Tuesday, January 31, 2012

ケールとトマト


ケールとトマトを炒めたこのディッシュは我が家の定番。ケールの葉っぱを手でむしって、オリーブオイルでトマトと一緒に炒めてイタリアンスパイス(オレガノやバジルなど)と塩と胡椒で味をととのえるだけで出来上がり!


これは赤紫のケールと緑のケールとプチトマトを炒めたもの。スライスしたガーリックを入れても美味し〜い♪あと一品ほしいときにどうぞ。(^^)

Pecan trees


今年も植林のシーズンがやってきた。先週末ダウンタウンにあるナーサリーで、ペカンの木を見つけて、思わずホリデーシーズンに我が家でとれたペカンでパイなど作れたらと想像し、うっとりしてしまった。二種類あるペカンのどちらがよいか迷っていると、「どちらも大きくなるからいい木陰をつくってくれるけれど、ナッツを収穫したいのなら二本植えなきゃならないって知ってるよね」と言われた。ペカンは他花受粉(cross pollination)をしなければ実がならないのだ。うっかりしていた。それに20メートルくらいお互いの木を離して植えるのが理想的だとか。「そんなスペースありますか?」と言われ、「植える場所はなんとかなるだろうからとりあえず二本頂きます」と言ってしまった。スペースはある。でも成長すると30メートルくらいの木になるとか...。そんなインパクトのある木をどこに植えたらよいだろう...しかも二本。ダニエルに相談すると「そんなことは30年後に心配すればいいだろう」と言われた。そうはいってもねぇ、ダニエルさん...。(^^:)そういえば「桃栗三年柿八年胡桃の大馬鹿二十年」というではないか。ペカンは胡桃科だというから、胡桃と同様に成長が遅いのかもしれないな。ダニエルの言うことも一理あるかも?


こうして一本は納屋の近く、そしてもう一本は畑の近くに離して植えられた。すでにリスがその匂いを嗅ぎつけているような気がするのだけど...。いつしか実ったとしてもリスの残り物を拾う程度にしかとれないかもしれないな。それでもサンクスギヴィングのスウィートポテトパイやサラダにパラパラと飾ることができたら嬉しい。

大きくな〜れ、大きくな〜れ!!

Monday, January 30, 2012

Ecclesiastes伝道の書 10:10

Using a dull ax requires great strength, so sharpen the blade. That’s the value of wisdom; it helps you succeed. 鉄が鈍くなったとき、 人がその刃をみがかなければ、 力を多くこれに用いねばならない。しかし、知恵は人を助けてなし遂げさせる。(Ecclesiastes伝道の書 10:10)

Saturday, January 28, 2012

Chocolatier見ぃつけた!

午前中に牛乳を取りに行き、干し草をピックアップに行き納屋に入れたところで、久しぶりに家族でランチに出かけました。午後はRaleighのダウンタウンに野菜の苗と鶏の餌をピックアップに行く予定だったので、ダウンタウンで食事をすることになりました。そこで見つけたのが、チョコレート屋さん。ひっそりとした住宅街にあるローカルの素材を使った料理を出すレストランの隣に小さなお店ESUCAZUを見つけました。「えっ、チョコレート屋さん?」反応したのはマリと私。早速お店に入ってみました。小さなショーケースにそれはそれはかわいらしい小さなチョコレートが一粒ずつ宝石のようにディスプレイされてありました。あれもこれも全部味見してみたいところですが、今回はとりあえずこれだけ。↓


左上...かぼちゃ、ピーナッツバター、ラズベリーウォッカ
左下...カモミール、ミルクガナッシュ、サワークリームバニラ、オレンジピール

私のお気に入りは、オレンジピールとラズベリーウォッカとカモミール。どれもさらっとしていて、甘すぎず、何個でも食べれそうで...ううう...よくないです。チョコレート好きにはたまりません。

うちから車で40分のところにあるのは幸いなことかも。(^^;)

http://www.escazuchocolates.com/



Wednesday, January 25, 2012

Biscotti


Ingredients
1/2 cup vegetable oil (Olive oil can be used)
1 cup cane sugar
3 1/4 cups all-purpose flour (or milled Soft white)
3 eggs
1 tablespoon baking powder
1 tablespoon almond extract
2 teaspoons vanilla extract (if you like)
14 to 16 oz raw almonds or roasted almonds
*I prefer raw almonds to be roasted in the oven at 350 degrees F for 8 to 10 min.
Melted chocolate chips to dip

