Saturday, July 12, 2008

まなびやクッキー

                
「これからこのクッキーの名前、まなびやクッキーにしよう!」と言ったのはマリ。ティータイムに時々登場するこのクッキーに、うちのスクールの名前をつけようというのだ。

先週、カウンティーのオフィスからホームスクール許可書が送られてきた。これで本格的にうちがホームスクールとして認定されたということだ。スクール名はManabiya。カウンティーのオフィスで、どんな発音で読まれたかは、おおよそ想像がつくけれど、あくまでも日本語の学び舎(いや、まなび屋?^^;)から来たものだ。

せっかくなので、これを記念して子供達とスクールのエンブレムをデザインしたり、Manabiyaのロゴの入ったポロシャツをユニフォームとして作ろうかと考えていたところ。でもマリのアイディアは、それにも増してよい。確かにこのクッキー、ティータイムに始まって、ティータイムに終るうちのスクールでは、ティーポット&カップと同様、シンボルになってもおかしくない。

それにしてもこのクッキー、しぼり出しのバニラクッキーのレシピを使っているのだけど、ふつうの薄力粉で作るより、うちで挽いた粉(全粒粉)がとても美味しく感じる。おもしろいことに、子供達は必ず写真 ↑ のような食べ方をする。こんなふうに手で9個の丸いクッキーに分けて、一粒ずつちびちびかじるのだ。そういえば、こういう形をしているせいか、クッキークラム(食べかす)がほとんど落ちないのもこのクッキーのよいところ。

そして何より、ティータイムのあいだに読み聞かせた本のストーリーひとつひとつが、この甘いクッキーの香りと共に子供達の記憶にインプットされているんだよね。

***** レシピ *****
           
バター   1カップ
砂糖    3/4カップ
卵      1個
バニラエッセンス  小さじ2
ふるっておいた全粒粉(薄力粉でもよい)  2と1/2カップ
塩    ひとつまみ(好みで)

室温にもどしたバターに、砂糖を加え、レモン色になるまですり混ぜる。そこに卵とバニラエッセンスを加え、混ぜ込む。全粒粉と塩を一緒入れて、混ぜる。搾り出し器具に入れて、パーチメントシートやノンスティックのホイルを敷いたクッキーシートに搾り出す。375°Fのオーブンで10分程度焼く。

6 comments:

fkm said...

まなびやに決まったんだね!
おめでとう~^^;

クッキーの名前としても、ピッタリ!!
それに、すごくかわいいね、このクッキー!

なにもかもが、ピッタリ来るよ!

kaokiki said...

ホームスクール命名、おめでとうございます。ますます楽しみですね!

Anonymous said...

『学びや』とても素敵な名前だと思いますよ。クッキーもかわいくておいしそうだし。

ぜひ、レシピ掲載お願いします。
搾り出しとか、子ども達にやらせてみても楽しいかも。
長い夏休み、いかに楽しく子ども達と過ごすかが私の目下の課題です・・・。

それにしても、ティータイムに始まりティータイムに終わる、ホームスクーリング。いいですね。本の内容と共にクッキーの香りや味を思い出すなんて、子ども時代の最高の思い出だと思います。

これからも、二人の子ども達と学び舎で励んで下さいね!

きこ said...

fkmさん

ありがとう!「礎」とか「corner Stone Academy」とか色々と候補に出てたんだけど、結局まなびやが一番しっくりきたのです。
このクッキー、商品化できそう?なぁんてね。(^^)

きこ said...

kaokikiさん

ありがとうございます!結局この名前になりました。kaokikiさん、この名前気に入ってくれてたんだよね。(^^)

きこ said...

mikaさん

ありがとうございます!このクッキー美味しいですよ~。それにとっても簡単!是非レシピをアップしますので、試してみてくださいね。

>いかに楽しく子ども達と過ごすか...
わかります、わかります、うちは毎日が夏休みのようなので、常にそればっかりを考えて生活しています。

ティータイムの読み聞かせは、なかなかいいですよ。子ども達のためというより、私自身のために。(^^)子ども達が巣立った後は、きっとバターとバニラの香りがするたびに、子ども達のきらきらした瞳と、彼らと過ごした素敵な時間を懐かしく思出だすんじゃないかなぁ。