Friday, September 26, 2008

カタツムリの水着

                             
どうしてもこのカタツムリのついた水着が欲しいといいはったマリ。同じスタイルの他の柄(ピンクの花模様とか、スポーティーなロゴ入りとか)は、ほとんど在庫がない状態なのに、なぜだかこのかたつむり柄だけは、しっかりどのサイズも揃っている。人気がないってことか。てなわけでものすごく安かった。

なんだか奇妙な模様だし、オレンジだし...で、あまり期待はしていなかったのだけど、実際に着せてみると、これがなかなか似合っている。遠目に見ると、かたつむりってのがわからないし。

でも、モゾモゾしたこのカタツムリの模様が、いかにもマリって感じするよ。とにかく笑いをとりたいマリにピッタリだわ。

この日は「きゃ~っ、シャークが来るわ!」とこの姿で、こんな顔をしてプールの周りをパタパタ走りまわっていた。(^^;)

Sunday, September 21, 2008

Colonial Williamsburgでランチ

植民地時代の食事をということで、ランチをKings Arms Tavern でとった。

ダニエルが食べているのは、Norfolk Pottage Pyeというチキンポットパイ(チキンクリームシチューにパイ生地で蓋をして焼いたもの)のようなもので、トーマス・ジェファーソンのお気に入りの一品だったとか。







私のは、A Made Dish of Beefというビーフのシチューのようなもの。ローストされたビーフがマッシュポテトの上にのっかっていて、それに野菜がたっぷり入ったワインベースのグレービーがかかっていた。ブリティッシュ/アメリカンっぽいよね。ボリュームたっぷり!

子供たちには、やっぱりキッズメニューというのがあって、お決まりのクレヨンが出てくるは、ぬり絵が出てくるは...で、コロニアルタイムからは、かけ離れている感じ。


このパンのバスケットに敷いてあるペーパー(この時代の新聞みたいなの)が、かわいかったので、おみやげに買って帰った。来年のバレンタインデーには、コロニアルっぽく、それにキャンディーを包んでクラスのお友達にプレゼントできたらいいね。となるとキャンディーもコロニアルっぽいものを考えなくては。    

Saturday, September 20, 2008

Colonial Williamsburgにて

                                          

ここColonial Williamsburgは1600~1700年代の建物が残されていて、、この町に住む人たちは植民地時代の生活を再現する演出をしている。当時の言葉を使い、当時の服装をして町を歩く。この生きた歴史博物館を維持することが彼らの仕事であり、生活そのものになっているからおもしろい。















職業も色々あって、靴職人、樽職人、家具職人、鉄器職人...など植民地時代そのまんま。















これは靴屋さん。植民地時代の靴は、真中にバックルがついたスタイルが、なんともいい感じ。職人が型を取ってひとつひとつ手作りしているのだから、履き心地もいいだろうね。私もこの靴一足欲し~い。















ダニエルとサムは、Gunsmith(銃職人)に夢中。銃を作る道具も全て手作りしたとかで、確かに興味深いけれど、なんというか、マリと私には、とうてい理解できない何かがここにある。

サムが職人さんに「これって マッチロックガン(火縄銃)?」と聞いたら、火打石が着いた部分を見せてくれ、これはフリントロックガン(火打石銃)だと教えてくれた。火縄銃だの火打石 銃だの、そういうメカの部分がBoysにはたまらなく魅力的のよう。職人さんが引き金を引くと、カチッとそこから火花がでる。 「あ、それ、僕にもやらせてぇ」と言ったのは、ダニエル。でも、あっさり「No」と断られてしまった。(^^;)フリントの石で切り取られた指の破片を探 すのが嫌だからだって。ひぃ~っ。




















マリは、この日ずっと馬車に乗りたがっていた。プリンセス気分を味わいたかったんだよね。私もチャンスがあれば乗りたかった。次回は絶対乗ろうね。(^^)

Friday, September 19, 2008

週末はバージニア

          
              
一昨日からバージニアに来ている。今週はColonial Williamsburgがホームスクールウィークということで、多くのホームスクールファミリーがバージニア入りしている。普段は大人の一日パスが100ドル近くするのに、今週は大人も子供も5ドル!マリは5歳に満たないので無料とくれば家族全員で15ドルなり!ありがたいです。

Wednesday, September 10, 2008

ガトーショコラ

               
こういうのガトーショコラって言うんだよね。要するにチョコレートケーキ。でもガトーショコラっていうと、なんかものすごくプレーンなチョコレートケーキっていうイメージがあるよね。ガナッシュとかで飾られてないやつね。

Ghirardelliのココアパウダーのパッケージについていたレシピで、こんなチョコレートケーキを作ってみた。マリが退屈そうにしていたので、生卵を割る練習でもさせてやろうかと、材料を全て一緒に混ぜて焼くだけでできるこのレシピに挑戦してみたのだ。

言うまでもなく卵は2個とも親指が殻を突き破ってしまい、殻の破片を箸で拾うはめになったけれど、マリは満足。(^^;)

それにしてもこの味...これにアングレーズソース(カスタードソース)が敷いてあったら、いつかのあのガトーショコラに似てる。

で、ソースを作るのが面倒なので、アイスクリームをのっけてみたら、ダニエルに好評だった。こういうの作って冷凍しておくと、ちょっとデザートが欲しいときに便利よねと思って冷凍していたら...いつのまにかなくなっていた。

