「サ ムー、マリー、もう8時過ぎてるよー!」と声をかけると、サムとマリがのろのろと、階段を下りてきた。サムが何やら不機嫌そうなマリの首根っこをひっ ぱりながら、「僕、マリちゃんのこれができなかったんだよぉ」と困っている。よく見ると、マリのジャンパースカートのジッパーが上がっていなかった。大人 の私でも硬くて上げにくいこのジッパーにてこずっていたのだ。
子 供達には、目がさめたら、まずトイレに行き、洋服を着替え、洗濯物をラン ドリールームに持って行き、布団を整え、歯を磨き、それが全部済んだら、下に降 りてくるようにと言ってある。そして、それプラス、以上のことは、一人が何かをし忘れたり、怠けた場合でも、連帯責任ということで、二人ともが全てを終え るまで、どちらも下に降りてきてはいけないと言ってある。
とかく末っ子というのは、要領がいなぁと思う。サムが私に叱られているときに、マリはこっそり私のところに来て、「ママ、マリちゃんはぐずぐず言っていないよ(私はいい子なのよ!)」と、自分がいかに聞き分けのよい子かをアピールに来る。(笑)
上の作品の数々は、サムが描いた物。上から、人を襲う恐竜、ママ、マリ、パパの似顔絵なのだそう。パパは鼻と、なぜかヒゲが特徴的。
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