アメリカはノースカロライナ州在住のクリスチャンファミリーです。2010年の春、田舎に引っ越してちっちゃなファームをはじめました。神様が調えてくださるホームスクール&カントリーライフについて綴っています。
Wednesday, July 15, 2009
Ruette ファミリー
この日の夕食は、宿のオーナーファミリーとみんなで食卓を囲んだ。写真は、ポール(15歳)、フランソワ、アニエス。ニコラ(21歳)は、この日は大切なテストがあってヘトヘトだったので、食事の途中で「おやすみなさい」。私はもちろんカメラマン。(^^)
この日のメニューは、卵とハムのココット、ノルマンディのチーズ、サラダ、アップルタルトに、自家製シードルとカシスのカクテル。話を聞くのが精一杯ですっかり写真をとるのを忘れてしまったよ。
ディ ナーのあいだは、オバマ政権、金融不況、雇用問題、社会保険制度などについて質問されて、ダニエルも私もあわわゎ、たじたじ...。(汗)質問されるたび に二人でタイムをもらって話し合い、簡潔にまとめてそれをダニエルが訳して伝えるという作業が続いた。アメリカ発の経済危機の影響は、この農家にも及んで いる。アメリカから輸入している家畜の飼料(とうもろこし)の値は高騰し続け、ここで作られているリネン(Flax=麻糸の原料)は以前ほど利益がでなく なっている。ちなみにここのリネンは、ベルギーで良質の麻になり、その多くがアメリカに輸出されているが、近年の不況でアメリカは安い中国産を求めるよう になってしまったのだとか。「アメリカがよくなってくれなければ、こちらも下向きのまま...」とため息。これから回復に向かってくれるといいのだけれど。
そ れにしてもオーナーの家族と食卓を囲めるこういう宿はいい。フランスの家庭では、こんなふうにティーンエイジャーも親と一緒にきちんと食事をするのかと聞 いてみたら、最近は、ここのように家族が揃って食事をする家庭は少なくなってきていると言っていた。アメリカも日本も同じよね。
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