近所はお互いに助け合い、Sweetな関係を保ちましょう。
セールスの電話がよく入るこのごろ、電話は番号と共に表示される名前を確認してから出るようにしています。元オーナーの行方の問い合わせの電話は、やっとなくなりましたが。
つい先週、見覚えのある...でも知り合いではない(?)名前が表示されて、取るのを躊躇してしまいました。その数分後、ふと思い出したのです。あの表示、お隣のマクレガーさん(マリがつけたあだ名)だと。マクレガーさんちの電話番号を手元に置いていないのに気づき慌てました。もしかしたらお隣さんに何かあって、私の助けを必要としていたなんてことだったらどうしようと気にしながら、外に出て林の向こうのお隣さんの方角を眺めていました。
すると、トランクを開けたままで走って来る一台の車が見えてきました。やっぱり何かあったのだと思い、ドライブウェイまで行きますと...マクレガーさん、トランクには大きな荷物を抱えておりました。「腰の手術をして、重い荷物を抱えることができないから、手伝ってもらおうと思って」と言います。どうやらうちに届くはずの荷物が彼の家に間違って届けられてしまったようなのです。あぁ申し訳ない!しかも、そういうことがとても頻繁にあるらしくて、これまでもそのたびにマクレガーさんが持って来てくれていたようなのです。「あそこの二股(林の中のマクレガーさんちとうちの分かれ道)は、誰もがうちの方向に来たくなるから仕方ないんだよ」と言います。確かにマクレガーさんちのある左側は、明るく道幅がやや広くなっているのに比べてうちにつづく右側は、なんとなく暗い森に入っていくような感じがするのです。私自身もはじめて来たときは、迷わず左側を選びマクレガーさんちに行ってしまいましたから。
それにしても、この日届いた荷物がよりによって50ポンドのにわとりの餌だったとは...恐縮でした。
帰り際に、紅葉がきれいになったねぇといいながら、森を見渡すマクレガーさん。「変な人を見かけたら、すぐ知らせなさい、いつでも撃ちにくるから...いや、守ってあげるという意味だからね」といって、銃を構える真似をしておりました。(^^;)ハハハ...マクレガーさんの趣味は狩り。銃の扱いにはとても慣れていらっしゃるようで。とってもありがたいお言葉ですが...なんと返したらよいか...。You are so sweet!(なんてやさしいの!)と私の中ではそういう響きのあるこの表現しか思いつきませんでした。どんなことであれ、ご近所さんのご好意はありがたく受けとりたいですもんね。
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