Thursday, August 31, 2006

Geoff の夏休み

ダニエルの同僚に子供が7人いるパパがいる。しかも末っ子はまだ4ヶ月で、下から2番目は18ヶ月。ここで悲鳴をあげそうになった?

数 週間前、Geoff のファミリーは、Oklahomaであったファミリーリユニオンに出かけた。ここからOklahomaまで車で片道20時間かかるが、 家族9人ともなれば、飛行機の旅は決して安くない。No Choiceでドライブに決定。2日かけてオクラホマまで行ったそうだが、最初の日は6時間程度しか運転できなかったために、2日目は残り14時間をぶっ 通しドライブすることになったらしい。想像できるだろうか、Vanに詰め込まれた7人の子供達を…。「いやぁ、やっぱり2歳以下をカーシートに14時間っ てのは無理があるよねぇ、最後の3時間なんて地獄のようだったなぁ、わっはっは…」と笑うGeoff を尊敬せずにいられない。奥さんは助手席で般若の面のよ うな顔をしていたかもしれないけれど…。私だったら絶対そうなるな。(^^;)

しかし大変だったのは,その旅行の後。家に帰ってみたら… 犬3頭のために敷地内に設置 していた電流が通っているフェンスが、全く機能していなかった。おそらく 雷にやられたのだろう。そのため犬は好きなように遊び歩いていたようで、留守電に近所の人たちからの苦情のメッセージが20以上入っていたそうだ。「お宅 の犬がうちの敷地内で寝ているのだけど…」くらいはよかったのだが、そのうち「お宅の犬がうちの鶏を食べている…」というものまであって、翌日、近所に詫 びてまわったそうだ。ワンちゃんたちのディナーになってしまったかわいそうな鶏たちの代金を近所の農家に払い、悪戯のあれこれを清算して歩いたGeoff。 こ のことに関して彼は「いやぁ、参ったよ、犬たちの世話をしてくれる人達をわざわざ雇って出かけたのに、このありさまだ。でもまぁ鶏を弁償するくらいで終っ たからよかったよ、わっはっは…」とやはり笑っていた。

子供が7人+犬が3頭+猫が数匹…奥さんは一体どんな人なのだろう。旅行でへとへ とに疲れて帰ってきても、山盛りの洗濯物を処理しなければゆっくり床には つけないだろうし…などと考えていると、私が言う「疲れた~」なんていうのは疲れたうちには入らないという気がしてきた。

どんな一日であれ、私もGeoff のように「わっはっはっ」って笑って終えたいな。

だからあすのための心配は無用です。
Therefore do not worry about tomorrow,

あすのことはあすが心配します。
for tomorrow will worry about its own things.
労苦はその日その日に、十分あります。

Sufficient for the day is its own trouble.

(マタイ Mattew 6:34)



1 comment:

きこ said...

myaさん、

ジェイミーくん、明日に希望を…っていうやつですね。明日のことがとっても楽しみなのですね。サムも同じですよ。でも今日を満足して一日を終えることができる「技」を身につけて欲しいと私もよく思います。

ちるんさん、

そう、私も顔がひきつったよー。それだけで~んっと構えていないと7人のパパは務まらないかもしれません。

ちほ、

うん、ずしっとくることばだよね。

私ね、今日のことを後悔して明日のことを心配するのが結構得意。だからこのみことばではっと気づかされる。明日のことを心配しないことで、今日の後悔がなくなって自然と視点が変えられるんだ。そうすると見えてくる…これまでに与えられた恵みが。それにこれから先も大丈夫だっていう確信が与えられるんだよね。