アメリカはノースカロライナ州在住のクリスチャンファミリーです。2010年の春、田舎に引っ越してちっちゃなファームをはじめました。神様が調えてくださるホームスクール&カントリーライフについて綴っています。
Thursday, July 31, 2008
まだまだ...
今年の夏は、うちで挽いた粉を使って、フランスパン とチアバッタを極めよう(私なりにだけど)と思っていた。でも、どうも上手い具合にいかない。
風味はそこそこだけど、今ひとつ軽さが...。
← あぁ~、それになんだかクープの入り方に、自信のなさが出ているよ。(^^;)
この2種のパン、種を作るところからはじめると2日かかる。種の種類、粉の配合、発酵時間や温度を微妙に変えながら、焼いてみるけれど、ちょっぴり重い気がする。きっとうちで挽いた粉(全粒粉)を半分以上使っているから、仕上がりに軽さがでないのかな。
まだまだ極めるのには、時間がかかりそう。でも、すでに8月。18日からClassical Conversations(ホームスクールのグループ)がはじまるので、今シーズンはもうこれ以上試作を重ねることはできない。
バゲット(フランスパン)は、作るのに、6時間近くかかるので、とても素人が自宅で朝食のために作れるパンではないわけで...。できれば私もこれだけは、職人さんに任せたいと常日頃から思っている。早朝からバゲットを焼いているようなパン屋さん、どこかにないものかね。ニューヨークあたりなら、あるのかな。
Sunday, July 27, 2008
人のふんどしで...
← これ、蛹から出てきた蝶をサムが手にのっけて窓から逃がしたことが、くやしくて泣いているマリ。「マリちゃんがしたかったのにぃ~」って。お兄ちゃんが自分にすることはいつも理不尽だと思っているような泣き方。うん、気持はわからないでもない。(^^;)
でも、そんなことばかりじゃないよ。
サムの歯が抜ける度に、歯の妖精(Tooth Fairy)が1ドル冊を抜けた歯と交換してくれるのが、羨ましくてしかたないマリ。自分で一生懸命に歯を引っこ抜こうとするマリを哀れに思ったのか?サムは、ある日、とっておいた自分の歯(お金より歯を持っているほうがいいといって、妖精にあげなかった歯)をマリにあげた。「うわぁ、サムくんありがとう!」と言ってマリは嬉しそうに、それを封筒に入れ、きっちりと封をして自分の名前をサインした。サムの歯だけど、ご褒美は自分にちょうだいねということだ。
ふ~む、人のふんどしで相撲をとろうというこの行為にどんな対処をすべきか、ずい分と迷った。挙句、お金はやらずに、彼女の好きな鬼太郎の絵がついた紙(私が作った)と千代紙数枚を封筒に入れておくことにした。
お兄ちゃんの歯を枕の下に入れて寝てるマリって、なんだかいじらしいし、何より自分の大切な歯を妹にやってしまったサムの気持が嬉しいじゃぁないか。これが逆だったら、マリの歯をサムがもらって...というシチュエーションだったとしたら(たとえサムが下の子だったとしても)、ダニエルは「甘い!」と言って、そういうことは一切させなかっただろうけど。(^^;)
その晩、子供たちが眠りについたのを見計らって、こっそりマリの枕の下から封筒を取り出した。そしてその封筒に蒸気をあてて取り出したサムの歯をピルケースにしまった。そこであらかじめ用意しておいた鬼太郎の絵と千代紙を入れ、またきちっと封をし直したら準備完了!どこから見ても開けた形跡はない。朝、この封筒を見つけたマリの顔を想像しながら、笑いをこらえてもとにもどしておいた。
さて、翌朝マリは自分が用意した封筒を触って、歯の感触が感じられないことに気がついた。そのかわりにかすかに厚みがあるといって、封筒をサムの前で開けた。「あ、鬼太郎!」と大喜びのマリの隣で、サムが封筒を何度も厳重に調べた。中身がどうこうというより、マリが自分でサインした封筒がそのままきれいに封がされていたのに歯が消えて、別のものが入っていたということが腑に落ちないのだ。「マリちゃん、Tooth Fairyなんていないんだよ(ホントはパパだよ)、なのに、誰がこんなことをしたの?」というサムにマリは「Tooth Fairyは、いないけど、鬼太郎が来てくれたんだよ!」と、嬉しそう。(^^)
でも、そんなことばかりじゃないよ。
