Thursday, March 31, 2011

羊に魅せられて...


鶏がやってきて、牛がやってきて、羊がやってきたわけですが...羊というのはこれまで飼った動物とはちょっと違うと感じています。羊ファームClover C FarmのCarvel叔父さんの「一頭飼うと、もっと欲しくなるよぉ〜」という言葉にすっかりのせられてしまったのか、ここのところ、スマッジを見る度に羊を増やすことばかりを考えてしまいます。いかん、いかん。

そもそもスマッジを迎えたのは、群れから引き離されてうちにやってきた子牛のブラッサムにコンパニオンを与えるためでした。もう一頭牛を入れるとしたら肉牛ですが、あまりにもお別れが早く来そうで、肉牛は今回は却下となりました。山羊も考えました。でも、山羊は植物であれば(いや、それっぽければ)なんでも食べてしまいます。果樹園やハーブ&野菜畑が心配です。おまけに高いところにジャンプするので、フェンスはあてになりません。友人のファームで、ロンリーな山羊がフェンスを超えて、家のドアをしつこくノックしてメェーとないているのを見た事があります(ホントだよ〜!)。外に干してある洗濯物も食べたりもしてましたっけ。結局、家の周りに植わっているバラを犠牲にする決心がつかなかったこともあって、山羊のオプションもなくなりました。

それで羊に白羽の矢が立ったというわけですが...今思えばこれが一番危険なオプションでした。

羊は...

臭くない(犬や牛よりという意味)
モコモコしていて触りたくなる
ついてくる(訓練された犬よりはるかに忠実...群れがないと不安というだけだが)
ウールがとれる
寒さに強い
ラック・オブ・ラムはおいしい
平和

実のところ、ブラッサムは、ひとりぼっちでもOKな感じですが、スマッジはいつもそばに誰かがいなければ安心できないようです。つまりコンパニオンを一番必要としていたのは、ブラッサムでなく、スマッジなのでした。(^^;)牛にくっついてまわる羊なんて見た事ないと言われますが、スマッジは私がいなければ、必ずブラッサムにくっついているのです。

哺乳瓶でミルクを与えている私の声を聞き分けているのか、においでわかるのか、姿格好でわかるのか、なぜだか私に一番なついています。私が行くところはどこでもついてくるので、サムが「メリーさんのひつじ」を「きこ」に替えて歌ってくれます。まるで羊飼いになった気分です。


羊は一頭では生きてゆけません。一頭にされれば、そのあたりにある動くものにくっついてまわります。それが人間であれ、牛であれ、羊の皮をかぶった狼であれ...ついてゆきます。群れになって変なものについてゆくということもあります。また一度ついてゆくと、その先頭にあるものが車の通る大通りを歩こうが、草がまったくない荒れ地を歩こうが、羊自らが危険を察知して回避することは、ありません。

フェンスをくぐって、バーンやガレージを行き来する私の後をテクテク平気でついてくるスマッジに「私だからいいけど(あてにならない羊飼いですが)、これが私のような格好をした盗人だったらどうするのよ?」といいながら、聖書に書かれてあるキリストの言葉を思います。


わたしは、よい牧者です。良い牧者は羊のために
いのちを捨てます。牧者でなく、また、羊の所有者でない雇い人は、
狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして、逃げて行きます。
それで、狼は羊を奪い、また散らすのです。
それは、彼が雇い人であって、羊のことを心にかけていないからです。
わたしは良い牧者です。わたしはわたしのものを知っています。
また、わたしのものは、わたしを知っています。
    I am the good shepherd. The good shepherd
lays down his life for the sheep.

 The hired hand is not the shepherd
and does not own the sheep.
So when he sees the wolf coming,
he abandons the sheep and runs away.
Then the wolf attacks the flock and scatters it.

