Thursday, May 05, 2011

雑草


畑に種を植えたら黙々と雑草を抜く作業がはじまるのですが...見ての通り、木枠の外は雑草だらけ。野菜より雑草のほうがはるかに元気に蔓延っている始末。木枠の中まで雑草が入り込まないように、雑草をせっせと抜いていたのですが、あまり効果無し。ならば木枠の外(通路)にシートを張りめぐらせ、雑草が出て来れないようにしようなどと新たな策を練っておりました。

でも...雑草を抜いていて気がついたのですが、無数のてんとう虫のたまごが、この雑草に張り付いているのです。しかも、すでに幼虫がいたるところでアブラムシを食べています。てんとう虫とアブラムシだけではありません。有益な昆虫と害虫のオンパレードのこの畑...雑草を抜いてしまったら、害虫は間違いなく植えられた野菜で大繁殖するでしょう。(エデンの外にあるこの世の常でしょうか)また雑草を処理してしまうことで、有益な昆虫の繁殖地をも減らしてしまうことになるのではないかと考えました。

ボーボーの雑草を目の前に、気持ちがくじけた私のイルージョンでしょうか?

とりあえず今年はこの雑草を木枠に入り込まない程度(かなり)に残してみることにしました。害虫がいよいよひどくなってきたら...雌鶏たちの出番ですな。(^^)

2 comments:

fkm said...

1年になるんだね~
この写真見て、緑が増えた!って思った。
以前に、家の写真を見たのはきっと、引っ越して間もない頃?と、
真っ白に雪化粧した時だったからかもしれない。

そうか、雑草抜いてしまうとそういうことが・・

こなひき屋のティータイムを読んでいると、
自然界のつながりがそのまま生活につぶさに
見ることができて、すごく楽しい。

きこ said...

fkmさん

素敵なコメントどうもありがとう♪ 最近よく雨が降ってくれているからかなぁ緑が増えているのは。

不自然なことをして、自然のバランスを崩すと、必ず忘れた頃につけがまわってくるものです。そしてリカバリーには、またそうとうの時間と労力を費やさなければなりません。今、身をもって学んでおります。(^^;)