ピトシャンピトショのいちぢく
スナックの時間に「ふくろにはいったおとこのこ」というフランス民話を子供達と読んだ。主人公の男の子
ピトシャンピトショが庭にいちぢくを落としたところ、いちぢくの木がみるみるうちに大きくなってたくさんの実がなった。そこへ鬼がやってきて...というふうに物語は展開してゆく。
鬼が出てくる外国の民話というのは、聞いたことがなかったけれど、あるんだねぇ。しかもこの絵本の風景は、マルセイユあたりの海辺だそうで、なんだかとっても爽やか。青がとってもきれい。
しかし、やっぱりヨーロッパのお話しだけあって、最後は残酷。鬼は焼けた尖った鉄の棒に突き刺さって死んでしまったとさ...。
で、今日のおやつは
ピトシャンピトショのいちぢく。「マリちゃん、これお庭に落としてくる!」と、いちぢくを持って庭に出ようとするマリを「もったいない!」と言って止めた。
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