Thursday, November 15, 2007

子連れでちょっくらイギリス⑧

                                                
James Herriot's Children's Treasuryに出会っていなかったら、ここには来ていなかったと思う。今回の旅のメイン(私の中で)は、実はピーターラビットの湖水地方ではなくて、James Herriot が愛して止まなかったというヨークシャー地方。

ところで、ヨークシャー地方を東海岸に向かうと、ノースヨークムーア(North York Moor)という、私にとっては住んでみた~い土地No.1の条件が揃っている場所がある。

ちなみに住みたくなる条件は以下。

まず、四季があって冬が寒いこと...冬が寒いと良質の小麦が育つ。ちょっくら⑦で紹介した農家も小麦(ビスケット用のソフトなタイプ)を作っているというから、小麦の調達が楽にできそうだ。年に二度、モンタナ州からデリバリーしてもらっている現在のことを考えると、これはかなり魅力的。

海岸が近いこと...漁業が盛んな海岸が近くにあるのがよい。ビーチリゾート化していないところが何よりよい。観光化されたホワイトサンドは、見た目には美しいけれど、なんだかむなしい。(春にVirginia Beachで、やどかり一匹見つけることができなかったことをまだ根に持っている。)

酪農が盛んなこと...うちには、牛乳を水代わりに飲む人たち(私以外の3名)がいるので、これは助かる。

スコットランドが近い...だから何だと言われそうだが、それだけで私は嬉しい。タータンチェックが好きだし、ベイシティーローラーズのレスリーのファンだったし...。(ちなみに従姉妹のなっちゃんはウッディのファンだった。)ま、浅はかな理由ではあるけど、これも魅力のひとつと言っておこう。

あぁ、もうここに移住するしかないな。

と思ったところで、ここでファミリーで農家をやるってのはどうだろうとダニエルに言ったら...

「養っておくれ~~!」

と言われた。やはりここは、私のDream Destinationで終りそう。
                  

2 comments:

Anonymous said...

お~、イギリスへ行かれてたのですか。
きこさん家族らしいなぁ。

sayaji

きこ said...

Sayajiさん、

らしいですか?Sayajiさんファミリーがらしいといえば、なんといってもHawaiiや南国の島ですね!!