サムの歯が抜ける度に、歯の妖精(Tooth Fairy)が1ドル冊を抜けた歯と交換してくれるのが、羨ましくてしかたないマリ。自分で一生懸命に歯を引っこ抜こうとするマリを哀れに思ったのか?サムは、ある日、とっておいた自分の歯(お金より歯を持っているほうがいいといって、妖精にあげなかった歯)をマリにあげた。「うわぁ、サムくんありがとう!」と言ってマリは嬉しそうに、それを封筒に入れ、きっちりと封をして自分の名前をサインした。サムの歯だけど、ご褒美は自分にちょうだいねということだ。
ふ~む、人のふんどしで相撲をとろうというこの行為にどんな対処をすべきか、ずい分と迷った。挙句、お金はやらずに、彼女の好きな鬼太郎の絵がついた紙(私が作った)と千代紙数枚を封筒に入れておくことにした。
お兄ちゃんの歯を枕の下に入れて寝てるマリって、なんだかいじらしいし、何より自分の大切な歯を妹にやってしまったサムの気持が嬉しいじゃぁないか。これが逆だったら、マリの歯をサムがもらって...というシチュエーションだったとしたら(たとえサムが下の子だったとしても)、ダニエルは「甘い!」と言って、そういうことは一切させなかっただろうけど。(^^;)
その晩、子供たちが眠りについたのを見計らって、こっそりマリの枕の下から封筒を取り出した。そしてその封筒に蒸気をあてて取り出したサムの歯をピルケースにしまった。そこであらかじめ用意しておいた鬼太郎の絵と千代紙を入れ、またきちっと封をし直したら準備完了!どこから見ても開けた形跡はない。朝、この封筒を見つけたマリの顔を想像しながら、笑いをこらえてもとにもどしておいた。
さて、翌朝マリは自分が用意した封筒を触って、歯の感触が感じられないことに気がついた。そのかわりにかすかに厚みがあるといって、封筒をサムの前で開けた。「あ、鬼太郎!」と大喜びのマリの隣で、サムが封筒を何度も厳重に調べた。中身がどうこうというより、マリが自分でサインした封筒がそのままきれいに封がされていたのに歯が消えて、別のものが入っていたということが腑に落ちないのだ。「マリちゃん、Tooth Fairyなんていないんだよ(ホントはパパだよ)、なのに、誰がこんなことをしたの?」というサムにマリは「Tooth Fairyは、いないけど、鬼太郎が来てくれたんだよ!」と、嬉しそう。(^^)
まなびや通信 July 2008
夏 はまだまだ続く...日本も夏休みがはじまったよね。うちは来月半ばには、Classical Conversations(週に1回のホームスクールの集り)がはじまるので、サマーバケーションも後1ヶ月ちょっと。というと、 Manabiya(うちのホームスクール名)は年中無休でホームスクールをやっているじゃぁないかという人がいれば、Manabiyaは、年中バーケー ションしてるようなものだという人もいる。ふ~む、どっちの見方も正しい気がする。子育ては年中無休だし、普段の生活そのものがうちのホームスクールだと したら、どこからがスクールでどこからがバケーションなのか、やっている私にもよくわからない。ただ子供たちと一緒に今を生きている...そんな感じかな。
特 にこんな日...一日中かみひこうきを作って飛ばしていた日、一日中ダンボールで生き物のキャラ ↑ を作っていた日、一日中コーンスターチと水を混ぜて 遊んでいた日、一日中ザリガニ捕りをしていた日、一日中ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪のイラストをネットで探していた日、... こんな日はスクールをしていたのか、ただ遊んでいたのか、区別がつかない。なんかしょーもないことをして一日を終えてしまったような。ま、でも、子供たちの楽しそうな顔を見ていたら、これでいいんだと思わざるを得 ないんだよね。
あぁ、でもこんな日は夕方になっても夕飯の仕度ができていないのが現状。ダニエルが帰宅してからあわててサンドウィッチやおにぎりを作り、足りなかっ たら、シリアルでも食べといてということになったりする。「今は仕方ないよ」と言って、嫌な顔ひとつせずにシリアルを食べてくれるダニエルに感謝だよ。 (^^)
そういえば、マリに言われた。「ママは大きくなったら何になりたいの?」って。サムに「ママはもう大きくなったんだよ」ってつっこまれていたけど。(^^;)
Thursday, July 24, 2008
ブルーベリーピッキング
天気予報で唯一最高気温が80°F台になった木曜日、ブルーベリー狩りに行った。暑くならないうちにと、家を出たのは午前6時。
