Tuesday, June 15, 2010

ドミニク

                
うちのヒヨコちゃんたちは、生まれて2週間になりました。写真はDominique(ドミニク)という種類のヒヨコですが、おしりの白いところが、まるでおむつをしているようでかわいいのです。小ぶりなのにホントによく食べるのですよ。餌箱から餌を食べているときは、からだが小さいために、他の大きな種類の鳥に押しのけられそうになりますが、そんなときは、容赦なく飛びかかり、キックをして撃退しています。そんな攻撃的な一面も見せますが、人間には、とってもフレンドリー。手や肩に乗って昼寝をしたがるので、子ども達には一番人気があります。また、抗病性に優れていて、きちんと抱卵して繁殖する率も高い(最近の採卵用/食肉用に品種改良されたものは抱卵しないものがほとんどだそうです)と聞くので、植民地時代にこのドミニクが好まれて連れて来られたというのが、よくわかります。ただ、ドミニクのオスは、ねずみや小さな猫を殺してしまうことがあるくらい攻撃的だそうで、うちでは、あえて穏やかな気質だと教えてもらったAmeraucana (アメラカーナ)のオスを選びました。うちのような完全放し飼いとなれば、そんな凶暴なルースターは置きたくないと思ったからです。でも、よくよく考えてみると、そういう自分の群れを守ろうとするオスがいてくれるから、繁殖できるわけで、それはごく自然なことのように思えます。気性が荒いというのとは違うようです。だとしたら、完全放し飼いにするならもってこいのルースターではないでしょうか。いつか機会があれば、ドミニクのオスを手に入れてみたいものです。

今は黒にと頭とお尻が白っぽい黄色の、ちょっぴりペンギンを思わせる配色ですが、大きくなると、黒とオフホワイトのごま塩のニワトリになるそうです。

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