今年も植林のシーズンがやってきた。先週末ダウンタウンにあるナーサリーで、ペカンの木を見つけて、思わずホリデーシーズンに我が家でとれたペカンでパイなど作れたらと想像し、うっとりしてしまった。二種類あるペカンのどちらがよいか迷っていると、「どちらも大きくなるからいい木陰をつくってくれるけれど、ナッツを収穫したいのなら二本植えなきゃならないって知ってるよね」と言われた。ペカンは他花受粉(cross pollination)をしなければ実がならないのだ。うっかりしていた。それに20メートルくらいお互いの木を離して植えるのが理想的だとか。「そんなスペースありますか?」と言われ、「植える場所はなんとかなるだろうからとりあえず二本頂きます」と言ってしまった。スペースはある。でも成長すると30メートルくらいの木になるとか...。そんなインパクトのある木をどこに植えたらよいだろう...しかも二本。ダニエルに相談すると「そんなことは30年後に心配すればいいだろう」と言われた。そうはいってもねぇ、ダニエルさん...。(^^:)そういえば「桃栗三年柿八年胡桃の大馬鹿二十年」というではないか。ペカンは胡桃科だというから、胡桃と同様に成長が遅いのかもしれないな。ダニエルの言うことも一理あるかも?
こうして一本は納屋の近く、そしてもう一本は畑の近くに離して植えられた。すでにリスがその匂いを嗅ぎつけているような気がするのだけど...。いつしか実ったとしてもリスの残り物を拾う程度にしかとれないかもしれないな。それでもサンクスギヴィングのスウィートポテトパイやサラダにパラパラと飾ることができたら嬉しい。
大きくな〜れ、大きくな〜れ!!
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