Directions
Preheat the oven to 375 degrees F (190 degrees C). Grease cookie sheets or line with parchment paper. Chop roasted almonds. In a medium bowl, beat together the oil, eggs, sugar and almond and vanilla extract until well blended. Combine the flour and baking powder, stir into the egg mixture, then add chopped almonds to form a heavy dough. Divide dough into two pieces. Form each piece into a roll as long as your cookie sheet. Place roll onto the prepared cookie sheet, and press down to 1/2 inch thickness. Bake for 25 to 30 minutes in the preheated oven, until golden brown. Remove from the baking sheet to cool on a wire rack. When the cookies are cool enough to handle, slice each one crosswise into 1/2 inch slices. Place the slices cut side up back onto the baking sheet. Bake for an additional 6 to 10 minutes on each side. Slices should be lightly toasted. When the cookies cool down dip them in chocolate and place them on parchment paper. Cool them in the refrigerator for 5 min to harden chocolate. 

*カップは225mlのものを使用しています。


かなり軽いタイプのビスコッティです。コツは生のアーモンドを炒って香ばしくして混ぜること、ビスコッティを切り分けるときは、ブレッドナイフを使ってのこぎりを使う要領で切ることくらいでしょうか。去年はこれを「くるみ割り人形」のレセプションに持って行き、子ども達の習い事の先生へのクリスマスプレゼントにしました。

Sunday, January 22, 2012

定番のNorsmen's Biscuit


Southのビスケットというのは、薄力粉でそれはそれはソフトでデリケートなビスケットなのですが、これは、強力粉が半分入ったしっかり食べごたえのあるビスケット。膨らみもよく、たくさんあるレイヤーを剥がしながら食べるのがよいのです。うちではこのビスケットをNorthern とかNorsmen Buiscuitとよんでいて、とうとうこれが定番になってしまいました。

カップはアメリカサイズの250mlのものを使用しています。


***** レシピ *****

薄力粉  1カップ
強力粉  1カップ

ベーキングパウダー  大さじ1
砂糖  大さじ半分
塩  小さじ1
ハーフ&ハーフ  3/4 カップ(牛乳のみでもOK...私は牛乳+クリーム)
レモン汁      小さじ1 (加えると風味がよくなる

バター  大さじ8

薄力粉、強力粉、ベーキングパウダーをふるいにかけ、砂糖、塩を加え、冷えたバターを切りいれる。素手でバターを混ぜ込みながら、生地がポロポロになってきたら、 ハーフ&ハーフを加えて、軽く混ぜる。生地はなめらかでなくてよい。粉をふった板に生地を出して軽くまとめる。べたつくときは、粉を少しずつ加え、生地を たたいて伸ばし、4~5回折りたたむ(層を作る)ことを繰り返す。生地の中にバターが透けて見えてもだいじょうぶ。ビスケット型(なかったらコップでもよ い)で、型をぬく。450°Fのオーブンで、上がこんがりきつね色になるまで焼く。

*ハーフ&ハーフの代わりにバターミルクやクリームを使ってもよい。バターミルクを使用の場合はレモン汁は加えなくてもよい。牛乳とレモン汁でもよい。フードプロセッサーで細かくしたフラックスシードを大さじ1加えても美味しいです。

にわとりのうちがわ


キッチンの壁にかけてあるボードはその季節のもので飾りたいと思っているのですが...。

Monday, January 16, 2012

Cranberry Muffin



寒〜い月曜日の朝...甘〜いマフィンの香りが漂ってきて、部屋がぽかぽかしてきたら、がんばって起きよう!って気になるかなぁと思って。マフィンは家族を気持ちよく起こすためのちょっとした仕掛け。ヒヒヒ(^^)


今朝はサンクスギヴィングのときに買った生のクランベリー(冷蔵庫に眠っていてだいじょうぶだった)を使ってみました。これまで、ドライクランベリーのマフィンは何度か作ったことがありましたが、生ははじめて。で、はまってしまいました。クランベリーの酸味がナツメグの風味とマッチして、なかなか美味しいですよこれ。いくらでも食べれそう...危ない危ない。(^^;)

生のりんご(グラニースミス)を入れても美味しかったです。ブルーベリーもいいかも。

カップはアメリカサイズの250mlのものを使用しています。

The original recipe came from allrecipes.com.

