Saturday, December 30, 2006

プレゼント

 
子 供にプレゼントを買うときって、子供が一番喜ぶものより、私はどちらかというと、子供のためになりそうなもの(ホームスクールの教材など)や、 子供が必要とするもの(衣類とか...)を選ぶ。しかし、ダニエルは全く逆で、子供が一番喜ぶもの(玩具)を選ぶ。そのため、毎年、子供達は私とダニエル から複数のプレゼントをもらって、ウハウハだ。

今 年も、大きな包みのLegoのセットをサムが開けたときには、またか...と思った。そ う、ダニエルは、Legoに夢中...サム以上にね。 (^^;)自分が小さいときに、高価だからとLegoを買ってもらえず、プレゼントは、たいてい衣類だったことが悲しかったと言うダニエル。それで、自分 が父親になったら、子供にはLegoを好きなだけ買ってやろうと決めていたとか。そしてマリのためにも...も ちろん彼女が一番好きそうなもの(すぐにガラクタ化しそうな小物)を今年も買っていた。

私が選んだプレゼントは、本や、子供達がコレク ションしているシリーズのぬいぐるみ。実用的かつ長持ちしそうなものばかり。それらを子供達は、とりあえず は、喜んでくれるけれど、やっぱりダニエルからのプレゼントのほうが断然人気がある。パパの株は上がりっぱなしってわけだ。

Thursday, December 28, 2006

クリスマスの朝

ア メリカで、しかもクリスチャンファミリーに育ったダニエルには、クリスマスのあれこれにこだわりがある。彼自身の信仰とは全く関係のない ことがほとんどなのだが、たとえば...クリスマスツリーには、赤、青、黄、緑の色とりどりのライトを飾る、聖歌隊で歌う、イブの夜にクリスマスストー リー(聖書のルカの福音書より)をファミリーで読む、クリスマスの朝には、父親が起きてくるまでは、決してプレゼントを開けない、クリスマスの朝食は特別 なブランチ...というようなものだ。私と結婚するまで、そうやってきたのだからと、私も最初の数年は、なるべくその伝統を絶やさないようにと、出来る限 り 実行してきた。

し かしそのうちに、せっかく親を離れて新しい家庭を築いたのだから、二人が納得することをやってゆきたいと、思うようになって、まず、クリスマス ツ リーの色とりどりのライト を変えてみないかと提案してみた。これは、「ホワイトライトのほうがいいよ~、なんか色とりどりのがチカチカするのって落ち着かない」という私に、最初は 反対 していたダニエルも、6年くらいして(しつこい?)折れてくれ、去年、デパートでホワイトライトが枝についてあるタイプのツリーを購入したので、一件落着 したのだ。でも、いざホワイトだけになってしまうと、60~70年代に玩具屋にディスプレイされていたようなライトのチカチカが、懐かしく感じるのは、な ぜ? (^^;)

そ して、今年新しくリニューアルされたのが、クリスマスの朝の伝統だ。なぜか今年はダニエルが早起きをした。いつもなら、サムがプレゼントを早く開けたい がために、ダニエルを起こしに私達のベッドに飛び込んで来るのだが、今年は、私が起きてキッチンに行ってみると、テーブルに聖書が置いてあり、キャンドル が ついていた。朝が弱いダニエルが私より先に起きているのにびっくりした。さらに、ツリーの横に、三脚にのったビデオカメラがセットされていてたのには、 もっと驚いた。

さて、何が始まるのかなと思ったら、ダニエルがみなをテーブルに集め、クリスマスストーリーを読み始めた。そう、これまで イブに読んでいたクリスマスストーリーを、クリスマス当日の朝一番に持ってきたわけだ。子 供達は、最初は行儀よく座っていたものの、段 々退屈になってきたのか、テーブルのセンターピースで遊び始めた。(笑)サムは「僕、そのストーリーもう知っているよ」と言いながらも、いつOKが出るか とダニエルの機嫌を伺っているのがいじらしかった。

クリスマスの朝は、さすがにジョギングをしている人も見かけないし、車の音も全く聞こえない。それがとてもありがたかった。

クリスマスイブのディナー

左からマリ、寛太君、サム、ダニエル、Martin、澄江さん、日向子ちゃん

今 年のイブの夜は、隣町に住む友達のファミリーが遊びに来てくれた。ご主人のMartinは、メキシコ系のアメリカ人で、奥さんの澄江さんは、日本人。こ の日は、Tamale (タマレ)とEn salada de camarones (エビのサラダ)を持ってきてくれて...これがと~っても美味しかった!サンディエゴに居たときは、メキシコ国境が近かったので、30分ほどドライブす れば、本場の味を楽しむことが可能だったのだけど、ここではちょっと難しい。

