冬にカマキリの卵を探しに行く機会がなかったので、今年はもう孵化をするところは見られないかもと思っていた。この時季になると、木々に新芽が出てきて、林が鬱蒼としはじめる。そうなると卵を探すのが少々困難になってくる。それでも、孵化まではもうしばらくありそうなので、最後のチャンスと思い、近所の林に子供たちと卵ハントに出かけた。
しばらく林を歩いていると、気配がしてきた。カマキリの卵の気配.だ。なんとなくこのあたりという気がしてくるからおもしろい。「ちょっと待っててね」と子供たちを待たせて、一人で草が腰のあたりまで生えているところをかき分けて進んで行くと...あったあった!枯れた茎に卵が1つ産みつけられていた。
あぁ、よかった!これで今年もカマキリの観察ができるね。
4 comments:
さ、さすが!
虫博士ですね^^;
気配がするなんて!
たのしみだね、かまきり。
fkmさん
気配っていうのは、ちょっと大袈裟かもしれませんが、その昆虫が住める条件が揃っていれば、だいたいいるものなのですよ。偶然ここにいた...なんてことはまずないですから。好条件が揃っていなくても、そこに存在してしまう(させられてしまうこともある)いや、存在できる人間とは違いますね。(^^;)
カマキリの卵にしろ、ザリガニにしろ羨ましいかぎりです。やっぱり、こちらとは生態系が違うのですね。
昔、「よっちゃんイカ」でザリガニ釣りをしたなー。真っ赤なのを「まっかちん」と呼んでいたっけ。
マック
マックさん
「まっかちん」ってアメリカザリガニのことですよね。ここアメリカだけど、日本にいたあのアメリカザリガニをまだこちらで見たことがありません。
「よっちゃんイカ」ですかぁ。私はスルメとかいりこを使っていたような。
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