Tuesday, May 01, 2007

青太と青子

                    
Eastern Bluebirdの青太と青子

2月の終わり頃、Eastern Blue Birdのためのバードハウスなるものをネットで購入して、裏庭のメープルの木に取り付けた。本当は、このバードハウスを作るというのをサムのプロジェク トにしたかったのだけど、作るための必要経費を計算したら、どう考えても出来上がったものを買ったほうが得だったのだ。(苦笑)それに、ブルーバード用に作られたこのタイプのハウスは、なんと横を開けると透明のプラスチックの板が入っていて、中の様子が観察できるようになっている。

さて、取り付けたはいいけれど、実際にブルーバードがちゃんと入ってくれるかどうかは、あやしいところだった。というのも、取り付けたその日から、このハ ウスのテナント希望鳥(?)は、競うようにしてハウスを見学に来ていたからだ。中でもCarolina Chickadee(シジュウカラ科の鳥)は、小枝をハウスの中に数本落としてみたりと、まるでリザーブをしているかのようだった。

Chickadeeに先を越 されては困ると、サムは心配していたけれど、まぁ Chickadeeでもいいじゃないの、好んでうちの庭に来てくれるならと、しばらく放っておいた。実際に、観察できれば何の鳥でもよかったのだし。そし て1週間ほど前、ついにブルーバードがこのハウスに巣づくりをはじめた。鳥同士でどのような取引があったかは、知らないけれど、最終的には、ブルーバード のカップルが引っ越してきた。

第一日目...美しく眩しいほどに輝くブルーの羽を持つオスは、フェンスの上で、背筋をピンッと伸ばしてた だ美しく輝いていた...何もせずに??一方メスは、忙しそうに、小枝や木のくずを巣に運びこんでいた。メスばかりが重労働を課されているではないかと 思ったけれど、そうでもなさそう。試しに、ダニエルにその様子をどう思うかと聞いてみたら、「第一日目だろう?!そりゃぁ、見張りをしなきゃなぁ、ライバ ルの鳥に巣を横取りされるだろう、だからオスは攻撃の体勢でいるはず」という返事が返ってきた。やっぱりオスの考えることって一緒なのかな。そう思って、 ブルーバードのオスを眺めていると、確かにそんなふうに見える。

第二日目...メスの姿がなくて、オスが忙しそうにハウスを行き来していた。きっと、メスはハウスの中なんだね。

第三日目...オスとメスの両方がハウスを行き来していた。中が整ったのかな。Unpackが済んだところだね。
       
今日からこのEastern Bluebirdのカップルを青太と青子と呼ぶことにした。         

3 comments:

fkm said...

わああああ!青い鳥!!!

童話とバレエの世界だ~。

すてきだね!!!

きこ said...

fkmさん、

幸せの青い鳥だったかね~。青い鳥が庭に住んでくれているのだから、幸せってことかな。(笑)

fkm said...

笑・笑。

そうだね。