いちご狩りに比べるとブルーベリー狩りって、時間がかかるんだね。なるべく大粒で甘そうなのをひとつぶひとつぶ取っていくのは大変。Hollyとマリと私は、せっせとブルーベリーをバケツに入れているのに、Ethanとサムは、ある程度競争して決着がついたら、もう興味なし。Davidは、Hollyやマリの後について、バケツに入っているブルーベリーを食べて歩いていた。んったく、Boysは、ちっとも役に立たんねぇ。(^^;)それにしても、これ全部 ↑ 1度に食べきれないので、半分以上ジャムにすることにした。
↑ はJonathan。ブルーベリーを口に入れてやっても吐き出してしまうのに、ブルーベリーの葉っぱは、自分でちぎって口に入れていたぞ。(^^;)
ほとんど言葉を交わすことなく黙々とブルーベリーをとっていた私達。楽しんでいるというより、仕事モード。子供たちが飽きないうちに、作業を終えたい一心。子供たちはといえば...ブルーベリーなんてどうでもよくて、こうやって4人でスナックを食べたり、遊んだりしているのが一番楽しいんだよね。
Monday, July 21, 2008
灼熱に思う
サンディエゴにいた頃は、天気なんて気にしていなかったけれど、NCに来て毎日のように天気予報をチェックする習慣がついた。ちょっと気温が下がりそうな日に外出を予定して、そうでない日は食品の買いだめをしてうちにこもる。水不足になると、節水勧告が出るのでそれも気になる。うっかりスプリンクラーの自動装置を止め忘れてしまうと、高額の罰金が課せられることになるからね。で、私のPCの画面には、以下の都市の天気が出るようにしている。Raleighの下に出ているのは、私が今、瞬間移動したいと思っている場所。ドラえも~ん、どこでもドア貸しておくれ~!(^^)
91°F
Current:Cloudy
Wind: NW at 0 mph
Humidity: 52%
Current:Cloudy
Wind: NW at 0 mph
Humidity: 52%
68°F
Current:Clear
Wind: NW at 12 mph
Humidity: 46%
Current:Clear
Wind: NW at 12 mph
Humidity: 46%
Today
68° | 53°
68°F
Current:Clear
Wind: W at 6 mph
Humidity: 36%
Current:Clear
Wind: W at 6 mph
Humidity: 36%
Today
71° | 48°
昨日PCを開けて、2階にいるダニエルにSkypeで「ちょっと私のgoogleの画面見て。いつだってRaleighが一番暑いなんて、見てるだけでつらいよ」と言ったら、私の画面にアクセスしたダニエルは、「リストにBaghdadを加えたら?」と言われた。
ふむふむ、それはいいかもと、Baghdadを加えてみたら...
104°F
Current:Mostly Cloudy
Wind: NW at 8 mph
Humidity: 17%
Current:Mostly Cloudy
Wind: NW at 8 mph
Humidity: 17%
Today
118° | 91°
なっ、なんと最高気温が118°F!恐ろしい暑さ。68°Fが適温なんて言っている私には、とても現実とは思えない気温。いや、これは現実。この灼熱の国を祖国として愛してやまない人々がいる。私の友人たちの家族(多くの兵士たち)がここに送られている。一体いつになったら撤退できるのか...。駐留が長引く中、彼らの一日も早い帰還を痛切に願う。
Friday, July 18, 2008
お気に入りの絵本 Stone Soup
今週のお気に入りはStone Soup。できれば下の写真の2冊を読み比べるとおもしろい。
ダニエルが小さい時に読んでもらったのは、右のMarcia BrownのStone Soupだったらしい。もともとヨーロッパの民話なので、こちら(右)がオリジナルのストーリーに違いない。しかしながら、左のJon J Muthのチャイニーズバージョンはイラストが美しく、スープの具が中華なので、なんとなく日本人にはこっちのほうが馴染みやすい気がする。(^^)