Ingredients

  • 1/2 cup butter softened
  • 1 cup sugar (3/4 cup is enough for me)
  • 2 eggs
  • 1 teaspoon vanilla extract
  • 1 cup sour cream
  • 2 cups all-purpose flour
  • 1 teaspoon baking powder
  • 1/2 teaspoon baking soda
  • 1/2 teaspoon ground nutmeg
  • 1/4 teaspoon salt
  • 1 cup chopped fresh cranberries (frozen can be used.)
    TOPPING:
  • 2 tablespoons sugar
  • 1/8 teaspoon ground nutmeg or cinnamon

Directions

  1. In a mixing bowl, cream butter and sugar. Add eggs and vanilla; mix well. Fold in sour cream. Combine flour, baking powder, baking soda, nutmeg and salt; stir into the creamed mixture just until moistened. Fold in cranberries. Fill greased or paper-lined muffin cups two thirds full. Combine topping ingredients; sprinkle over muffins. Bake at 400 degrees F (200 degrees C) for 20 to 25 minutes or until muffins test done.

Friday, January 13, 2012

冬のおやつにGinger Snaps

 
  

Ingredients

  • 3/4cup packed brown sugar
  • 3/4 cup vegetable oil
  • 1/4 cup molasses
  • 1 egg
  • 2 cups all-purpose flour
  • 2 teaspoons baking soda
  • 1/4 teaspoon salt
  • 1/2 teaspoon ground cloves
  • 1 teaspoon ground cinnamon
  • 2 teaspoon minced ginger
  • 1/3 cup cane sugar for decoration
    Directions

    1. Preheat oven to 375 degrees F (190 degrees C).
    2. In a large bowl, mix together the brown sugar, oil, molasses, ginger and egg. Combine the flour, baking soda, salt, cloves, and cinnamon; stir into the molasses mixture. Roll dough into 1 inch balls. Roll each ball in white sugar before placing 2 inches apart on parchment paper placed on cookie sheets.
    3. Bake for 10 to 12 minutes in preheated oven, or until center is firm. Cool on wire racks.

    計量カップは250mlのアメリカのものを使用しています。基本的に液体の材料と粉ものを別々に混ぜて、粉ものを液体に少しずつ混ぜ込みます。ソフトなクッキーがお好みの方は、クッキーを保存しておく容器に食パンのスライスを一枚放り込んでおくと、やわらかくなります。

Sunday, January 08, 2012

見ぃつけた!


マリが見つけてくれました!
裏のポーチの階段の下に卵が16個産み落とされていました。


 ここのところ毎日6〜9個の卵が収穫できていたのに、数日間1個〜3個という日があって、気温が急に下がったからだと思っていたら...こんなところにかくれて産んでいました。(^^)


しかもバンがこれらの卵をそれはそれは大事そうに抱えておりました。けれど、よく見てみると彼女が産んだ卵は1個だけ。他はみなJava Girls(黒い雌鶏)が代わりばんこに産み落としていったよう。バン(Orpington)の卵はJava Girlsの卵の1.5倍はあるのですぐに見分けることができるのです。抱えたくてたまらないバンにはかわいそうだけれど、この時期縁の下でひよこを孵すのは至難の業とみて、卵はいただくことになりました。ひとつずつ水に入れて新鮮度を確かめ、(沈めば新鮮、浮かべば古いのです)みな新鮮だったので、ゆで卵にしてめんつゆに漬け込みました。

春には子どもたちと産卵箱をこしらえて、Javaが自然に繁殖できるようにしたいと思っています。

ケール...ピザのトッピング




 ←我が家の食卓に最近よく並ぶのが、ケール。この辺りでは、害虫にも荒らされず、日照りのときにもよく育ってくれるのです。
今日は旬の野菜で何か作れないかと、ケールをオリーブオイルで和えて、少量のお湯でもどしたサンドライドトマト(夏の野菜だけれど、乾燥させれば冬も使え ますね)とイタリアンスパイス(オレガノやバジル)と塩を混ぜて、ピザのトッピングにしてみました。焦げやすいのチーズの下になるように置きます。


チーズから出た部分は、カリカリになってまるで青のりのような味がします。タマネギ、コーン(夏に収穫して冷凍にしたもの)、マッシュルームをのっけて、ちょっと変わったベジタブルピザができました。

Friday, January 06, 2012

バレエバン

マリのバレエは、長かったくるみ割り人形のリハーサルを経て、3回の公演を12月の最初の週末に無事終え、現在お休みに入っています。

公演中は、フラッシュ使用の写真撮影は禁止されている上に、私自身はバックステージでボランティアをしていたので、写真を撮るチャンスがありませんでした。なので、←こんな写真ばかり。

それでこれ、ウォーミングアップをしているマリの後ろ姿なのですが、見て欲しいのはこの頭のお団子。リハーサルのために毎日のようにバレエバンを結ってやっているうちに、少〜しずつ上達してきました。