The man runs away because he is a hired hand
and cares nothing for the sheep.
    I am the good shepherd; I know my sheep
and my sheep know me—
(ヨハネJohn 10:11-14)


私たちはみな、羊のようにさまよい、
おのおの、自分かってな道に向かって行った。
しかし、
主(父なる神)は、私たちのすべての咎を
彼(キリスト)に負わせた。
We all, like sheep, have gone astray,
   each of us has turned to our own way;
and the LORD has laid on him
   the iniquity of us all.
(イザヤIsaiah 53-6)
 ダニエルは子どもの頃(6歳くらい)、羊飼いをしていたことがありまして、その経験から羊を飼うことを快く思っていませんでした。3つ上のお兄さんと羊の番をしていると(きっと遊んでいただけ^^;)、いつもいつのまにか群れがいなくなり、父親に叱られ、夕刻に群れを探しに行かなければならないのが、とても嫌だったそうです。ヨハネ10章にあるような羊の所有者でない雇い人のような羊飼いモドキをしていたのでしょうね。そういう私も同じくモドキですが。

今朝もスマッジは私の足元にぴたりとくっついて歩いていました。ときどき私を中心にして弧を描くように歩こうとするので、蹴飛ばしそうになるのですが、それでも私から離れません。私が座って動かないのを確認すると、ちょっとばかり距離のあるところで草を食べ始めますが、立つと、慌てて走ってもどってきます。こんな羊飼いでも、自分の羊はやはり愛おしく、厳選したよいもののみを与えています。

キリストを主(羊飼い)とする幸いをスマッジから教えられています。(^^)

Wednesday, March 23, 2011

スマッジ(スマッジーとも呼ぶ)

子牛をひとりぼっちにしておくのは、よくないので、コンパニオンになる動物を飼ったほうがいいと思い、子羊を迎えました。名前はSmudge。これまた James Herriotの Smudge The Little Lost Lambからいただきました。ママ羊に見放されたスマッジは現在6週間で、今もなお哺乳瓶からミルクを飲んでいます。



スマッジは、Ray Family Farms のChadの叔父さんと叔母さんのファームからやってきました。Chadが私と叔母さんのCarolが絶対に気が合うはずだから、一度羊を見に行くべきだと言うので、ある日思い切って電話をしてみたのです。すると、「Chadから話しをきいていて、ずっと電話を待っていたのよ」ととても歓迎してくれ、会ってみると...ははは...なるほど...ホント...^^;、この叔母さんという人、妙に気が合いました。小麦を挽いてパンを焼くところとか、クッキーを常備しているところとか、いつも何かしらプロジェクトを抱えてわさわさと小屋の中を動き回っているところとか...似ているかも。Chadは私のことをこのCarol叔母さんと奥さんのJodiをかけあわせたようだと言っていたけれど、ホントにそうかもしれない。ただひとつ大きく違うのは、彼女は教師を何十年も勤め、表彰されるほどのすばらしい先生だったということ。最近白内障がすすんだために引退されたそうですが、サムとマリの年齢をぴたりと言い当てていましたよ。さすがに先生!(^^)




写真はご主人のCarvelと Carol、そしてスマッジです。

ブラッサム

二月の終わり、子牛がやってきました。名前はブラッサム(Blossom)...James Herriotの Blossom Comes Homeからいただきました。高脂肪の牛乳がとれるというジャージー牛を探していたのですが、なかなか見つからず、ジャージー/ホルスタインのクロスブリードを迎えることになったのです。