オリジナルのあらすじは...お腹を空かせた3人の兵士が食べ物と宿を探しに、見知らぬ村に立ち寄るが、村人は皆口をそろえて食料が不足しているといい、何も分け与えようとしない。そこで兵士たちは大きな鍋に水と石ころを入れてStone Soupを作り始める。最初はそれを不思議そうに見ていた村人たちが、「塩コショウがあれば...にんじんがあれば...もっと美味しいスープになるのに」という兵士の言葉に、家にあるもの(調味料や野菜や肉)を少しずつ持ち寄りはじめる。そして最後にはみんなで美味しいスープを作り、村総出で宴が開かれ、兵士達はすばらしいもてなしを受けるというもの。
どうせこれっぽちじゃ、何もできないと思っている村人たちのモチベーションを兵士たちが見事に上げ、てゆくところ、私も学びたい。「あれをしなさい、これをしなさい」と子供たちに指示を出すのはやめて、鍋に湯を沸かしながら、子供たち自ら考え行動に出るのを待ってやらなければなぁ。(^^)
それにこのストーリー、聖書のマルコ6:34~36(イエスが2匹の魚と5つのパンだけで5000人に食事を分け与え、満腹させる箇所)を思い出す。今のこのこれっぽっちしか持っていないと思う自分(もっと何かしなければと焦ってしまう自分)を、そのまま、ありのまま神様は用いてくださるんだなって、いつもとはちょっと違う観点からこの箇所をみることができた。
ダニエルが小さい時に読んでもらったのは、右のMarcia BrownのStone Soupだったらしい。もともとヨーロッパの民話なので、こちら(右)がオリジナルのストーリーに違いない。しかしながら、左のJon J Muthのチャイニーズバージョンはイラストが美しく、スープの具が中華なので、なんとなく日本人にはこっちのほうが馴染みやすい気がする。(^^)
オリジナルのあらすじは...お腹を空かせた3人の兵士が食べ物と宿を探しに、見知らぬ村に立ち寄るが、村人は皆口をそろえて食料が不足しているといい、何も分け与えようとしない。そこで兵士たちは大きな鍋に水と石ころを入れてStone Soupを作り始める。最初はそれを不思議そうに見ていた村人たちが、「塩コショウがあれば...にんじんがあれば...もっと美味しいスープになるのに」という兵士の言葉に、家にあるもの(調味料や野菜や肉)を少しずつ持ち寄りはじめる。そして最後にはみんなで美味しいスープを作り、村総出で宴が開かれ、兵士達はすばらしいもてなしを受けるというもの。
どうせこれっぽちじゃ、何もできないと思っている村人たちのモチベーションを兵士たちが見事に上げ、てゆくところ、私も学びたい。「あれをしなさい、これをしなさい」と子供たちに指示を出すのはやめて、鍋に湯を沸かしながら、子供たち自ら考え行動に出るのを待ってやらなければなぁ。(^^)
それにこのストーリー、聖書のマルコ6:34~36(イエスが2匹の魚と5つのパンだけで5000人に食事を分け与え、満腹させる箇所)を思い出す。今のこのこれっぽっちしか持っていないと思う自分(もっと何かしなければと焦ってしまう自分)を、そのまま、ありのまま神様は用いてくださるんだなって、いつもとはちょっと違う観点からこの箇所をみることができた。
Wednesday, July 16, 2008
男の子って...
3 歳くらいまでは、とってもかわいいのに、それ以降は、汚くて、臭くて、うるさくて...と、3人の男の子を持つHollyが言う。ゲップをするのをおもし ろがるし、鼻はほじるし、袖や襟で鼻や口を拭くし...と、呆れた様子。うちの娘もしてたよ、それ。今でもシャツがナプキンだと思っているしね。 (^^;)
Lego で一緒に遊んでくれなんて言われても、何を作ったらよいのやら...私にはおもしろくも楽しくもないのよという彼女。うんうん、私もサムにLegoで戦闘 機を何台作らされたことか。ミサイルがどうのとかなんて、私は全く興味がないから、基地建設に精を出したりした。必要以上にゴージャスな窓(アーチ型の出 窓を)を作ってしまって、「それはちょっと...」とサムに嫌がられることもあったけれど、ママが一緒に遊んでいるのだからと、多めに見てもらった。で も、基本的に嫌じゃない。サムと遊ぶのは、楽しい。
男 の子の相手をするのは、つらいと言っているそんなHollyが、先日、彼女がコレクションしているアンティークのおままごとセットを出してきて、マリと遊 んでくれた。ミニチュアの調理器具は、全て鉄製で、マリはもう嬉しくて仕方がない。思いっきりGirlishな会話(お茶にしましょうか?みたい な...)をしている二人は、なんだかとっても楽しそう。女の子なら、こういう本がいいとか、こういう遊びはどう?と色々とアイディアをくれる Holly。私なんかよりずっと繊細で女性らしい部分を持ち備えているんだと思う。
