとえば、天井の照明、ドア、壁、床板など...

我が家の場合は、キッチンが空っぽ状態でした。アメリカではオーブン、ディッシュワッシャー、冷蔵庫(壁にはまり込む形のもの)などキッチン家電はたいてい家についてくるものなのです。

その他、なくても違和感がないけど持って行かれてたものもいくつか...袋扉になっていたドア、天井板(装飾されていたものがはめかえられていた?)天井に設置されていたはずの照明がひとつ。そしておそらく高価なものだったためか、はめかえられたものがふたつほど。*袋扉の袋は完全に閉ざされていました。

キッチンの流しの上の照明が、そのはめかえられたもののひとつで、ここは一番よく使う場所でもあるので、いつか気に入ったものをとりかえようと思っていたのです。

それでこれ!この小さなシャンデリア。お手頃な値段で入手!

もっとファームハウスの雰囲気にあう照明があっただろうにと思われるかもしれませんが、いや自分でもかなり悩んだのですが...キッチンはみんなの遊び場。しかもミントグリーンとバターのツートーンにおさえられたキッチンにすでに真っ赤なオーブンを入れてしまったし...。それにも増すような何かインパクトのある照明にしたかったので、これです。(^^)

Saturday, February 15, 2014

うどんの椀


これ、我が家の新しいヌードル用のお椀です。ホントはもっと「和」なものにしたかったのですが、そんな贅沢は言ってられません。これまで我が家にある器では小さすぎてうどんやそばは、テーブルに運んでいる途中に汁であぢぢっ!と手を火傷しそうになっていましたが、もうこれで大丈夫!(^^)

瓦そば


はじめて瓦そばを家でつくってみたら、子ども達に好評でした。ダニエルは、底のほうのそばが焼けて硬くなるのがちょっと気になった様子。「そこが美味しいのに、パパってすごくアメリカンよね」とか言われてました。(^^)そういえば、アメリカの食べ物で食感の違いを楽しむものってないですね〜。せいぜいハンバーガーに新鮮なレタスが入れば、シャリッとするくらいでしょうか。

それにしても、これ、ネギの小口切りをかけるの忘れてた〜!次回はだいこんおろし(もみじおろし)も入れてみよう!

また雪!


半端な降り方ではなかったです。ポーチもまっ白に雪が降り込んでいたので、玄関前の雪を早めにかいておきました。


降り始めから30分でもう白銀の世界。


幸い今回は気温がそれほど下がらなかったのですが、やっぱり鶏は雪が苦手。朝、小屋の扉を開けても誰一人出て来ようとはしません。
 

2014春のアラベスク


写真は、今年の夏のインテンシヴのアプリケーション用。まだまだ腹筋が弱いのでアラベスクをすると上体が不安定で前に倒れています。それに右手が上がり過ぎだそうです。難しいですね〜。それでもこうして写真に残しておくとこれから先の参考になりますね。

プリンシパルのプライベートレッスン第一日目


個人的には、プロのダンサーも、生徒も、ステージの上で観るよりこうしてスタジオでの練習風景を眺めているほうがずっと好きです。

写真は窓越しに鏡に映っているのをパチリ!地元バレエカンパニーのプリンシパルによりプライベートで指導を受けているところで、足首について入念にチェックを入れられています。しかしながら、男の先生だけど、何気ない動きがね〜いちいち美しくて見とれてしまいます。さすが現役ですね〜。

プライベートレッスンといっても、コンクールのためでもなく、ただ今はポワント(トゥシューズ)を履くようになる前に基礎をしっかり築くことで、将来、ある程度怪我が避けられるかもしれないと考えてのこと。ベーシックな動きをバーでひたすらコツコツ練習するだけです。でもその積み重ねがいつか実になると信じてがんばっています。

一日も早く先生とパドドゥ(二人のステップ)ができるようになりたいそうです。


Monday, February 10, 2014

コロッケ作り置き


忙しくなる週の初め...今回はいつでもささっと揚げられるようにコロッケをたくさん作り置きする事にしました。


お肉屋さんのコロッケみたいなのを作ろう!とマリとせっせと40個くらいは作ったかな。とはいってもお肉屋さんのコロッケなど食べたことがないマリには、何がどうお肉屋さんなのかさっぱりわかりません。(笑)牛ミンチとタマネギをちょっと濃いめの甘辛に味付けにして、ソースをかけなくてもそのまま美味しいコロッケがいわゆる我が家のお肉屋さんのコロッケです。


写真は全粒のパン粉なので、すでに揚げてあるような色ですが、衣をつけただけのコロッケです。

突然のお客さんもコロッケを冷凍庫に備えていれば、グリーンサラダやフルーツを添えるだけでそれなりにバランスのよいメニューになるので助かります!


Sunday, February 09, 2014

マリと募金箱




...ったく変わった娘やと思います...