まだバーンが完成しておらず、牛舎なるものができていないので、とりあえず外側のフェンスにとりつけてあったゲートをはずして、ゲートで即席でシェルターをたてました。

現在ブラッサムは10週間になります。ようやくミルクを飲まなくなり(飲ませなくてもよくなり)世話が少しだけ楽になりました。

近所で肉牛の放牧をしているRay Family FarmsのChadとJodiが、フェンスのこと以来、何かとお世話をしてくれていて、ニューイングランド地方から取り寄せている上質の干し草をブラッサムのために安く分けてくれています。おまけにおじいちゃんのGeorge(乳牛を育てた経験がある)を連れて来てくれ、色々なアドバイスをしてくれました。二年後、ブラッサムが出産を終えたら、生乳のウエイティングリストの一番に入れて欲しいとのこと。(^^)Rayさん宅は、6代とか7代に遡れるほど古くからここにいるファミリーです。ここには何のコネクションもない私達をこのように暖かく迎え入れてくれ、サポートをしてくれていることに、とても感謝しています。

Black Java

二月のはじめ、Black Javaという品種の鶏がやってきました。予定より二週間早く到着したため、早朝(4時半)郵便局から電話が入ったときには驚きました。飼育箱も何も用意していなかったので、ダニエルに取りにいってもらっている間に、衣装ケースでインスタント飼育箱を作りました。(笑)



現在、Black Javaのような古来種の鶏は絶滅の危機にさらされているそうです。開拓時代に他国から連れて来られた古来種は、これまで小さな農家の庭先で繁殖していましたが、養鶏産業の発展とともにその数は減少しています。一般的に大規模な養鶏場では、品種改良を重ねて、短期間で卵をたくさん産むとか、もしくは肉が多くとれる生産性の高い鶏を飼養しています。

うちでは、去年、鶏を卵の殻の色で選びましたが、今年は古来種の繁殖に協力したいという思いがあり、Black Javaを育てることにしました。そもそも古来種(へリテージブリード)というのは、卵/肉兼用で、その多くが放し飼いで繁殖できる強い品種です。飼料を少なめにして、草原の虫や実を食べさせることも可能なので、うちのような小さな小さな農家にはもってこいなのです。そこで、Black Javaの繁殖のためのプログラムがあるというシカゴの博物館に問い合わせ、そこからさらに純度の高いBlack Javaの群れを飼育しているというミネソタ州の農家を教えてもらいました。

にわとりに関しては、この人の右に出る人はいないというミネソタ州のファーマーMr. Urch...「じゃぁ2月22日に到着するから...」と電話で言われたのですが、なんと、到着したのは2月8日。ははは...よくあることだとか。(^^;)

というわけで、ダニエルがせっせとこの25羽のBlack Javaのために小屋を作ってくれているのであります。

夜更かしして鶏小屋づくり

明日は4時半起床だ!とはりきって9時に床についたところ...ダニエルが「ちょっと手伝ってよ」とベッドルームにやってきました。なんでも新しい鶏小屋をつくりかけて行き詰まって、それをどうしても今夜終わらせたいとか。9時就寝ルールはどうなったのかい?と言いたくなったけれど、そもそもダニエルを思ってはじめた早寝早起きだものね。ここは、快く今夜はルール撤回することにしたのであります。そもそもかわいい屋根をつけて欲しいなどと少々余計な注文を出したのは、私なのだから。こうして忙しい仕事のあいまに、小屋を作ってくれているダニエルに感謝しなければね。

でもね...彼が私にして欲しかったことは、ただロッキングチェアに座って、そこに居るというだけのこと。写真を撮ったり、ブログを更新させたりしていただけで、それが真夜中まで続いたのでした。

Tuesday, March 22, 2011

東日本大震災

東日本大震災というふうに呼ばれているのですね。あれからすでに11日が経ちましたが、いまだに余震が続いているそうです。地震、津波、そして原発事故...これ以上被害が拡大しませんように。

3月11日の金曜日の朝、東京に住む友達に「かなり大きな地震がきたよ」というメールをもらい、テレビをつけてみたら、とんでもない惨事になっていました。津波の被害の恐ろしい映像は、まるで悪夢のようで、言葉を失いました。こんなこと夢であって欲しいと何度も思いました。うちは実家が九州なのですが、JapanといえばKikoだと思ってくれているアメリカ人の友達数人が、心配をして電話をかけてきてくれました。Japanのために自分たちに何かできることはないかと...本当にありがたいことです。

