裏のつくったばかりのトレイルを子どもの足で2分ほど降りたところに川があります。流れがゆるやかとはいえ、子ども達だけで遊びに行かせるのはやはり不安なので、私も引っ越しの荷物の片付けを後回しにして、子ども達のお供をしています。実は一番楽しんでいるのは私。(^^)
川ではメダカ程度の魚や小エビしか見ていませんが、子ども達は何か釣れるかもしれないと根気よく竿をおろしています。水が大好きなモモ(うちの犬)は、川に飛びみバシャバシャ歩いてまわるので、子ども達に嫌がられます。
そういえば森の中で聞こえてくる生き物の鳴き声に「千と千尋の...」の効果音で聞いたことがある鳴き声があります。(^^:)今は効果音として記憶している音としか認識できないこの鳴き声が、いずれ子ども達にとってホームタウンの音となってくれたらいいなと思います。
ここに来てからというもの、毎日何度となく「ママ、なぜ?」と子ども達の質問攻めにあっています。なぜ、ある日の午後はものすごい数のトンボが庭にやってきていたのか?なぜ、夕刻になるとこれまたたくさんのカエルが跳び回っているのか?なぜ、メダカは広い川でも同じ場所に留まろうとするのか?これまでは私の浅知恵である程度説明したり、一緒に調べてその謎を解いてきましたが、ここではその必要もなさそうです。ゆっくり毎日観察しているうちに、子ども達なりにその答えを見いだすようになるでしょう。たとえ答えがでなくてもその記憶がどこかに留まってくれるでしょう。これからは、完全黒子に徹するのがよさそうです。
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