アメリカはノースカロライナ州在住のクリスチャンファミリーです。2010年の春、田舎に引っ越してちっちゃなファームをはじめました。神様が調えてくださるホームスクール&カントリーライフについて綴っています。
Friday, January 31, 2014
プロパンガス満タン!
暖房がきれたまま一夜を過ごし...8時(朝一で)プロパンガスが配達された。ガス漏れについては、心配ないとのこと。なぜなら、原因はこの冬は定期購入していない家庭からの配達の注文が増え、定期購入している我が家に配達するのが遅れてしまったからという。ガス欠なんていう事態を避けるために定期購入契約をしたけれど、こんなこともあるんだね。(^^;)ガスが無くて困るのは暖房はもちろんお湯が出ないこと。シャワーやお風呂が使えないというのはちとつらい。こんな時、薪をくべるお風呂があるといいよね。いつかDIYでやってみるか!
暖房が使えない...
プロパンガスのメーターがゼロをしめしてるってことは、ガス欠〜!!そんなことってあるの??定期的にガスを入れてもらっているのに...もしかしたらガス漏れ??ガス会社に連絡をしたら朝一に入れに来ますって言ってくれたそうだけど、朝一って何時だ??
で、とにかく現在暖房が使えません。真夜中、家の中の温度がどんどん下がってきましたよ〜。
キッチンのひよこに、ヒートランプをつけ、マリに電気毛布、サムに湯たんぽを入れて寝せたところ。わたしたちは二人でいるから大丈夫!ってことで、朝が待ちどおし〜い。
神様、明日には問題が解決しますように...
で、とにかく現在暖房が使えません。真夜中、家の中の温度がどんどん下がってきましたよ〜。
キッチンのひよこに、ヒートランプをつけ、マリに電気毛布、サムに湯たんぽを入れて寝せたところ。わたしたちは二人でいるから大丈夫!ってことで、朝が待ちどおし〜い。
神様、明日には問題が解決しますように...
Thursday, January 30, 2014
最後のアドベントチョコ
毎年12月1日から毎朝このアドベントチョコをひとつずつあけるのを楽しみにしていた子ども達。そう、過去形になってしまった!!(涙)
これまで1つのアドベントチョコを二人で半分こにさせていたので、去年ははりきって2つ買ってみた。
NCにちびっと雪が降ると...
学校が閉校になって3日というからびっくり!!このくらいの雪ならだいじょうぶだと九州女の私が思うのだから、大した事は無い...はず。数年前に同じような積雪したときには、まさかバレエまでがお休みになってるとはつゆ知らず、マリを連れてスタジオまで行った。結局閉まっていたのでドライブしただけで終わった。「こんな雪道をドライブするなんて...」と心配して電話をくれた友人にびっくりされたが、人気の無い道路、そして雪の重みでしなだれている街路樹の枝々の美しかったことといったら。そして雪景色の中で一番心を揺さぶられたのが、放牧されている馬の姿。冬の馬は美しい。雪の中で仕事をしている馬はさらに美しい♥
積雪が見込まれた前日はパンと牛乳が飛ぶように売れたらしいが、酒屋にも行列ができていたらしい。雪の日はそれぞれに過ごし方があるようだね。(^^;)
今からigloo作りしてきます。
スノークリームを食べるマリ
積雪が見込まれた前日はパンと牛乳が飛ぶように売れたらしいが、酒屋にも行列ができていたらしい。雪の日はそれぞれに過ごし方があるようだね。(^^;)
今からigloo作りしてきます。
スノークリーム
スノークリームとは...雪をアイクスクリームに見立てたお菓子です。この辺のひとたちは、食べるんです、雪を!!もちろん、動物が汚していないきれいな雪に限ってですが。降雪しはじめたらボウルを外に出しておき、積もったら持ち帰り牛乳と砂糖とバニラを入れて作るらしいです。
我が家のスノークリームは、練乳と冷凍ラズベリーとマンゴ入り。(^^)
積雪3インチ!!
火曜の夜からふりはじめたとっても細かい雪。風に吹かれて屋根やフェンスに積もったものは、落ちてしまったけれど、今回は3インチ(6.7cm)は積もってるよ。
こんな寒いのに、羊はともかく牛もよくがんばってる!ダニエルも!