こんなところにいる私たちにでもできることといえば、まず祈ること、そして募金です。募金に関しては、色々な団体を通して可能ですが、今回はBilly Graham Evangelistic Association のWorld Emergency Fund を載せておきます。

被災された方々の必要が満たされ、神にあっての真の希望があたえられますように。

Thursday, February 03, 2011

Bayeux

This is our rooster, Bayeux whom I thought to be a hen until last week he started crowing.  :(  Yes, I was in denial... I admit.  He looks very much like a rooster, and you must wonder how in the world I mistook him for a girl.  Well, last fall I ordered two Welsummer hens from the hatchery for the purpose of getting chocolate brown eggs.  Unfortunately one of them, Beatrix, was kidnapped (by a hawk maybe) when they were still very young.  So Bayeux was my only hope to obtain chocolate brown eggs!!  Oh well....  after all he is a very gentle and handsome rooster.  :)

Tuesday, February 01, 2011

Brownie

Our hens who joined us last summer have been laying an egg a day pretty regularly.  Some say chickens don't lay eggs much or stop laying during the winter months due to less daylight, but it doesn't seem to slow down our hens.  I have not bought eggs for a month or more and have constant supply of at least a half dozen in my refrigerator. 

This morning when we let the chickens out, Brownie disappeared into the back of our house.  She did have the look.  Oh no, it is not potty.  :)  Somehow she finds the west corner of our house to be the ideal nesting spot.  She fluffed up the pine needle mulch and started mumbling as if she were saying "it's coming... coming.... coming...." 

Then, here came a blue egg!  She is an Amraucana hen who lays blue/green eggs. 

Marisa with an egg
All our chickens are very friendly and let us handle them, but Brownie is a bit on the skittish side.  She is very fast when we try to catch her.  It is not a bad thing.  When some dogs attacked our chickens last summer she came out without a scratch, whereas one of our hens suffered several puncture wounds.  (Luckily we managed to nurse this hen to health, though.)  Daniel found Brownie hiding in the tall grass after a thorough search on our large field.  When he passed near her she walked out on her own like nothing had happened and surprised him. 

I wonder if she could make a good broody hen if we would stop stealing her eggs. 

Wednesday, January 26, 2011

ホースフェンスとワイヤーフェンス


家の横を通って、バーンまでホースフェンスがつづいています。バーンの裏から、松林を通ると、ぐるっと一周して入り口にもどれるようになっています。松林の中は、ワイヤーフェンスを入れました。

Monday, January 24, 2011

フェンスが入りました!

フェンスのクルーの次はフェンスの塗装クルーがやってきます。こちらもケンタッキー州からです。なぜ、わざわざケンタッキー州から?と思うかもしれませんが、ケンタッキー州といえば、競馬! ホースファームが多いケンタッキーのフェンスカンパニーとあれば、重機が揃っていて仕事が早いというのです。交通費と宿泊費を入れても一番かかる人件費が節約できるとか。いざ、フェンスをつくるといっても何のつてもない私達に手を差し伸べてくれたのが、去年の秋に近所のファームツアーで知り合ったRay Family FarmsのChad & Jodi。彼らのファームのフェンスが美しかったので、思い切って相談してみたのです。

Beautiful horse fence & barn at Ray Family Farms
そこですすめられたのが、ケンタッキー州のShuck Fenceという会社でした。二年かけてやっと見つけた会社だそうです。写真はケンタッキーのホースファームを思わせるRay Family Farmsのフェンスです。ケンタッキーに15年近く住んでいたダニエルが見過ごすはずがありません。

