アメリカはノースカロライナ州在住のクリスチャンファミリーです。2010年の春、田舎に引っ越してちっちゃなファームをはじめました。神様が調えてくださるホームスクール&カントリーライフについて綴っています。
Wednesday, July 01, 2009
エトルタ (Étretat)
昨夜は雷がなっていたので、子供達は、私たちの部屋に転がり込んでくるかと思ったけれど、そんな様子は全くなく、二人でなにやら楽しくおしゃべりしながら眠りについたようだった。
さて、今日もあいにく(?)の雨だけど、海岸まで足を延ばしてみようと、エトルタに行ってみることにした。
エトルタは、石灰岩質の断崖がある海辺の町。風雨や波によって侵食されてできた美しいアーチが観光スポットになっている。
雨が降っていようがおかまいなしの子供達は、海辺に降りるとすぐにビーチコーミングをはじめた。海鳥がつついたカニの殻や貝を拾っては、サンドウィッチの袋に入れていく。お宝さがしだ。
ひんやりとしたブルーグレーの空の下、子供達の黄色いジャケットが忙しそうに動き回る。この色のコントラストが印象的で、今でもこの日のことを思い出そうとすると、額にふりこんでくる雨の冷たさと、この黄色が鮮明に浮かんでくる。
ランチは軽くすませようと決めていたので、車の中でパンとフルーツをみんなで分けた。マリは、ハッチバックになったトランクのドアを屋根にし、外にのり出すようにして桃を食べた。汁で車の中が汚れないようにとの配慮だ。ベタベタになった小さなマリの手をダニエルがボトルの水で洗ってやると、さっぱりした様子で、すぐに昼寝をはじめた。
5月のノルマンディは想像していたより朝晩が冷えたので、ここエトルタで、子供たちにおそろいのフード付きのニット(定番のボーダー)を購入した。
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