雪が降るとちょっと手がかかるのが鶏...雪の上を歩くのが苦手らしい。
ヒーター付きの水桶までの道のりの負担を減らしてやるために、雪をかいてやりました。
飛べる種類(アローカーナやアメリカーナ)は雪を避けるためにフェンスの上や木の上にとどまり動かなくなるし...(溜め息)夜、鶏小屋の門限を過ぎても帰って来ない鶏もいて、手に届くところにいるのは、抱えて小屋に連れ帰り、届かない木の上にいるのは、そのまま放っておきました。今朝木の上から元気に降りて来たので大丈夫だったんだろうけど、昨夜は−15℃。めっちゃさぶいやないですか!!よくひとりぼっちで生きてたなぁ。(@_@;)
写真の雄鶏、とさかが黒くなっているでしょ。凍傷です。これを癒すためと防ぐためにとさかにヴァセリンを塗ってやっています。雌鶏はとさかが小さいのでだいじょうぶ!
Sunday, January 26, 2014
鶏小屋の防寒
これまでファームの緊急時に肝心のパパがいないということが多々有り、今回もご多分に漏れずそのケース。(悲)
昼間、近所の羊農家のミス・キャロルから今夜はこれまで異常に冷える上に風が吹くというメッセージが入った。夕刻になり、この↓ 赤い鶏小屋があまりにも風通しがよいことが気がかりになった。
ドアの両サイドに巣箱が設置されていたけれど、ブラッサム(牛)が両方とも壊してしまい(牛は暇になるといたずらをするのよ〜(^^;)そこの開いた穴にワイヤーネットを張ったのはいいけれど、風通しが良すぎる。夏には快適であろうそのしつらえも、今夜はこれが命取りになり得ない。風が入らないように何らかの処置をせねば。
子ども達とあれこれ思案した末、小屋の天井からタープを吊るし、小屋を半分に仕切り、タープの裾からすきま風が入らないように平たくした段ボールの箱を貼りつめることに。
現在では私よりずっと背が高くなったサムは、高いところにタープを吊るす作業で活躍。マリは必要なものを出して手渡す道具係。30分程度の作業だったけれど、ほとんど動かずに小屋の外に立っていたマリはすっかり凍えて元気がなくなってしまった。
「マリちゃん、寝たらダメだよ!死ぬよ!」というサムに、外から「う〜〜ん、でもなんだかきつい」とか細い声が聞こえる。
小屋が半分の大きさになり、鶏の体温で少し小屋内の温度が上がったように感じ、「なんだかちょっと暖かく感じるね〜」という私に「ママ、それ危ないよ。そろそろ戻ったほうがいい。」と警告を促すサム。
ちゃんとみんなのこと気をつけてあげてるんだ...サム。
作業を終えて家に戻る途中、空を見上げたら、そこは吸い込まれそうな満天の星空!!!
林に囲まれているために町の灯りは一切見えない。ひしめくように輝く数々の星座にうっとり。
しばれる風に震え上がってふと我に返るとキッチンの灯りが目に入った。
帰れる家があるって...暖かい家があるって、それだけで本当にありがたいねって、みんなで何度も何度も神様に感謝した。
「家に入ったらみんなでココア飲もう!」という私の声かけにも、ほとんど反応することなくぼんやり空を見ているマリに、サムが「マリちゃん、そんなところにずっといたら死ぬよ!」と背中に手をかけて家に早く入るように促す。
普段は喧嘩ばかりしているのに、どうしたことか。
「今夜は大変だったけれど、サムとマリが手伝ってくれたからホント助かったよ!」
と言うと、
「いいや、ママ、あれは僕のにわとりたち...僕のにわとり守ってくれてありがとう!」
とサムが言った。そっか、そういう自覚...あったんだ...と感動!!
家に入ってココアを飲むと、マリは一気に血糖値があがったせいかめちゃくちゃ陽気に。また踊りだす...(笑)
−8℃...体感はさらに冷えてる感じの夜でしたが、翌朝はみな元気でした。
Thank you, God!