こ の日何より嬉しかったのが、大人4人でゆっくりお喋りがで きたことだ。ダニエルとMartinのファミリーの話で盛り上がり、みんなでお腹を抱えて大笑 いした。ダニエルとMartin...まるで同じファミリーで育ったかのように、幼少期の思い出話しや兄弟姉妹のことで類似することがあって、これが異常 なほどにおもしろかったのだ。それはまたいずれ...。

さて、私達大人がこんなふうに楽しめたのは、実は、子供達が意気投合して、二階で、不気味なほどに静かに遊んでいてくれたからだ。寛太君が5歳、日向子ちゃんが3歳。子供達の年齢が同じということもあるのだろう。ありがとうね~、君達はみんなホントいい子だよ。(^^)

と ころで、クリスマス休暇といえば...アメリカではファミリーで集り、親せき中でお祝いをするのが一般的だ。アメリカ人の友人達には、イブはご主人のほ うに、クリスマスの朝は奥さんのほうに、とハシゴしているファミリーも多い。どちらかひとつに行くと不公平になるからと、気を使っているのだそう。それ は、それで大変なんだね。とって もありがたいことなのだが、なぜだかこの時期、うちには、実家に帰れない人たちや、はたまた帰りたくない(?)人たちが、毎年違う顔ぶれで遊びに来てくれ てい る。

結 婚当初からそうだった。ワンルームに、それこそみかん箱一個というような生活(正確にはスーツケース2個の生活)をしていたときでさえ、珍しいお客さんに心を躍らせていたのを今 でも思い出す。 テーブルがなかったの で、床に座って、椅子にご馳走をのせていたあの頃。それでもクリスマスだからと、近くの個人経営の食料品店の店先に出ていた売れ残りの生のツリー(これは 誰も買わないだろうというような変形した不恰好な木)を安く手に入れ、紙やハギレで作ったオーナメントを飾ったりもした。今でもうちのオーナメントには、 2歳児の作品と思われるようなオーナメントがいくつか飾られているが、それは決して子供たちの仕業ではない。(^^;)

Saturday, December 23, 2006

イブの前日

普段カメラマンに徹している私は、これまで自分の写真をブログに載せることがなかった。でも今回はサムが撮ってくれたので、このとおり!

今 年は、ブラックホールを脱出しようと、玄関をこのように飾ってみた。ブラックホール...去年のこの時期、うちの通りに面する家々がイルミネーションで照 らされていると、「まるでうちのある角だけブラックホールがあって、吸い込まれそうだよ」とダニエルがモモの散歩の度に言っていた。(^^;)

か と いって、ダニエルは、屋根に登ってクリスマスライトを設置するようなことは、とてもやりたがらないだろうし、私にもデコレーションのセンスはない。だ からやってもこの程度...せいぜい電気のコードが邪魔にならないように、外壁に釘を打って引っかけたりするだけ。でもこれだけでも子供達は十分喜んでく れ た。やっぱり闇の中にある光は、嬉しい。暖かくていいなぁ。なんだかホッとして顔がほころんでしまう。

その闇を照らす光を見ていると、私たちのために神様があたえてくださったプレゼント(キリスト)を思う。「いと高きところに栄光が神にあるように、地の上に平和がみこころにかなう人々にあるように」という歌を口ずさんでみる。

今夜はクリスマスツリーの下に、家族全員のためのプレゼントが置かれた。子供達の喜ぶ顔を想像すると心が躍る。静かな夜...明日はイブ。

Merry Christmas!

Christmas greetings from our family to yours! It's been years since I went caroling at Christmas time. The caroler figurines that decorate our entryway this Christmas remind me of the joy of singing the wonder of our Savior's birth. We have much to give thanks for this year, as God has been so gracious in helping us to settle into our new home.


We are thankful for our littlest, Marisa, who is three years old now. Although she puts on a shy face outside, she's a bubbly doll who loves jokes, singing, and dancing. She takes after her mom's tastes in so many ways. She tries her best to keep up with her boisterous brother, but prefers quieter role-playing games.

Samuel, now five, offers us many reasons to be thankful. He protects and teaches his sister and helps his mom and dad around the house. He started school at Kiko Academy this fall and excels in his studies, particularly the ones related to bugs. In addition to his violin lessons, he enjoys the Awana Sparks club on Sunday nights where he plays games and learns Bible verses. He loves Star Wars and LEGOs.