ところで、写真はサムの部屋に置いてある数々のLegoのオリジナル作品。いくつかダニエルも手伝ったようで、なかなか面白いものができている。
ただ、私には全く実用的でないものばかりなので、ある日、引き出しの仕切りを作って欲しいとサムに頼んだら、引出しがこんな風に→ 変身した。なかなかカラフルで面白いじゃないか。(^^)
Lego で一緒に遊んでくれなんて言われても、何を作ったらよいのやら...私にはおもしろくも楽しくもないのよという彼女。うんうん、私もサムにLegoで戦闘 機を何台作らされたことか。ミサイルがどうのとかなんて、私は全く興味がないから、基地建設に精を出したりした。必要以上にゴージャスな窓(アーチ型の出 窓を)を作ってしまって、「それはちょっと...」とサムに嫌がられることもあったけれど、ママが一緒に遊んでいるのだからと、多めに見てもらった。で も、基本的に嫌じゃない。サムと遊ぶのは、楽しい。
男 の子の相手をするのは、つらいと言っているそんなHollyが、先日、彼女がコレクションしているアンティークのおままごとセットを出してきて、マリと遊 んでくれた。ミニチュアの調理器具は、全て鉄製で、マリはもう嬉しくて仕方がない。思いっきりGirlishな会話(お茶にしましょうか?みたい な...)をしている二人は、なんだかとっても楽しそう。女の子なら、こういう本がいいとか、こういう遊びはどう?と色々とアイディアをくれる Holly。私なんかよりずっと繊細で女性らしい部分を持ち備えているんだと思う。
ところで、写真はサムの部屋に置いてある数々のLegoのオリジナル作品。いくつかダニエルも手伝ったようで、なかなか面白いものができている。
ただ、私には全く実用的でないものばかりなので、ある日、引き出しの仕切りを作って欲しいとサムに頼んだら、引出しがこんな風に→ 変身した。なかなかカラフルで面白いじゃないか。(^^)
Saturday, July 12, 2008
まなびやクッキー
「これからこのクッキーの名前、まなびやクッキーにしよう!」と言ったのはマリ。ティータイムに時々登場するこのクッキーに、うちのスクールの名前をつけようというのだ。
先週、カウンティーのオフィスからホームスクール許可書が送られてきた。これで本格的にうちがホームスクールとして認定されたということだ。スクール名はManabiya。カウンティーのオフィスで、どんな発音で読まれたかは、おおよそ想像がつくけれど、あくまでも日本語の学び舎(いや、まなび屋?^^;)から来たものだ。
せっかくなので、これを記念して子供達とスクールのエンブレムをデザインしたり、Manabiyaのロゴの入ったポロシャツをユニフォームとして作ろうかと考えていたところ。でもマリのアイディアは、それにも増してよい。確かにこのクッキー、ティータイムに始まって、ティータイムに終るうちのスクールでは、ティーポット&カップと同様、シンボルになってもおかしくない。
それにしてもこのクッキー、しぼり出しのバニラクッキーのレシピを使っているのだけど、ふつうの薄力粉で作るより、うちで挽いた粉(全粒粉)がとても美味しく感じる。おもしろいことに、子供達は必ず写真 ↑ のような食べ方をする。こんなふうに手で9個の丸いクッキーに分けて、一粒ずつちびちびかじるのだ。そういえば、こういう形をしているせいか、クッキークラム(食べかす)がほとんど落ちないのもこのクッキーのよいところ。
そして何より、ティータイムのあいだに読み聞かせた本のストーリーひとつひとつが、この甘いクッキーの香りと共に子供達の記憶にインプットされているんだよね。
***** レシピ *****
バター 1カップ
砂糖 3/4カップ
卵 1個
バニラエッセンス 小さじ2
ふるっておいた全粒粉(薄力粉でもよい) 2と1/2カップ
塩 ひとつまみ(好みで)
室温にもどしたバターに、砂糖を加え、レモン色になるまですり混ぜる。そこに卵とバニラエッセンスを加え、混ぜ込む。全粒粉と塩を一緒入れて、混ぜる。搾り出し器具に入れて、パーチメントシートやノンスティックのホイルを敷いたクッキーシートに搾り出す。375°Fのオーブンで10分程度焼く。