昼間、近所の羊農家のミス・キャロルから今夜はこれまで異常に冷える上に風が吹くというメッセージが入った。夕刻になり、この↓ 赤い鶏小屋があまりにも風通しがよいことが気がかりになった。
ドアの両サイドに巣箱が設置されていたけれど、ブラッサム(牛)が両方とも壊してしまい(牛は暇になるといたずらをするのよ〜(^^;)そこの開いた穴にワイヤーネットを張ったのはいいけれど、風通しが良すぎる。夏には快適であろうそのしつらえも、今夜はこれが命取りになり得ない。風が入らないように何らかの処置をせねば。
子ども達とあれこれ思案した末、小屋の天井からタープを吊るし、小屋を半分に仕切り、タープの裾からすきま風が入らないように平たくした段ボールの箱を貼りつめることに。
現在では私よりずっと背が高くなったサムは、高いところにタープを吊るす作業で活躍。マリは必要なものを出して手渡す道具係。30分程度の作業だったけれど、ほとんど動かずに小屋の外に立っていたマリはすっかり凍えて元気がなくなってしまった。
「マリちゃん、寝たらダメだよ!死ぬよ!」というサムに、外から「う〜〜ん、でもなんだかきつい」とか細い声が聞こえる。
小屋が半分の大きさになり、鶏の体温で少し小屋内の温度が上がったように感じ、「なんだかちょっと暖かく感じるね〜」という私に「ママ、それ危ないよ。そろそろ戻ったほうがいい。」と警告を促すサム。
ちゃんとみんなのこと気をつけてあげてるんだ...サム。
作業を終えて家に戻る途中、空を見上げたら、そこは吸い込まれそうな満天の星空!!!
林に囲まれているために町の灯りは一切見えない。ひしめくように輝く数々の星座にうっとり。
しばれる風に震え上がってふと我に返るとキッチンの灯りが目に入った。
帰れる家があるって...暖かい家があるって、それだけで本当にありがたいねって、みんなで何度も何度も神様に感謝した。
「家に入ったらみんなでココア飲もう!」という私の声かけにも、ほとんど反応することなくぼんやり空を見ているマリに、サムが「マリちゃん、そんなところにずっといたら死ぬよ!」と背中に手をかけて家に早く入るように促す。
普段は喧嘩ばかりしているのに、どうしたことか。
「今夜は大変だったけれど、サムとマリが手伝ってくれたからホント助かったよ!」
と言うと、
「いいや、ママ、あれは僕のにわとりたち...僕のにわとり守ってくれてありがとう!」
とサムが言った。そっか、そういう自覚...あったんだ...と感動!!
家に入ってココアを飲むと、マリは一気に血糖値があがったせいかめちゃくちゃ陽気に。また踊りだす...(笑)
−8℃...体感はさらに冷えてる感じの夜でしたが、翌朝はみな元気でした。
Thank you, God!
Friday, January 24, 2014
秋冬サラダ
これ↑、鶏のための秋冬サラダ...ケール、りんご、かぼちゃの種、にんじん、トマトや青菜などのくず野菜に乾燥させたマリーゴールドの花びらを混ぜたもの。昆虫や緑が少なくなる秋冬には、こういうサラダをサプリメントとして鶏に与えています。
卵7ダースの注文が入ったところなので、雌鶏たちにはがんばってもらわねば。(^^)
で、これ↑ は人間用のサラダ。マシェ(mâche)やビーツの若い葉などのサラダグリーンにスライスした生のキクイモ、にんじん、りんご、紫タマネギ、パンプキンシード、クコの実、乾燥したクランベリー、くるみが入っています。これに削ったチーズ+バルサミコ+オリーブオイルをかけてできあがり!
寒波到来?
このところ連日東海岸の寒波の映像がニュース流れている。North Carolinaといえば、北のイメージがあるけれど、実は南部に分類されていて、大雪の被害はたいていVirginia 州あたりでとどまってくれる。
今回もサラサラと夜中に3時間程度降ったくらいで、こんな感じ↑。 ただ...とてつもなく寒いっ。今朝は−8℃。先週は−24℃なんて日もあった。(@@)でもね、雪かきをしなくてよい分楽だと思わなきゃ。我が家は一般道路からは随分と離れているので、完全に閉じ込められてしまう可能性大!
動物たちといえば...鶏以外はこのとおりみな元気!鶏はさすがに氷点下になると小屋から出るのを躊躇する。
で、こんな惨事が...