Kiko, namesake of the aforementioned home school Academy, continues to develop her interests in childhood education, bread baking, cheese appreciation, international evangelical relations, and domestic management. Since joining the Wake Forest/Youngsville Classical Conversations group, Kiko has enjoyed learning the classical model for educating children and studying, together with the children, subjects like Western history and Latin that she missed growing up in Japan. Learning to bake with fresh ground wheat has been another fascination of hers this year. There's nothing more delicious than all natural, freshly baked bread!

Daniel, God bless him, continues to act childish for his age. His unhealthy obsession with building motorized LEGO contraptions is carefully concealed behind a loving and hard working, fatherly image.

We are also thankful for our friends at Open Door Baptist Church. We have enjoyed the fellowship of the care group and the opportunity to open our home for a Japanese Bible Study fellowship. The following verse sums up our feelings throughout this year as we've watched God's plan unfold before us.

"Trust in the Lord with all your heart and lean not on your own understanding. In all your ways acknowledge him, and he will direct your paths." Proverbs 3:5-6

We pray that God's blessings for you will be even more numerous as you acknowledge him and let him direct your paths in the coming year.


Friday, December 22, 2006

心と心臓

今朝サムがダニエルに叱られていた。おそらく、サムがマリにちょっかいを出したとか、ダニエルに注意されたのに、それに従わなかったというようなことだろう。

そのときの父子の会話がおもしろかった。お互いによく似た顔をして、真顔で言い合っているところをスナップできればよかったのだが、慌しい朝に、そんな余裕はがなかった。残念...。

ダニエル Look at yourself! 自分を見てみなさい!(何をしたのか考えよ。)

サム   I need a mirror to look at myself.  鏡がないと見えない。

ダニエル Look into your heart! 自分の心に聞いてみなさい.

サム   I can't see.  見えないよ~~。

ダニエル Examine your heart! 自分の心の点検をしなさい!

サム   It's just pumping blood.  血液を汲み出して(押し流して)いるだけ。

ここで、そばを通りかかった私は爆笑してしまい、笑いをこらえていたダニエルも吹きだした。サムは自分がどんなおかしいことを言ったのかわからないようだったけれど、困った顔をしながらもとりあえず笑っていた。

Thursday, December 21, 2006

おじいちゃんの手打ちうどん


日 本のおじいちゃんが打ったうどんが送られてきた。最近、航空便だとパッケージが3~4日ほどで到着するのでびっくり!!そして今回は、生のうどんが入って いたので、これまたびっくり!!早速、夕食にうどんを食べた。普段食べている讃岐の冷凍のうどんより細めだけれど、とっても美味しかったよ。おじいちゃ ん、ありがとうね!

Wednesday, December 20, 2006

Hollyのシュガークッキーレシピ

Hollyの作ったシュガークッキーが気に入って、レシピをもらった。クリームチーズが入っているので、なんともコクがあって美味しい。早速、子供達と一緒にう ちで焼いてみた。

なかなか簡単!Hollyが失敗がないと言っていただけあって、子供達にぐちゃぐちゃにされながらも、美味しいクッキーが焼きあがったよ。

ただこの生地、かなりべたつくので、粉をかなりたくさんふって、生地を冷蔵庫から小出しにして型抜きをしたほうがいいみたい。

焼き上がったクッキーには、ダージリンがよく合ってとっても美味しかったよ。クリームチーズ味っていうのがいいなぁ。

次回は、アーモンドエクストラクトの代わりに、レモンの汁と皮の削ったものを入れてみようかな。さらにクリームチーズの味がひきたちそうな気がするんだよね。

****** レシピ ******

3 1/2 C. all-purpose flour
1 tsp. baking powder
2 C. sugar
1 egg
1 C. butter, softened
1 package (8 oz) cream cheese, softened
1 tsp. vanilla
1/4 ~ 1/2 tsp. almond extract

Stir together flour and baking powder. Set aside.
In a large bowl beat butter and cream cheese with electric mixer.
Add sugar and beat until fluffy.
Add egg, vanilla and almond extract well.
Add flour mixture to cream mixture.
Divide dough into thirds, cover and chill overnight or several hours, or put in freezer in Ziploc bags up to 3 months.
On lightly floured surface, roll dough 1/8 inch thick.
Cut into desired shapes and place on parchment paper/non stick foil placed on the cookie sheets.
Bake at 375 degree for 10 minutes, or until
lightly brown around edges.

