Wednesday, October 01, 2008

お見舞いキャッセロール

同じホームスクールのグループで、近々母親が胆嚢の手術をするファミリーがいる。生まれて間もない乳児を含めて子供たちは計5人。父親は、気象学者で、こ のハリケーンのシーズンはとても休暇などとれる状況ではないので、このファミリーのために、キャッセロールを作って届けようという回覧メールが届いた。

キャッ セロールは、この一品の中に野菜、肉、穀類が入っていて、それにトマトソースやホワイトソース、チーズソースをかけて焼いてあるものが一般的だ。今回のは、お見舞い用なので、受け取ったファミリーが、そのまま冷凍庫でしばらく保存でき、必要なときに解凍して焼けるものがよい。

それで今回はSicilian Casseroleに挑戦してみた。マカロニをクリームチーズ入りのソースでからめ、その上にミートソースをかけて焼いたものだ。いかにもアメリカンComfort Food。さすがにカロリーは高い。(^^)
*レシピは後ほどUpします。

しかしながら、キャッセロールのレパートリーがあまりにも少ない。これまでお見舞い用にしていたレシピは、どちらかというと日本的なComfort Food(ちらし寿司、豚汁、プリン、あんぱん...など)で、こちらのアメリカンにはあまり喜ばれそうにないものばかりだ。レパートリーを増やす ためにも、月に2度くらいは新しいキャッセロールにチャレンジしてみようかな。冷凍していれば、急に必要になったときにすぐに届けられるしね。

ちなみにうちのホームスクールのグループで日本食を食べたことがあるという人はいない。そしてなぜだか料理が好きだという人もいない。なのでわざわざ異国 のものにチャレンジしてみようなんて人もいない。となると、やはり喜ばれるのは、アメリカン風キャッセロールなんだよね。
             

4 comments:

Anonymous said...

初めて書くけど、使い方がよくわからない…
大丈夫かな?
キャッセロールって、よく知らないけど、
美味しそうですね。
お見舞い用にそういう物を送るっていうのがアメリカらしい??
それにしても、粉からひいてパンを焼いてるなんて、憧れですよ。
少し前のバケットを見たけど、美味しそう!
キャッセロールのレシピのup楽しみにしてっます。

きこ said...

パティシエやすさん、

早速来てくれてありがとう!
キャッセロールって、アメリカだとよく濃縮された缶のスープと缶の野菜や肉を混ぜて焼いたりしたものが多くて、日本人にはちょっとくどい感じがするかもしれません。でも缶のスープを使わずに、自分でソースから作ると、とっても美味しいのです。カロリー高いけど。いや、私の場合、食べ過ぎてしまうからなんだけど。日本でいえば、グラタンやドリア、ラザニアを大皿で焼いたって感じでしょうか。

あぁ、恥ずかしぃ...あのパン(バゲット)を見られてしまったかぁ。(^^;)パティシエやすさんにバゲットの作り方を一から教わりたいです。

Anonymous said...

キャッセロールの美味しいレシピ、いくつか知っていると、いざという時に本当に助かりますよね。
私も、きこさんを見習って、月に1品か2品、練習しようかしら。
この間、「Shephard’s Pie」という、肉と野菜をグレイビーで煮たのに、マッシュポテトとチーズをかけて焼くというのを作って、パーティに持っていったら、(意外にも)とても好評でした。(30分以内で空!)
(私の)下手な日本食作っていくより、こんなこてこてのアメリカンの方がやっぱりみんな好きなんだなあ~、と実感していたところです。
このレシピ、教えてくださいね。待ってます。

きこさんの周りのホームスクールママが料理好きな人があまりいないというのが、意外でした。みんな子供を見ながら、家庭料理に励んでいるようなイメージがあったので、、、勝手な偏見ですよね、ごめんなさい。

Yukiko

(ログインするのに毎回エラー出てしまうので、Anonymous使わせてもらってます)

きこ said...

Yukikoさん

Shephard’s Pieはいいですね~。私も今度作ってみます。サムがマッシュポテトが大好きなので喜ぶかも。

ホームスクールママ=料理が好き/まめに料理をする

↑はとんでもない誤解です。いや、実は私もYukikoさんと同じく、そう思っていたのですが、私の知る限りでは、料理好きは少ないです。うちのグループには、いないと断言してもよいほど。(^^;)でも小麦を自宅で挽いている人たちの多くはホームスクールをしているので、もしかしたらうちのグループが特別なのかもしれませんが。