クラスルーム移動


思い立ったら吉日...大晦日の2日前、クラスルームとダイニングルームを入れ替えました。

以前は玄関横の書斎らしき部屋に机を2つ並べていたのですが、キッチンからでも目が届くダイニングに机を移動させ、コの字に置いてみました。これだと私は真ん中にいて、移動せずに二人を見てやることができます。サムが「一人でクラスルームにいるのがこわい」なんてことも言わなくなったので、かなり楽になりましたよ。(^^)

森のお手入れ2011


休暇中にはやらなければならないことがたくさんあったのですが、その1つが森のお手入れ。倒木の処理をしているところです。これをやらなければ、夏には森はジャングルになり、真ダニ(動物の皮膚にくっついて吸血するやっかいな生き物)の発生も手伝って踏み込めなくなるのです。真ダニといえば...Java(鶏)がうちに来てからというもの、その数は随分と減りましたよ〜。最近はJavaも森を散策しているようなので、今年の夏はもっと減っているのではないかと期待しています。

クリスマスの朝2011




クリスマスの朝...我が家は早起きです。子ども達は歯を磨いて顔を洗ったらパジャマのままリビングに降りてきて、ホットチョコレートをいれたところで、パパの合図とともにひとつひとつプレゼントをあけていきます。子ども達のプレゼントは...サムにはレゴのセット(一生卒業しないかも?)マリには風船セットやスパニッシュファン(スパニッシュダンスで持って踊れるもの。)日本から送られてきた文房具も好評でした。

気になるマリの後ろの大きな包みは、みんなから私へのプレゼント...オーブントースターでした。ダニエルへのプレゼントは斧、自動レンチ...などなど。農作業に必要なものばかりです。

マリはパジャマの上にワンピースを重ね着しています。暖かいから脱ぎたくないのです。さすがに教会に行く朝は、「パジャマは脱いでいきなさいっ!」 というのですが、放っておくとパジャマのズボンを履いていたりします。「ママ、すそをブーツにいれるからだれも気づかないからだいじょうぶよ」って... そういう問題じゃないでしょ。(^^;)



早速風船セットでこんなものを作ってしまったマリ。




この後6時間くらいかけてこれ(名前があるのだけど、思い出せません)を完成させました。


Thursday, January 05, 2012

クリスマスアダムのお祝い

クリスマスアダム(23日)には、普段お世話になっているRay Family Farmsで、クリスマスサーヴィスがありました。ダニエルとサムはヴァイオリンデュエットを担当し、家畜の水桶を逆さまにしたステージで演奏しました。ここに連れて来られた牧師先生もこの水桶の教壇からメッセージをとりついでくださったのです。(^^;)

牛、馬、ロバに囲まれた会場は馬小屋...

長方形のストローベイル(藁のブロック)が長椅子と化し、質素といえばそうですが...とても豊かな心温まるはじめての馬小屋でのクリスマスアダム(?)礼拝となりました。

ここに集った300人は大半がこのノンクリスチャンの方々で、近辺に住んでいます。む馬小屋にはとても入りきれなかったようですが、ファーム内にあるマーケットではホットドリンクがふるまわれ、ボンファイヤーでみな寒さをしのぐ事が出来ました。

それにしても、クリスマスに教会に集うということにどこか普段の生活にはない神聖さを求めていたとしたら、この設定...全く逆な感じがします。ファームでは野菜や動物を育て収穫し、食し、集い...まさに生活そのものの匂い(いや牛や馬のあれの匂いも^^;)がするのです。

イエス・キリストが、分け隔てなく全ての人のために降誕されたことを祝うのに、生活臭のするこの場所が今のわたしたちにはもってこいだと感じました。


今回のクリスマスアダムの集い...わたしたちを含むコミュニティーにとってすばらしいクリスマスプレゼントとなりました。

あけましておめでとうございます

あっという間に2012年があけてしまいましたね。我が家はみな元気です。Manabiya Farmの鶏たちも、この寒さの中、しっかり卵を生んでくれています。毛がふさふさしてきたのはスマッジだけでなく、ブラッサムも。牛も冬の毛っていうのがあるのですね。ふかふかで気持ちいい〜のです。(^^)

クリスマスは...Ray Family Farmsで、クリスマスアダム(23日)のクリスマスサーヴィス(馬小屋で牛や馬と共に藁の束に腰かけての礼拝)に参加し、クリスマスイヴは教会のキャンドルサーヴィスに行き、クリスマスの朝は家で静かに家族だけで過ごしました。

大晦日は...ルイスファミリーと真知子さんと恒例の紅白歌合戦を観ながら年を越しました。

2012年がみなさまにとって恵み多き一年となりますように!
今年もよろしくお願い申し上げます。