Tuesday, October 02, 2007

木のぼり


サムとAidan

ものすご~く久しぶりにブルージェイパークでHeatherと待ち合わせた。Heatherとは子供達のホームスクールグループが一緒なので、毎週会っているのだけれど、ゆっくり話しをする時間がないんだよね。

話しに夢中になっていると、いつのまにかサムとAidan(エイデン)が視界から消えてしまった。どこからか声はするんだけど...と探してみたら、ひ~っ!なんと木の上!木のぼりは、登るより降りるほうがずっと難しいってわかったようだ。でもちっとも懲りていない。(^^;)

← この写真、Briannaとマリはかなり疲れている様子。Boysには、かなわんわね。

ノースカロライナに来て、木にも寿命があることをあらためて知った。木なんて植えてしまえば一生(少なくとも私の一生分の年月)そこにあるものだと思っていた。けれど、林に一歩入ると、自然の中で老衰したように枯れ果てた木があれば、雷に打たれて真っ二つになっている木があったり、弱くなってきているところを嵐でなぎ倒されたような木をよく見かける。

こっちに来た当時は、そういう木を見るたびに、「あら、大変!持ち主に知らせたほうがいいのでは...」とそわそわしていた。しかし、しばらくここにいると、やがて木が死んでゆくことを受け入れられるようになった。考えてみると、都会では、木はオーナメンタル(観賞用)というような理由で植えられていることが多いので、倒木は、大事件...大袈裟だけど。

でも、ここでは違う(少なくとも林の中では)。じゅんぐりじゅんぐりそうあるべきなのだと思える。大きな木が倒れることで、そこから太陽の光りが差し込み、新しい木がこぞって育ち始めるのだから。

だからなのか、子供達の木のぼりも「木が折れる~っ!」っていう心配は、ほとんどしないし、登ったら怒られるなんてことも心配していない。こういう親がいるから...と言われそうだな。(^^;)

でも、もし子供達が怒られたとしたら...それはそれでありがたいって思う。木にのぼったところを「こらーっ!」なんて、なんともクラッシックではないか。いや、ここはアメリカなので、"Don't you dare..."なんて言われるんだろうな。
                       

2 comments:

Anonymous said...

いいなあ〜、うちの子供達にも木登りさせたい!!!
私もよく、子供の頃、木に登ったなー。
結構、高い所まで登ったりしたけど、その頃って、誰も「登ってはいけません」なんて言わなかったよね。
こんな林(?)が近くにある環境が羨ましい!!!

きこ said...

Yukikoさん、

へーっ、Yukikoさんもやってたの?
木登りって危ないんだけど、登ることで学ぶことも多いよね。(^^:)