At Ray Family Farms
Ray Family Farmsでは、市場に出すつもりでサラブレッドを育てていたらしいのですが、どうしても手放すことができず、増やすのをやめてしまったのだとか。気持ちはわかります。ちなみにうちではロバ(家畜の番をしてくれるらしい)と乳牛と肉牛は入れる予定にしていますが、馬は考えていません。駆け出しの私達には、馬はアップグレード(贅沢なもの)なので。でも将来のことはわかりません。半年前までは考えてもいなかったホースフェンスが、今うちに入っているのですから。(^^;)

プラン

先週の水曜日にケンタッキー州からやってきたフェンスのクルー(Shuck Fence)が、今日(日曜日)に、ようやくフェンスを完成させ、午後ここを発ちました。



どこでどんな手違いがあったのか、届いたフェンスにとりつけるゲートの数が足りなかったり、フェンスのポストやボードの数が多すぎたり...で、ぎりぎりまで調整をしなければなりませんでしたが、こういうことにもすっかり慣れっこになってきましたよ。

せっかく資材があまっているならばと、フェンスを入れる予定がなかったところにも、先々何かの役に立つかもと、とりつけることにしました。そのため、土曜日に終わるはずだった工事は日曜日にまで延長されてしまったのです。

プランというのは、なかなか思い通りにはいかないきませんね。フェンスのことだけではありません。これまでの土地探しから資金繰り...どんなに綿密にプランを立てても、なんでこうなるの?というようなことに直面することが多々ありました。経験と知識の無さがそういうことを招くということもあるかもしれませんが、原因はたいてい事前にはわからなかったことや、私達がコントロールできることではなかったりするのです。家が売れる時期、地上に埋まっていたボルダー(巨大な石)の数、お天気...など。

でも、どれもあとで振り返ってみると、こうなるのが一番よかったのだと感謝に思うことばかりなのです。



以前なら「困ったねぇ、なんでこんなことに?」と、苛々しながら対策を練り直し、悶々と夜を明かしていたところを、このごろは「神様がそれを許可して起こったことなのだろうから、このことも感謝して祈って、今夜は寝て、明日新たにプランをねりなおしましょ!」と言えるようにもなってきました。

私達が立てるプランがどんなに未熟なものであっても、神様のプランは以下の御言葉のとおり...委ねて前進してゆかねばと思うのでした。

わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。
——主の御告げ。——それはわざわいではなくて、
平安を与える計画であり、
あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。
For I know the plans I have for you,” declares the LORD,
“plans to prosper you and not to harm you,
plans to give you hope and a future.
 (エレミヤJeremiah 29;1)

写真は、杭打機(ポストドライバー)を使ってフェンスの支柱を打ち込んでいるところです。

Friday, January 21, 2011

みんなで手巻き寿司ランチ


すみえさんが、かんたくん、ひなこちゃん、あきみくんを連れて遊びに来てくれました。

この日は久しぶりにみんなで手巻き寿司のランチをしました。

具は、かにかま、アボカド、きゅうり、スモークサーモン、からあげ、卵。



カメラ目線のあきみくんです。ご飯でぱんぱんのはちきれそうな手巻きをつくっていました。




お兄ちゃん達は、食べる量が違う!







ひなこちゃんとマリはアップルタルトを一緒につくりました。パイ生地をのばして、アプリコットジャムをつけて、薄切りのリンゴをのっけて焼くだけの簡単なものですが、二人ともとても楽しそうでした。

Thursday, January 20, 2011

松林の中の通り道完成!

