アメリカはノースカロライナ州在住のクリスチャンファミリーです。2010年の春、田舎に引っ越してちっちゃなファームをはじめました。神様が調えてくださるホームスクール&カントリーライフについて綴っています。
Saturday, April 22, 2006
レーズンパン
久 しぶりにレーズンパンを焼いた。ミニサイズの型に入れて、子供の手のひらサイズのスライスにする。そのままでも美味しいけれど、ちょっぴり甘めのレーズ ンブレッドのスライスに、バターやダブルクリーム(Devon Cream)、クリームチーズなどを塗ってサンドウィッチにすると美味しい。このレーズン パンは、こねている間にレーズンを入れ忘れてしまい、最後の仕上げの発酵の手前であわてて混ぜ込んだので、レーズンが均一に入っていない。(トホホ…)
サムとマリにも1つずつ成形させたら、サムは真四角のレーズンパンを作り上げ、マリは奇妙な形のものを作り「釜じい」と呼んだ。釜じいとは、あの映画、「千と千尋の神隠し」にでてくる自称「風呂釜にこきつかわれとるじじい」とやらで、マリのお気に入りのキャラクターだ。
そ の二人の作品をオーブンに入れて焼き上げ、出てきたものをお皿に並べたら、サムは大喜び。しかしマリは、「こんなのマリちゃんのじゃない!」と怒って泣 いた。サムのは、四角に膨らんだスコーンのようだが、マリのは、なんとも得体の知れない、やっぱり奇妙な形のパンになっていた。「それが、マリちゃんの よー!」と、サムのパンを指差して泣きじゃくるマリに、サムが「マリちゃん、僕が四角を作ったの見たでしょ?ほら、これは四角が膨らんだのだから僕のだ よ」と説明するが、2歳にはそんな道理は通らない。
最後までマリはお兄ちゃんが自分が作ったパンを食べたと言い張っていたが、「あ、これって釜じいみたい!ママ食べようかなぁ」と言ったら、仕方なくその得体の知れない妙な形(=釜じい)のパンを食べはじめた。よかった、一件落着!あのマリの手垢だらけのパンは、誰も食べたくないからなぁ…。
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2 comments:
おいしそう~!!!
レーズンパン!
それにしても、「釜じい」には参った!
ブログ読みながら、一人、含み笑いしてしまいました。どんなのか見たかったよ。
そりゃぁもう、なんだか薄気味悪い灰色で、手垢でしょっぱくなったようなパンだった。マリが泣いている間にカメラに収めればよかったね。(^^)
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