うちは、ちょうどその朝、ブラッサム(子牛)を綱で引く訓練をはじめていたので、コンクリートで立ち往生したものの、わりとすんなりと裏のバーンに誘導することができました。スマッジ(子羊)は至って簡単!私の行くところはどこでもついてくるので。
すっからかんだったバーンの中に、とりあえずゴムのストールマット(馬小屋用のゴムのマット)を敷き、ボードを張り、ゲートを取り付け、小さな二つのストールをつくりました。これに藁を敷きつめたら出来上がりです。
しかしながら、とりあえず牛と羊が数時間ここでしのげるようにしたものの...バーンの奥の窓やドアのないところに作ってしまったので、これでは掃除が大変ですね。
新しい鶏小屋
さて、動物たちを避難させた後、いきなり停電になりました。木が倒れて電線が切れたもようです。ということで、電動のポンプが設置されているため井戸水をくみ上げることができず...水がなくなってしまいました。
あぁ...やっぱり手動のポンプをとりつけねば...と、DIYリストは長くなるばかり。
子ども達は窓のないスペースを探して...結局、食品庫に落ち着きました。ぬり絵、色鉛筆、本、寝袋、枕などを持ち込み、「ママとパパも入ってよ、パントリーには食べ物も水もあるからさぁ」と言って、まるでキャンプでもしているよう。だけどヘルメットをかぶっているところを見るとなんだか尋常じゃない様子。
ダニエルと私は、玄関前のポーチのロッキングチェアに座って、風→大嵐→快晴と5分おきに繰り返される不気味な空を眺めておりました。気になったのは、写真の新しい鶏小屋にいるちびチキンたち。今月のはじめの突風では古い小屋が風で持ち上がり、2羽が被害にあったばかりです。でも今回はなんとか飛ばされず無事でした。
翌日、近所を走っっていて大きな木が何本も根っこからなぎ倒されているのを見ました。あきらかに竜巻の通り道です。
竜巻で被災された方々、そしていまだ余震が続き、原発に脅かされ、安定した生活が送れていない東日本の地震と津波の被災者の方々を思います。健康が守られ、日々の生活の糧と新しい希望があたえられますように。
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