 やっと松林の中にフェンスの通り道が火曜日に完成しました! 写真は4日間の仕事を終えたPhillip→

翌日は、水漏れの修理と3階の屋根裏に続く階段の裏に断熱材を張るために、家の中は3人のクルーが行ったり来たりしていました。

随分と家の中が賑やかになったなぁと思っていたら...一晩かけてケンタッキー州からやってきたフェンスのクルー(計4人)が到着しました。11時間ちょっとの道のりですが、重機を運んできたので、おそらく13時間はかかったのではないでしょうか。今朝、4人のクルーは夜明け前にやってきて、日の出とともに大型トレーラーの別便で届いた材木やフェンスのポスト材木やフェンスのポストを運び出し、作業を開始しました。家の中も外もお祭り騒ぎです。


← 松林の中に通り道ができました。切り倒された木は、焼かれ、残骸は地中に埋まっています。

真夏、日陰がまったくできない野原で過ごす動物達が、この松林で涼むことができればと、ここに小屋まで一直線に続く道をつくりましたが...なんだかジョギングするのによさそうな道になりましたよ。(^^)

Sunday, January 16, 2011

こわいママのままで

「水曜日のママはこわい」とマリは言います。なぜかというと、水曜日はバレエの日だから。

バレエの日は、家を出る1時間前から準備にかかります。マリをレオタードとタイツに着替えさせ、バレエシューズの確認をして、髪の毛をおだんごにまとめてやらなければなりません。往復に2時間近くかかるのでおやつもパックさせます。

たったこれだけのことなのだけど...これがなかなかはかどらず、気がつくと「早くしなさい!」を連発しています。また、なかなかブラシが通らないマリのもつれた髪と格闘しながらおだんごを作るのも容易でなくて、首をすくめたり頭を左右に振ったりするマリに「じっとしときなさい!」とカリカリしてしまいます。

バレエスクールというのは、本来そういうものなのでしょうが、マリが通っているスクールでは、服装や髪型の乱れ、遅刻、また授業態度(注意されたことを意欲的に改善しようとするかどうか)について厳しくチェックが入ります。学年末には、先生からこれらの項目が評価された成績表のようなものが届きます。おまけに低学年のうちは、親がきちんと管理してやって欲しいというような内容のメールがしばしば送られてくるので、せめてこれが習慣づくまでは、とつい力が入ってしまうのです。

で、考えます。たとえば水曜日はもっと時間に余裕をもって準備にかかればこわいママに変身しなくてすむわけですが、スクールの時間を削ってそこまでする必要があるのかどうか。普段のホームスクール生活の中では、時間までに何かを達成するということがあまりないので、週に一度くらいこういうプレッシャーがあってもよいかと...親子共々ね。

そこで、いつも髪の毛一本の乱れも無い見事なバレエバン(おだんご)をしている上級クラスの姉妹のママにどうしたらそんなにきれいなバンをつくれるのかと聞いてみたら...なんとそれぞれが自分で後ろのまとめた髪を壁に押し付けながら整えているというのです。「そのうちおだんごも自分でできるようになるから、楽になるわよ〜」と余裕の彼女。なるほどなぁ...。一方バレエスクールのトイレでは、クラスが始まる前におだんごを作るのに格闘している母子のやりとりが聞こえてくることがあります。「痛いからやめて!」「あなたが動くからでしょ!じっとしてなさい!」ははぁ〜ん、うちだけじゃないんだ。(^^)

しばし、水曜日はこわいママのままでいることにしました。

Saturday, January 15, 2011

ファームの朝やけ

Sunrise at the farm

平日は早朝暗いうち(午前4時半)から仕事をはじめているダニエルと一緒に、今年から私も早起きをすることにしました。実は東京に住む高校の同級生が、ご主人のお仕事の都合で毎朝4時に起きて洗濯機を回していると聞いて、いつか私も見習いたいと思っていたのでした。家事を早朝にささっとすませてしまうというのは、なんとも理想的ではないですか!まだ子ども達が起きて来ないうちに二人で朝食がとれるし、こな素敵な朝やけだって見れるのです。

だけど、最初の週はどうしても中途半端な時間(午前2時半とか)に目が覚めてしまい、二度寝を恐れてそのまま起きていると、午後には頭痛が...。もう夜更かしできない年齢のようです。(^^;)今日で15日目。ようやくリズムができあがってきて、熟睡できるようになりました。

すりきずきりきず、しもやけ...

