サムは、この世の中でパパが 神様の次に強いと思っている。そのパパと取っ組み合いをして勝つことを常に妄想している。ダニエルの帰宅時間が近くなると、床 で妙な動きをして「ママ、こういう風にしたら、パパをやっつけられるかなぁ」と私に見せる。パパに勝つ技を研究しているのだ。日常のどんなことでもサムは ライバルであるパパに勝つことを目標にしている。男の子とは、そもそもそういうものなのか。
ダニエルの父親はチェスが好きで、小 さい頃からダニエルも相手 をさせられていた。幼いダニエルは毎回負けたが、父親は子供だからと勝ちを譲ることはしなかった。ところがある日、父親が気を抜いた瞬間にダニエルの攻め が成功し、はじめて父親に勝った。そのときのことをダニエルは今でもはっきり覚えているという。なぜなら負けた父親は…怒ってチェスのボードをひっくり返 してしまい、それ以来1度もダニエルとチェスをしなかったからだ。あの物静かで穏やかな義父の行動とは思えないのだが、サムをケチョンケチョンに打ち負か そうとして本気で技をしかけるダニエルの真剣な顔を見ていると、そんなものなのかとも思う。
先日、サムが「パパは強い」という話をしてい たら、「この世界には、パパより強い人間なんてどこにでもいるさ…」とダニエルが言った。憧れ(ライバル?) のパパが自分の弱さを認めるとき、男の子はどんな気持になるのだろう。成長期には色々な痛みがあるね。がんばれー、ママは応援してるよ!
親切なことばは蜂蜜、
たましいに甘く、
骨を健やかにする。
(箴言16:24)
以下は、Growing Painsについてのサイトです。(英語)たましいに甘く、
骨を健やかにする。
(箴言16:24)
http://kidshealth.org/parent/general/aches/growing_pains.html
2 comments:
男の子によくあるみたいよね。私自信は記憶がないけど、女の子にもあるのかなぁ。
わたしの上の娘(9歳)は、泣くほどじゃないんだけれど、ひざや、くるぶしあたりなど痛がっているの。
たしか、3~5歳ころにも、いちど、そんな時期があったように思う。
「大きくなるのに、骨がのびているんだね」って、言ってあげたけれど、本人は辛そうね。
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