Friday, July 11, 2008
Saint Jacquesでランチ
ひょ んなことから、以前、友人に美味しいと薦められたフランチレストランにランチに行った。実は結婚記念日にでも行けたらと、このレストランの開店時間 をチェックしに、車を止めただけだった...のにダニエルがいきなり入ろうと言い出したのだ。いつもとなんら変わりがない土曜日。子供達は遊び着にサ ンダル、ダニエルは、ポロシャツに膝丈のショーツ、私はTシャツにスカートというイデタチ。この格好じゃぁまずくない?と言いながらも、ランチだからまぁ いいかと子連れでぞろぞろと入ってしまった。
ツ ヤツヤした黒のスーツを着たオーナーらしき人が出迎えてくれた瞬間に、しまった、場違いな格好している私達...と思ったけれど、遅かりし。もう後には引 けない。見渡すと白いテーブルクロスにグラスがセットしてある。こういうのを見るとかなり緊張する。初老の夫婦3組が、窓辺のテーブルに座っており、店の 中央の大きなテーブルにフランス人のファミリー(大所帯)が、子連れでわいわいやっていた。うち以外にも子供がいると思うとちょっとホッとしたけれど、 せっかくでカップル(子供抜き)でランチデートに来ている人たちもいるだろうに、子連れはなんとなく申し訳ない気がした。
「フ ランスは大人社会なので、子供はベビーシッターに預けて大人だけの食事を楽しむことが多々有る」とどこかで読んだのを思い出したのと同時に、「子連れだか らって遠慮なんかしなくていいわ。子供がいるというのはごく自然なことなのだから、レストランは子連れでもきちんと対応するべきよ...」という南仏のと あるInnの奥さんの言葉がよぎった。どちらももっともだけど、この場合、後者を唱えながら乗り切るしかないと思った。
さて、慣れないテーブルの セッティングに、子供達も私達と同じくらい緊張しているのかと思ったらそうでもない様子。マリは、椅子を引いてもらって座ったはいいけど、いつものごと くサンダルを脱いで、椅子の上に正座をしてしまった。かなりきついフランチアクセントの英語で「お嬢さん、靴を落としましたよ...」と言いかけたウェ イターの人は、「なるほど、脱いだというわけですね」と笑った。すっすみません、マナーも何もあったもんじゃないです。(^^;)
で も見事!このウェイターの人の身のこなしのスマートなこと。流れるようにスムーズに仕事をこなしてゆく姿が美しいとさえ思った。お喋りもウィットに富ん でいておもしろいし、適度にフランス語を混ぜて会話の練習(?)をつきあってくれる。こんなにお店が混んでいるのに、この余裕は何?忙しさが表情に出ない のはなぜ?何よりびっくりするのは、テーブルでの会話を一度も中断させることなく、水やパンのお代わりを持ってくることだ。アメリカのレストランでは、 テーブルでの会話をしょっちゅう中断させられる。それが普通なので、いきなりガッと水さしで目の前のグラスに水を入れられても、特に驚かないが、ここで は、まるで会話が一段落するのを見計らっているかのように、何もかもがタイミングよく出てくる。極めてるなぁと思った。「修行してるなぁ」とダニエル。彼 の大好きな言葉「修行」が出た!(^^)
料理のほうは、あまり気どっていない南仏風の家庭料理というイメージだ。なぁんて、パリのたくさん星がついたレストランでフランス料理を食べたことなどな いので、正直、何をどんなふうに評価をしてよいのかわからない。(^^;)ま、でも、ランチメニューは、ビストロ料理という感じかな。子供 達はクロックマダム、ダニエルは、オムレツとラタトゥーユ、私は貝柱のブラッドオレンジソースとアスパラガスとレモンのリゾットをいただいた。どれも美味!
それにしても、フォークとナイフで悪戦苦闘していた子供達。しまいには、パンを手に持ってかぶりつく始末。あんまり美味しそうに食べているので、まっいいかとそのまま 放っておいた。見てみぬふり。その姿を見てウェイターの人は、「子供達にも気に入ってもらえたようで嬉しい」と言ってくれたけれど...やっぱりテーブルマナー、教えないと なぁ。
さて、お楽しみのデザートは、グレープフルーツとローズマリーのシャーベット、シュー皮に入ったアイスクリームのチョコレートがけ、そしてクレム・ブルレー。この中でのおすすめは、クレム・ブルレー。これにエスプレッソを頼んだら、言う事なし!
