Wednesday, December 06, 2006

ダニエルの羊

「羊 の世話って大変...動物の本能で危険なところは避けるとかそういうことがあってもいいのに、羊は群れからはずれてすぐに危険なところに行ってしま う...全く世話が焼ける動物だよ」とダニエルは言う。そ の昔、ダニエルは3つ上のお兄さんと羊の群れの世話をしていたことがあった。まだ小学生だった二人は羊のことなどすっかり忘れて遊びに夢中になり、夕刻 にふと気が着くと、群れがどこにも見当たらないとか、一頭二頭が迷い子になることがあって、よく叱られたそう。そこでしぶしぶ最後の一頭が見つかるまで捜 してまわったらしい。そう、しぶしぶ...ね。(^^;)

羊は羊飼い(牧者)無しでは自分で身を守ることができない。でも、羊は自分の牧者の声を聞き分けると言うよ。う~ん、ダニエルの羊達、ずい分といい加減な牧者に導かれていたね。

ク リスチャンになったばかりの頃、聖書にある羊(私)と羊飼い(キリスト)の比喩になんとなく抵抗があったのを思い出す。自分は、ただ大勢いる群れの中の一 人で、皆と 足並みを揃えて生きていくのが一番よいと言われているような...と、そんなとんでもない取り違えをしていたからだった。

まさに、の生き方...をそこから見出そうとしていた。はどうあるべきかというのを常に模索しては、ため息をついていた気がする。でもある日気がついた。私は...私は...ではなく、神様がどれほど一方的にこの私(または、あなた)を愛してくださっているかなんだよね。今の私は、ただただその愛を受けて感謝しているだけ...ありがとうございます!って。

わたしは良い牧者です。
I am the good shepherd;
わたしはわたしのものを知っています。
and I know My sheep,
また、わたしのものは、わたしを知っています。
and am known by My own.
それは、父がわたしを知っておられ、
"As the Father knows Me, e
わたしが父を知っているのと同様です。
ven so I know the Father;
また、わたしは羊のためにわたしのいのちを捨てます。
and I lay down My life for the sheep.

(ヨハネ John 10:14-15)

3 comments:

fkm said...

きこさん、バイブルスタディして下さっていたときに、この羊の話、してくださったよね。
とっても印象に残ってて、以来、なにかと、
この羊の話を、バイブルスタディのときや、娘といっしょにいるときなどに話しました。

すてきなメッセージ、ありがとう。

きこ said...

あ~、覚えていてくれたのですね。

ふくみさんWallace & GromitのClose shaveっていう羊が出てくる粘土のアニメみたことある?羊の話とは関係ないんだけど、すごくおもしろくて好きなの。チャンスがあったら見てみて~~。Girlsもきっと気に入ってくれると思うの。

fkm said...

ううん、見たこと無い。
粘土のアニメって、わたし、小さいころから好きだから、見てみたいな。
・・って、それ、ディズニーチャンネル?それともCartoon TV?