先週、お天気が初夏のような陽気になった数日、うっかり2ヶ月近くになるヒヨコ(もう鶏と呼べる)を外に移動させ、4羽のうち2羽の命を無駄にしてしまった。
早朝、餌やりに行ったマリがヒーター(ほとんど役に立っていなかった)の下でカチカチに固まっていた4羽を抱えて家に飛び込んで来た。何が起こったのかすぐに悟った。その場で私の服の下に4羽を入れて温めたけれど、まるで冷蔵庫の野菜室に残っていたしなびたセロリでもお腹にあてている感触。
こんなときどうする? こういうの...はじめて...もう時間がないっ..(涙)
2羽は息絶えていると見られるけど、あとの2羽はまだかすかに鳴いている。
せめてこの2羽だけでも助けてやることはできないだろうか...どうすれば、鶏の体温を急激に上げられるのか...急激に上げてもよいのか?
色々なことが頭を交差してゆく中、ボウルにお湯をため、お風呂をつくった。
鶏の体温は私たちより高いことを念頭に置いて、少しぬるめから、体温に近づける温度へと調節しながら、2羽をゆっくりお湯につけた。溺れないように、だらりとした首を手で支えながらの作業。
目を少し開けてかすかに鳴く。そのうちに支えている手にかすかに鶏の足の抵抗を感じるようになった。
お風呂の後は、色々試したけれど、ヒートランプの下でペーパータオルでこすりながら体を乾かしてやった。
まるで腰が抜けたようにふらふらして、すぐには立つことができなかったけれど、しばらくすると水を飲み始め、羽の手入れをはじめた。
良かったぁ〜...これでもう大丈夫!!
ということで、助けることができなかった2羽は桃の木の下に眠り、元気になった2羽は現在キッチンに。
このとさかが目立たないこの黒い鶏 ↑ 初めて体験する雪に驚いて引き返そうとしたけれど、後ろの鶏に押されて仕方なく小屋をでているところ。(苦笑)
今回もサラサラと夜中に3時間程度降ったくらいで、こんな感じ↑。 ただ...とてつもなく寒いっ。今朝は−8℃。先週は−24℃なんて日もあった。(@@)でもね、雪かきをしなくてよい分楽だと思わなきゃ。我が家は一般道路からは随分と離れているので、完全に閉じ込められてしまう可能性大!
動物たちといえば...鶏以外はこのとおりみな元気!鶏はさすがに氷点下になると小屋から出るのを躊躇する。
で、こんな惨事が...
先週、お天気が初夏のような陽気になった数日、うっかり2ヶ月近くになるヒヨコ(もう鶏と呼べる)を外に移動させ、4羽のうち2羽の命を無駄にしてしまった。
早朝、餌やりに行ったマリがヒーター(ほとんど役に立っていなかった)の下でカチカチに固まっていた4羽を抱えて家に飛び込んで来た。何が起こったのかすぐに悟った。その場で私の服の下に4羽を入れて温めたけれど、まるで冷蔵庫の野菜室に残っていたしなびたセロリでもお腹にあてている感触。
こんなときどうする? こういうの...はじめて...もう時間がないっ..(涙)
2羽は息絶えていると見られるけど、あとの2羽はまだかすかに鳴いている。
せめてこの2羽だけでも助けてやることはできないだろうか...どうすれば、鶏の体温を急激に上げられるのか...急激に上げてもよいのか?
色々なことが頭を交差してゆく中、ボウルにお湯をため、お風呂をつくった。
鶏の体温は私たちより高いことを念頭に置いて、少しぬるめから、体温に近づける温度へと調節しながら、2羽をゆっくりお湯につけた。溺れないように、だらりとした首を手で支えながらの作業。
目を少し開けてかすかに鳴く。そのうちに支えている手にかすかに鶏の足の抵抗を感じるようになった。
反応してる...
お風呂の後は、色々試したけれど、ヒートランプの下でペーパータオルでこすりながら体を乾かしてやった。
まるで腰が抜けたようにふらふらして、すぐには立つことができなかったけれど、しばらくすると水を飲み始め、羽の手入れをはじめた。
良かったぁ〜...これでもう大丈夫!!
ということで、助けることができなかった2羽は桃の木の下に眠り、元気になった2羽は現在キッチンに。
くっくさ〜いっ!!
やっぱり鶏は外で飼うもの!匂いがすごいので、気温が氷点下を超えるようになったらヒートランプを設置してポーチに出す予定。それまで我慢、我慢...。
このとさかが目立たないこの黒い鶏 ↑ 初めて体験する雪に驚いて引き返そうとしたけれど、後ろの鶏に押されて仕方なく小屋をでているところ。(苦笑)
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