またもや博物館

ガソリンの値段が高騰している中(ここ数週間ちょっと下がり気味だけど)、毎週のようにDurhamの博物館に通うのは...と思いながらも、つい足が向いてしまう。

毎 週のことなので、全てを見て周るために一日中ここで時間を費やすことはせず、子供たちにも、ひとつの展示にじっくり時間をかけて、見れなかったものは、翌 週にまわすようにと言ってある。あわてて見て周らなくてよいことで、子供たちは、ゆっくりと生き物のスケッチをしたり、博物館員の人と話しをしたりして楽 しんでいる。

そうしているうちに、博物館の裏というのかな、閉館の日に展示を移動させたり換えたり、動物の飼育係やボランティアの人のことなどが自然と見えてくるようになった。

マリはよく「あのお店の人はベッドがないのにお店のどこで寝るの?」と聞いていた。店主が店を閉めて家に帰るということを知らなかったからだ。博物館の人に対しても同じような疑問を抱いていたよう。(^^;)


この博物館の屋外にあるプレイグラウンドとファームアニマル(羊やロバなど)がいるセクション、また熊や狼などがいるところにつながっているボードウォークを走り回るのが、子供たちには楽しくして仕方がないよう。

「あぁ、ママ、羊がウールを着てるよ!」と嬉しそうに言うマリ。確かに。隣の柵の中には、ベーコンが歩いているし。Thanksgiving(感謝祭)のメインディッシュがその辺をうろうろしているし...ね。(^^;)

馬よりもロバが欲しいというマリ。なぜかって、ロバのほうが重い荷物を運んでくれて役に立ちそうだからだって。なかなかPracticalなことを言うじゃないか。Farmerとしてやってゆけるかも(?)

Monday, September 08, 2008

コロッケ

以前、コロッケをよくはじけさせていたけれど、最近それがなくなった。中身を前もって作っておいて、それをしっかり冷やしてから衣をつけて揚げている。油の温度も大切だけど、中身をしっかり冷やしておくとはじけにくくなるのかな。コロッケって衣をつけて、そのまま冷凍もできるから便利よね。うちのお弁当のおかずの定番になっているよ。← は、いたってシンプルなジャガイモと挽肉(豚)のコロッケに、紫玉ねぎのみじん切りソテーとにんじんをおろしたものを混ぜている。なぜ紫玉ねぎかっていうと...ふつうの玉ねぎだと透明になって、サムに見えてしまうから。紫だと肉と混じってわからなくなるんだよね。(^^)いつだったか、キャベツとレタスを一緒にせん切りしたらよいよとKaokikiさんに教えてもらったので、やってみたら、食べやすいって好評だったよ。どうもありがとう!

Saturday, September 06, 2008

Kathyのタペストリー


5月初旬、あるホームスクールママのためのメモリアルサービスの案内がホームスクールメールループを通して入ってきた。そこに彼女についてこのように書かれてあった。

Kathy はホームスクーラーで、私達の多くにとって親友でした。そのKathyが金曜日に昇天されました。12年間乳がんと戦い、その間1度たりともつぶやくこ とはなく、歩けなくなってからもベッドの中で、子供たちとホームスクールを続け、最後まで夫と子供たちのためにつくしていました。彼女は12歳~18歳ま での 4人の子供たちの母親でした。

直接面識はないけれど、同じ信仰を持つ者として、(又、ホームスクーラーとして)、彼女の日々の歩みが、一枚の美しいタペストリーとなり、そこに敷かれているのが見えるよう。そしてそれが後から来る者にとっての道しるべとなっている。もはや悲報ではない。

信仰は、望んでいる事柄を保証し、
目に見えないものを確信させるものです。
Now faith is the substance of things hoped for,
the evidence of things not seen.

(へブルHebrews 11:1)

こ のメールを見てしばらくして、私も乳がん検診(マンモグラフィー)でひっかかった。幸い2度目の検査では特に何も見えなかったとかで、さらなる検査は必要 ないと言われたが、あらためてあたえられた時間について考えさせられた。こういうとき、日数が満ちてしまわぬうちに家族とあちこち(世界遺産など) 行っておこうとか、新しいことに挑戦してみたいというようなことは、意外と思いつかないものなんだな。むしろ今のままのホームスクールの毎日をふつうに続けられ たらそれが一番だと思った。

不ぞろいなところがあるけれど、そのときそのとき、そのシーズンにあたえられた糸を使って、私なりのタペストリーが今織り込まれている。不器用でもよいよい。仕上がりは神様にお任せしよう。(^^)

Friday, September 05, 2008

Hanna上陸?

今夜はさすがにジョギングしている人たちを見かけない。家の前は車も全く通らないし。外はやけに静か。ハリケーンHannaが来ているのだとか。

とりあえず3日分の水や非常食を準備しておいたほうがいいとダニエルがいうので、飲料水と停電になったときのための食料を少しだけ買いに行った。でもいざお店に行くと何を買ってよいか迷うものだね。

え~っと、停電になったときのためを想定して...と考えながら、結局買ったものは、このカップ麺→、バナナ、水、クラッカー、りんご、そしてハム。なんとなく非常食って感じがしないんだけど。

それにしてもカップ麺、何年ぶりだろう...見ていたら今食べたくなってきたぞ。おっと真夜中過ぎてる。食べるのよそう。