現金を常備しよう
アメリカで暮らしていると、現金よりもカードを使う機会が多いので、私の財布の中は、通常ほとんどドルが入っておりません。ユーロ(フランス旅行時の残り)が少し入っているだけ。つまり、海外を旅行する時以外は現金を持ち歩いていないということです。オンラインショッピングはもちろん、家のローンや光熱費は銀行の自動振込、買い物や外食時はクレジットカード、子ども達の習い事は小切手で支払います。友達と割り勘で食事をした時や何かを共同購入して後で分けるという時でも、通常現金を持ち歩かない私がカードでの支払いを買って出ます。カードは翌月に一括で支払えば利子もありませんし、マイレージ付き、もしくはガソリンスタンドやデパートでの割引きのある特典付きカードはさらにお得です。その上、家計簿なるものをつけていない私には、銀行のウェブサイトで見ることができるカテゴリー化されたカードと小切手の支払い明細がその代わりをしてくれるので、これまた便利なのです。しかしながら、アメリカではICチップが内蔵されているカードがいまだに普及していなくて、磁気タイプが一般的なので、イギリスやフランス(ほとんどがICチップ対応になっている)を旅行する際には、とても不便です。これはなんとかして欲し〜い!
さて、田舎暮らしをしておりますと、何かと現金を使う機会が増えます。まず、一番近いガソリンスタンド(他より値段が高いので普段は行きませんが)はカードが使えません。ファーマーズマーケットの小さなスタンドでもカードが使えません。さらに、スリフトストア(グッドウィルなど)は、現金と小切手のみで、小切手は番号が500番以上でなければ使えないとのこと。また州内の住所が小切手にのっていなければ使えません。これは都会でも同じかもしれませんが。写真は、スリフトストアで手に入れたヴィンテージのミルクガラスです。ぼってりしたデザインがかわいくて丈夫なのです。
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