とにかく2時間かけてのランチ...しかもパンくずひとつ残さず完食なんて、ほんとうに久しぶり。心ゆくまで、楽しむことができたよ。来月の結婚16周年のアニバーサリーは、ダニエルと二人でここに来たいな。
以下はSaint Jacquesのウェブサイト
http://www.saintjacquesfrenchcuisine.com/
ツ ヤツヤした黒のスーツを着たオーナーらしき人が出迎えてくれた瞬間に、しまった、場違いな格好している私達...と思ったけれど、遅かりし。もう後には引 けない。見渡すと白いテーブルクロスにグラスがセットしてある。こういうのを見るとかなり緊張する。初老の夫婦3組が、窓辺のテーブルに座っており、店の 中央の大きなテーブルにフランス人のファミリー(大所帯)が、子連れでわいわいやっていた。うち以外にも子供がいると思うとちょっとホッとしたけれど、 せっかくでカップル(子供抜き)でランチデートに来ている人たちもいるだろうに、子連れはなんとなく申し訳ない気がした。
「フ ランスは大人社会なので、子供はベビーシッターに預けて大人だけの食事を楽しむことが多々有る」とどこかで読んだのを思い出したのと同時に、「子連れだか らって遠慮なんかしなくていいわ。子供がいるというのはごく自然なことなのだから、レストランは子連れでもきちんと対応するべきよ...」という南仏のと あるInnの奥さんの言葉がよぎった。どちらももっともだけど、この場合、後者を唱えながら乗り切るしかないと思った。
さて、慣れないテーブルの セッティングに、子供達も私達と同じくらい緊張しているのかと思ったらそうでもない様子。マリは、椅子を引いてもらって座ったはいいけど、いつものごと くサンダルを脱いで、椅子の上に正座をしてしまった。かなりきついフランチアクセントの英語で「お嬢さん、靴を落としましたよ...」と言いかけたウェ イターの人は、「なるほど、脱いだというわけですね」と笑った。すっすみません、マナーも何もあったもんじゃないです。(^^;)
で も見事!このウェイターの人の身のこなしのスマートなこと。流れるようにスムーズに仕事をこなしてゆく姿が美しいとさえ思った。お喋りもウィットに富ん でいておもしろいし、適度にフランス語を混ぜて会話の練習(?)をつきあってくれる。こんなにお店が混んでいるのに、この余裕は何?忙しさが表情に出ない のはなぜ?何よりびっくりするのは、テーブルでの会話を一度も中断させることなく、水やパンのお代わりを持ってくることだ。アメリカのレストランでは、 テーブルでの会話をしょっちゅう中断させられる。それが普通なので、いきなりガッと水さしで目の前のグラスに水を入れられても、特に驚かないが、ここで は、まるで会話が一段落するのを見計らっているかのように、何もかもがタイミングよく出てくる。極めてるなぁと思った。「修行してるなぁ」とダニエル。彼 の大好きな言葉「修行」が出た!(^^)
料理のほうは、あまり気どっていない南仏風の家庭料理というイメージだ。なぁんて、パリのたくさん星がついたレストランでフランス料理を食べたことなどな いので、正直、何をどんなふうに評価をしてよいのかわからない。(^^;)ま、でも、ランチメニューは、ビストロ料理という感じかな。子供 達はクロックマダム、ダニエルは、オムレツとラタトゥーユ、私は貝柱のブラッドオレンジソースとアスパラガスとレモンのリゾットをいただいた。どれも美味!
それにしても、フォークとナイフで悪戦苦闘していた子供達。しまいには、パンを手に持ってかぶりつく始末。あんまり美味しそうに食べているので、まっいいかとそのまま 放っておいた。見てみぬふり。その姿を見てウェイターの人は、「子供達にも気に入ってもらえたようで嬉しい」と言ってくれたけれど...やっぱりテーブルマナー、教えないと なぁ。
さて、お楽しみのデザートは、グレープフルーツとローズマリーのシャーベット、シュー皮に入ったアイスクリームのチョコレートがけ、そしてクレム・ブルレー。この中でのおすすめは、クレム・ブルレー。これにエスプレッソを頼んだら、言う事なし!
とにかく2時間かけてのランチ...しかもパンくずひとつ残さず完食なんて、ほんとうに久しぶり。心ゆくまで、楽しむことができたよ。来月の結婚16周年のアニバーサリーは、ダニエルと二人でここに来たいな。
以下はSaint Jacquesのウェブサイト
http://www.saintjacquesfrenchcuisine.com/
Wednesday, July 09, 2008
なくなったパズルピース
板チョコ
Tuesday, July 08, 2008
お小遣い稼ぎ
夕方、サムが1人で庭に出て草むしりをしていた。真っ赤な顔をして、暑そう~。
欲しいLegoのセットがあるとかで、草むしりをしてお小遣い稼ぎをしているのだそう。
きちんと根っこから堀り出して、雑草一株10セントの契約らしい。「今はまだ小さいから草むしりでお小遣い稼ぎができるけど、そのうち大きくなったら、お金なんかもらえなくなるぞ。これはおまえさんの夏の日課になるんだからね」とダニエルに言われていた。