「危ないからやめなさい」と言いたくなりますが...ここに越して来て以来、こういう子ども達のあそび(?)に関して目をつぶれるようになりました。つまづいてこけたり、足をくじいたり、いばらでひっかいたり、すりむいたり...は日常茶飯事。そして今年、はじめて、子ども達の足にしもやけができました!九州育ちの私は、しもやけになった記憶がなく、子ども達の足が腫れているのを見て虫さされだと思ったのでした。(^^;)こんな寒いのに、どんな虫が???お風呂や布団の中で暖まるとものすごく痒くなるというので、調べてみると、まさにしもやけの症状でした。お風呂上がりには、かゆみ止めとローションが欠かせません。

寒いところで育った友達kaokikiさんに、にょう素の入ったクリームなどがよいと聞いたので、早速試してみる事に。そういえば洗濯室の窓際で元気に育っているアロエなんかももしかしたら効くかもしれないなぁ。

フェンスの工事開始!

いよいよ、フェンスが入りそうです。しかし、フェンスを入れるためには、いくつかしなければならない準備があります。

まず、地中にある電線を地上から探知して、マーキングをしなければなりません。フェンスのポストを電線を避けて打ち込むためです。マーキングは電力会社が無料でやってくれるサービスなのですが、一度来てもらったところ、裏にある小屋に電気を引いていなかったため、小屋の周りだけマーキングができませんでした。で、やり直し。(^^;)

それを待っているあいだ、家の北側にある林に通り道をつくることになりました。真夏は暑いので動物が林の中に入れるようにと、フェンスを北側の松林の中まで張る事にしたのです。となると、フェンスを入れる機械(なるものがあるらしい)は幅が12フィートあるというので、その通り道をつくらなければならないのです。まだまだ若い松林は、木そのものには価値がないということで、掘削機で倒され燃やされます。もったいないけれど、これが一番コストがかからないやり方。家の東の松林と、西と南にある落葉樹の森はフェンスを入れずに、そのままにしておく予定です。


水曜日、帰宅してみると家の前に掘削機が置いてありました。



翌日、掘削機が通った後は、こんな通り道ができていました。

倒れた松の木は通り道の真ん中に集められて、このように燃やされるのですが、雪と氷で木が湿っているためなかなか燃えません。それじゃぁと、Phillip(伐採のコントラクター)が軽油を注ぎました。写真ではものすごい炎があがっていますが、やはり湿った材木は焼けにくく、しばらくすると自然に鎮火してしまいました。

金曜日の夕刻には終わるはずだった伐採は、月曜日に繰り越されることになりました。

そこでダニエルはPhillipが帰った後、せっせと燃やし続け...それでもまだまだ終わらないてんこ盛りの材木と戦っています。(^^)



Thursday, January 13, 2011

At the Lee Family's


クリスマスの数日後、Leeファミリーのお宅でランチをごちそうになりました。キムチがとても美味しかったので、こんな冷蔵庫の中の写真をとらせてもらいました。キムチは一度に衣装ケース1つ分くらいを作っているそうですが、韓国に住んでいたときには、ご主人のお母さまが作ったものを分けてもらっていたそうで、一度も作ったことがなかったのだそうです。

奥様と息子さん二人を連れて2年前に渡米したLeeさんは、現在はこちらの神学校(Southeastern Baptist Theological Seminary)に通っています。韓国在住の外国人向けの教会づくりをするというビジョンを持っていて、卒業後は韓国に帰る予定なのだそうです。後1年ちょっと...がんばれ〜!!

