去 年ノースカロライナに来たばかりの頃、たまたま行ったスーパーマーケットで日本語で会話をしているファミリーを見つけ、思わず「日本の方ですか?」と声 をかけてしまった。こういうことは私にはかなり珍しいこと。
あ の日、私は深く考え込んでいた。この土地でこれから先どうやって子供達に日本を教えていけばよいものか…と。サムとマリはアメリカで生まれたけれど日本 語で育っている。サンディエゴでは、近くの公園に行けば、日本語をしゃべる子供達と一緒に遊ぶことができたし、日本の食材や書籍も簡単に手に入った。日本 人として生活をするのにそれほど努力をしなくてもよかった。ところが、ここRaleighの北では、そういうわけにはいかない。ここはアメリカなのだから とあきらめてしまえば、それはそれでいいのだろうけど…これからは、私が子供達のために努力をして、なんとか日本をPreserveしていかなくてはなら ないなあとちょっぴりプレッシャーを感じていた。

優司くんと和佳奈ちゃんってよく似ているでしょ~!それにね、優司くんはパパそっくりなんだよ~。

マリの後ろに沈んでいるのは、サム。水中でマリの足をくすぐって楽しんでいる。マリは見てのとおり、ものすごく嫌がっている。男の子ってこういうことやるんだよね~。
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