David Macaulayの本をいくつか紹介したい。Black and White…これは、絵本で、ページをめくると常に4つの別々のストーリーが描かれてあって、ユニーク。最初はちょっと複雑?と思ったのだけど、サムがこ れにはまった。4つの別々のストーリーを同時に追っていくことが子供には刺激となるようだ。そして、この4つのストーリーには、途中、ちらほらと接点が あっ て、さらに子供の想像力をかきたてる。おしまいに は、色々なストーリーが子供の口から生まれてくるので、読んでいておもしろい。是非、図書館で借りてみて~。
さ てさて、このUndergroundという本だが、とにかく興味深い!お薦め中のお薦め!下水道、電気、ガス、電話、地下鉄などの、都市生活に欠かせない ものが、どのように地下構造の中にあるか、子供にもわかりやすく描かれてある。社会科のサプリとして最適…いやそれ以上の価値があると思う。一度騙された と思って、この本を手にとって見て欲しい。
その他にもCity, Cathedral, Pyramid, Mill…と世界史の教科書のサプリになりそうな絵本(とはいい難い)を彼は数々出しているが、どれも見事!サムとマリのホームスクールのグループで は、今年、西洋史が科目に入っていて、Macaulayのこれらの本を他のホームスクールママに強く薦められた。残念ながら、うちのカウンティーの図書館 には置いていなかったので、eBayで中古を安く購入した。買って正解だったと思う。世界史は年号と有名な遺跡の写真を見るだけで、ほ ぼ素通りしてきた私は、Macaulayの本を読んでいて、いかに自分が学んでいなかったかを思い知らされる。そして原点に 戻って、学ぶということは、どういうことなのかを今一度深く深 く考えさせられる。
1 comment:
ちるんさん、
うん是非探してみて~!彼の本は、ホントにホントに価値があると思う。彼の作品はどれも子供達のために揃えてやろうと思っているほど。彼のCityだったかUndergroundだったかが、日本語にも訳されているのかなぁ。Amazonでどなたかが「子供達にはおすすめ…でも受験用にしか勉強(西洋史)をしていない日本の子供達には理解できないだろう…」と書いてあるのを読んで、だからこそ子供達にはこういう本に若いうちに出会って欲しいって思ったの。
ちるんさんもいい本に出会ったら教えてくださいね。あ~~~、「13階段」気色悪いストーリーだったけれど、ものすごく勉強になったよ。まさに私の知らない世界へ足を踏み入れてしまいました。著者のリサーチした足跡というか、そういうのに感動を覚え、「死刑」について考えさせられた一冊。「理由」もおもしろかった!!実はお風呂に入るときにちょこっとずつ読んでいたのだけど、本をザブンと湯船に落としてしまった。でもさすがハードカバー!ぶよぶよになるかと思ったけど大丈夫だった。(^^;)
「バムケロ」おもしろいよね~~。うちも全部揃えたよ。マリはなぜか「かばんうりのガラゴ」が一番好きよ。サムのお気に入りのテディーベアの名前はKaiちゃんって言うんだよ。海くんからもらったのか、あひるのかいちゃんからもらったのかは謎。
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