Wednesday, January 05, 2011

クリスマスの翌日2010



モモは雪が好きなようで、この天候でもお隣に遊びに行ったり、氷が張った池の上を平気で歩いたりしています。←これは、ホントやめてほしい...氷が今にも割れそうで思わず目を覆ってしまいます。こんなときのためにいつでもロープを用意しておかなければと思いました。この冬、すでに一度、モモは薄氷の張ったおたま池に落ち込んで、私が力任せに引っ張り上げたことがありました。(^^;)


子ども達が裏にあるバーンから林に目がけてそり遊びをしているのをモモも楽しそうに見ています。


それにしてもうちにスキーがないのがちょっぴり残念な雪です。雪の日には、道路をスキーをはいて歩いている人がいたりします。(@@)どこでもいいから滑れそうな坂を探し求めて...という人たちです。

ダニエルは寒いのが苦手なので出てきたがりませんが、わたしは子ども達と思いっきり雪遊びを楽しみました。サムに「ママ、自分のソリを買ってよ〜!」と言われました。(^^;)それにしてもソリ遊びをし過ぎた翌日の腰の痛いこと...トホホ。雪の中をうろうろするだけで、普段使わない筋肉が鍛えられますね。足にウェイトをつけてトレーニングをしているのと同じですもんね。

後日、お隣のマクレガーさんから電話があり..雪で出られなくなっているのではと心配してくださっていたようでした。とりあえず自宅がだいじょうぶということで、近所のことは気にもかけていなかった私達。お隣の様子を伺いに行くということが全く頭になかったことをとても恥ずかしく思いました。よく考えてみると、マクレガーさん、腰を痛めておられた...焼きたてのパンを持って子ども達を連れてみんなで雪かきをしに行くこともできたはず。これからは、おせっかいな隣人と思われてもいい。そういう気配りが当たり前の環境づくりを目指したいとあらためて思ったのでありました。

よいお年を...2010

みなさんあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。クリスマスカード/年賀状は、郵送だったり、メールだったり...ついでにブログにもひとつあげておこうと思います。

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2010年も残るところ数時間(?)となりました。いかがお過ごしでしょうか?
ここノースキャロライナでは、クリスマスの夜から雪が降り始め、
日曜日の朝、窓の外は白銀の世界が広がっていました。
プレゼントにソリをもらった子ども達は、ソリ遊びに夢中です。
30センチは積もったでしょうか。林の奥にある自宅はこのように
完全に閉ざされてしまいましたが、とりあえず停電はまぬがれ、
井戸のポンプも通常通り作動していました。ホッ。(^^)

近所のファームでは、20時間ほど停電したところがあり、
非常用発電機が久しぶりに大活躍だたったそうです。
家畜は水さえ確保できれば、暖房なしで過ごせますが、
グリーンハウスは、そういうわけにはいきません。
さて、この非常時に活躍したのは、発電機だけではありません。
停電後、発電機の作動を待たずして、15分ほどで朽ちてしまう
という孵卵器の中のにわとりの卵12個...これを救ったのは、
チャボの雌鳥でした。このチャボは普段から陶器でできたニセ卵を
抱えていたそうで、孵卵器の卵を差し出すと、ひとつずつくちばしで
自分のお腹の下に抱え、羽を思いっきり広げて温めはじめたそうです。
チャボの小さなからだでスタンダードサイズのにわとりの卵12個
全部を抱えたというから驚きです。また、若い夫婦がおろおろしながら、
発電機を準備しているあいだ、電気コンロやオーブンが使用ができなくなった
キッチンでは、 おばあちゃんが何ごともなかったように
暖炉の火を使って、ステーキ、目玉焼き、ビスケットを
焼いてくれたそうです。(ファームの朝食は高蛋白&高カロリーなのです^^;)
ファームライフの原点にひきもどされるようなお話でした。

今年は、家の売却、ファームの立ち上げ、また、友人達を通して
「神様に明け渡すこと」の大切さを学びました。
Manabiya Farm (まだ名前は決まっていませんが)は、
ダニエルいわく、安息の年(?)を終えようとしています。
2011年もこの地において、全てが神様の権威によって成されますように。
みなさんに神様の祝福が豊かにありますように。

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