2分おきくらいに、窓の外を見てニヤニヤしているので「何見て笑ってんの?」と聞くと、恥ずかしそうに「あぁ、あの木が私にスマイルしてるから、たまにこっちから見てスマイルしてあげてるだけよ...」って。

天然を通り越してますねぇ〜〜。(^^;)


ここ数年お誕生日やクリスマスに何が欲しいかと訪ねれば、寄宿制の私立の学校(バレエ学校)に行かせて欲しい...ロシアに行きたい...フランスに行きたい...カナダでも我慢する...(なんじゃそりゃ?)などと言っています。

先日、地元のバレエ団が主催している夏のインテンシヴのための申し込み用紙に添付しなければならない写真の話をしていたら、すっかりカナダナショナルバレエの入学願書だと勘違いしてひとりで舞い上がり、数秒後に間違いに気がついてひとりで急降下していました。(笑)

で、今年3月のパパ誕(2005年以降ダニエルの誕生日に我が家では家族全員がプレゼントをもらえることになっている)を前にして、マリは「これから一生パパ誕のプレゼントはいらないから$30000ください!」と懇願してきました。(@@;)

それだけあれば、とりあえずカナダのバレエスクールに一年通えるからって。その先はどうするん?(苦笑)

といっても我が家にはそんな大金は転がっていない上に、ここはNYでもないのでフルタイムのバレエスクールに通わせてやれるはずもなく...ダニエルに「そんなに行きたきゃ自分で稼いで(スカラーシップでももらって)いっておくれ!」と言われていました。

じゃぁ、とりあえず...と彼女が用意したのがこれ↓ 


募金箱

フルタイムでバレエスクールに通うための寄付を募るというマリのもくろみ、甘いな...と言う私の傍から、え? ダニエルが1ドル札を早速差し込んでいるではないですか!

二人とも甘い!! 甘過ぎ...(ため息)

まぁそれでもせっかくこんなに夢中になっているのだからと、普段のバレエレッスンに加えて、プライベートレッスンを受けさせることにしました。「もうこれで楽器やボイストレーニングのお稽古ごとはできないよ」と言い聞かせて。

「じゃぁ、ヨーデル(あのアルプス地方のあれです...笑)は自分で練習を続けるからいい」ってことになりました。

*ヨーデルを独学してそろそろ半年になるマリ...ヨーデルの歌い方を教えるCDでひたすら練習しているのですが、摩訶不思議! それなりに地声と裏声をくりかえせるようになり(ブレイクというらしいですが)ヨーデル娘に変身しつつあるのです。
失読症 Update : この一年、無理強いはせず、とにかく彼女の大好きなバレエを学習の中心に置いてきました。神様が彼女に与えられた賜物とこの環境に感謝しつつ子育てを楽しませてもらっています。最近マリの肉体的な部分(視覚と脳)の成長がやっと「読む」という機能に結びついてきたのか、この頃ようやくマリが自ら本を手に取って読む姿を見かけるようになりました。サムが5〜6歳のときに読んでいたミステリーですが、まだまだ読み始めてもスローで、車酔い状態に陥りがち。でもおもしろい箇所では読みながら1人で笑っています。少しずつ少しずつ...前進。


「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。」

(ヘブル11:1)

サム12歳、マリ10歳...信仰なくしては、とても私にはこの時期(見ているだけでかわいいという幼少期を超えてしまったね)の子育てのプロセスを手放しで楽しむ
なんてできそうにありませ〜ん。「信仰は神が人に与えた生きるために必要な機能だ」とノーマン・グラブは言っていますが、わたしが壁にぶちあたる度に「はぁ〜ん、うまくいかんというのは、こういうことか」と、第三者的な見方をして冷静でいられる=笑顔でいられるのはこの信仰のおかげです。

Tuesday, February 04, 2014

新色!


たまごの話...肌色の卵を生むジャバと水色の卵を産むアメリカーナをかけ合わせ(自然にそうなったわけですが)生まれた鶏は、オリーブ色の卵を生みます。濃いめの茶色はマランとジャバのハーフの雌鶏のものです。色とりどりで楽しいでしょ。


味に違いはあるのかと聞かれますが、どうでしょう?風味や質は鶏が食べているものによって影響されるようです。特定の飼料(大豆抜きのオーガニック飼料)は与えているものの、放し飼い状態なので均一ではないです。魚粉などを与え過ぎると卵が生臭い味になると聞いた事がありますが、だとしたら昆布などをふんだんに与えると、まろやかで和風料理によさそうな卵ができたりして...(^^)

自宅で卵がとれるようになってからというもの、子ども達が外で卵料理をあまり食べなくなってしまいました。同じようなことをファーム仲間からも聞いたことがありますが、朝食の定番ともいえる目玉焼きやオムレツがよそで食べられないのです。オムレツを自分で作るほど大好きなサムも、ホテルのバイキング式朝食に出てくるオムレツを「卵の味がなんか変」といって決して取ろうとはしません。わたし?は大丈夫!薄っぺらくて黄身がレモン色の卵でさえも人が作ってくれたものと思えば、ありがたくいただけます。


去年は日照時間が短くなる秋口から多くの雌鶏が換羽期(羽が抜け替わる時期)に入り、2〜3ヶ月のあいだ産卵休止状態に陥りました。注文が入れば我が家の卵は全部そちらに行ってしまうので、自宅で食べる分は店から確保せざるを得なかったほど。それが先々週あたりから...一気に卵の数が増え、↑ このとおり!!