そしてこの日は、ダニエルの足を揉んで、またいくらかもらっていた。なんでも30ドル貯めたいのだとか。
その後、私のところにもやってきて足を揉んでくれたけれど、「ママは、僕にお金くれなくていいんだよ、僕がやりたいだけだから...ママは大切だから」と言ってくれた。(^^)
基本的にママを助けるのは当たり前のことなので、お小遣い稼ぎはできないという取り決めがあるらしい。なんともありがたい。
欲しいLegoのセットがあるとかで、草むしりをしてお小遣い稼ぎをしているのだそう。
きちんと根っこから堀り出して、雑草一株10セントの契約らしい。「今はまだ小さいから草むしりでお小遣い稼ぎができるけど、そのうち大きくなったら、お金なんかもらえなくなるぞ。これはおまえさんの夏の日課になるんだからね」とダニエルに言われていた。
そしてこの日は、ダニエルの足を揉んで、またいくらかもらっていた。なんでも30ドル貯めたいのだとか。
その後、私のところにもやってきて足を揉んでくれたけれど、「ママは、僕にお金くれなくていいんだよ、僕がやりたいだけだから...ママは大切だから」と言ってくれた。(^^)
基本的にママを助けるのは当たり前のことなので、お小遣い稼ぎはできないという取り決めがあるらしい。なんともありがたい。
Friday, July 04, 2008
独立記念日2008
独立記念日の金曜日の朝、うちの住宅地でパレードがあるというので、モモの散歩ついでに出かけた...けど、遅かりし...見逃してしまった。暑ぅ~~~~い。
それから気を取り直して、ランチはJuly4thお決まりの(?)アメリカンバーベキュー(ホットドッグとハンバーガー)をすることにした。
裏庭の木陰にテーブルとグリルを出して、市販のホットドッグと牛肉100%のハンバーグをグリルで焼く。これぞアメリカンスタイル!というようなバーベキューだけど、最後にちょっとその横で生姜醤油に漬けておいたチキンを焼く。(夕食のために)
マリは、トマト、玉ねぎ、レタス、ケチャップにマスタードを入れた本格的なハンバーガーを喜んで食べるけれど、サムは、ケチャップにレタスしか入れない。もっと色々入れたほうがジューシーで美味しいのに...とマリに言われながらも、断固として拒否する。ま、ダニエルも25歳までそうだったので、仕方ないって。(^^;)
ランチの後、マリは昼寝。最近マリは昼寝をするようになった。ほんの50分程度だけど、これがあるから夜のアクティヴィティ(子供ミュージカルの練習など)に参加できるようになったんだよね。
夕食の後は、プール。30分だけしか泳がなかったけれど、短時間でも子供達は大喜び。夜は遅めにお風呂に入り、花火をして一日を終えた。家族だけのひっそりとしたJuly4thもなかなかいいもんだね。
ところで、今日July4thは、僕(アメリカン)のホリデーだからねと、はりきって動いてくれたダニエル。確かに。ダニエルの曾祖母の1人は、フランス人の父とアメリカンインディアンの母を持つ、フレンチ・インディアン戦争の落とし子である。その後、スコットランド系イギリス人の血が入ったので、ダニエルの父親は、アメリカンインディアンのような黒い髪と、白人の濃いブルーの目をしていた。もはや、ダニエルの代になると、アメリカンインディアンの血がどこに入っているのかと思うくらい薄れてしまっているけど、それでも時々ふと、サムの黒髪がアメリカンインディアンを思わせることがある。眉毛と背が低いところは、まさに私(ジャパニーズ)の血に間違いないのだけどね。(^^;)子供達の顔を見ながら、今日はアメリカが独立に至るまでの複雑な歴史に心をめぐらしていた。
そういえば、7月4日生まれの友達がいた。聖子さん、お誕生日おめでとう~!
Thursday, July 03, 2008
お得なクーポン(割引券)
クラフトストアーのMichaelsのクーポン(定価の品物ひとつが半額になるというもの)をネットで見つけ、プリントアウトしてお店に持っていったら...ホントに半額になったよ。プリントアウトされたものは、地区によっては無効とされていた時期があったらしいので半信半疑だったけれど、大丈夫だった。
Michaelsのクーポンといえば、新聞広告にしか出ていないことで知られているが、うちは新聞をとっていないので、自分でクーポンを手に入れることはまずない。以前2度ほど、Michaelsのレジで前に並んでいた人に、「このクーポン、私は使えない(セール品を購入しているためにクーポンは使えない)から、あげるよ」と、もらったことがある。なぜだか、私は、よくレジに並んでいる見知らぬ人からクーポンをもらう。デパートでもそういうことがよくあるのだ。定価のものをつかんで、ボサ~ッと立っているからだろうか。
定価の商品1つが50%OFFクーポン(7月5日が期限)、興味があったらどうぞ。↓
http://printable-coupons.blogspot.com/2008/02/michaels-coupons-arts-craft-store.html
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