By Holly

Saturday, December 16, 2006

ブディダでひょうげる

友達のHollyから「サムとマリって時々わけのわからない変なことする?」と聞かれた。即答で...「するよー、もちろん、しょっちゅうよ!」

たとえば、これ、ブディダというサムとマリの創作ダンス。ブディダというわけのわからないフレーズ(シャバダバダーというようなのりで...)を繰り返して、どこかのネイティブダンスのようなものを二人で調子を合わせて踊りだす。

Holly は、Ethanが時々どうしようもなくばからしくて(Hollyには)意味不明のことをやるのが気になって仕方が無いという。彼女があまりに真剣なので、 うちの子供がやるなんともばからしい(?)意味不明のこと(公共でされると私が恥ずかしいと感じること)をHollyに話した。

サムとマリの奇異な行動をいくつか挙げると、「うちの子だけじゃない(いや、うちの子のほうがましだ...?)」とHollyは安心したようだったけれど...子供ってそういうもんだよと言いながら、こういうことが気にならない私って一体...。

ひょうげると いう言葉がある。きっとどこかの方言だと思うが、ふざけ るとかおどけるという意味で、私は小さいときに「ひょうげなさんな!」とよく叱られていた。そういう子供だったからか、今もほとんど変わっていないから か、子供達が私の前でこんなふうにひょうげているのを見るのが好きだ。私自信も彼らほどクリエイティブでないにしても、時々似たようなことを やってダニエルや子供達とひょうげているので、ひょうげられることにも抵抗がないわけだ。

あ、Hollyに、「今のこの時期だけだよ、そんなことやるの...そのうち恥ずかしいと思うようになってきたら、やめるよ」と言ったけれど、なんだか自信がなくなってきた。

足元

日 本に住む友人が、これまたタイムリーに、子供達になわとびをプレゼントしてくれた。ホームスクールのグループでやっていたPE(Physical Education= 体育)の時間がキャンセルになったところで、何か運動をさせなければと思っていたところだ。なんでも、今年はグループが大きくなりすぎて、体育館がひとつ では足りなくなってしまったのだとか。自宅で簡単にできそうな運動といえば、なわとび!

この写真のとおり、初日、サムはなわとびを持つと、跳ぶということに一生懸命で、手の動きがついていかなかった。「そんなに一生懸命高くジャンプしてたら、2回と続かないよ」と言っても、やはり高くジャンプして2回ほどで座りこんでしまっていた。

しかし、こういうのは回数をこなしていくうちに感覚をつかんでゆくようで、3日目になると、ぎこちないなりにも、7回連続して跳べるようになった。

そ れにしても、足元がひっかかるのを気にして下ばかり見て跳んでいるサム。「ほら、空を見てごらん、お隣の屋根を見てごらん、雲が動いているよ...」と、 ちょっと視点を変えるように指示をしてみると、自然と姿勢がよくなって、手がきちんと回るようになってきた。なんだかとっても楽しそう。

あたりまえのことだけど、足元の心配がなくなると、人間の動きってこんなにも安定するんだね。視界が広がって色々なものが見えてくるんだね。

その足元をしっかりと照らしてくださっている神様、ありがとう!

あなたのみことばは、私の足のともしび、
Thy word is the lamp unto my feet
私の道の光です。
and the light unto my path.
(詩篇Psalm 119-105)

Thursday, December 14, 2006

炒めるのに挑戦!


ちゃんぽんの具を炒めているところなんだけど、ちょっと炒めすぎちゃったみたい。それに麺も茹ですぎちゃってね。子供と一緒にやっていると、つい私の気が散ってしまうんだよね。今度からタイマーをかけておこうかな。

お気に入りの美容師Glenn

ノー スカロライナに引っ越してきて、1年以上髪を切っていなかったとブログに書いたことがあった。サンディエゴで、それはそれは親切でセンスの良いスタイリス ト(さゆりさん)と知り合ったのだが、もう彼女のようなスタイリストに出会うことはないだろうと思ったので(今もそう思っている)、新しいサロンを捜す気 力が失せていた。

しかし、そうは言っても髪は伸びる。放っておくわけにも行かず、数ヶ 月前、美容師をしていたという友達Dianeに彼女のお気に入りのスタイリストを紹介してもらった。この写真がそのスタイリストのGlenn。

今 日はサムのヘ アカットをやってもらったのだが、見てのとおり、この体格(ボディーガードにでも向いていそう)のせいか、サムは、最初はかなりビビっていた。しかし、見 かけとは裏腹で、Glennは、ものすご~く静かでおっとりしていて、それはもうテディベアのような人。Gentleという言葉は、彼のためにあるんじゃ ないかと思うほど だ よ。だんだんサムの顔のこわばりもほどけていったけれど、やっぱりちょっと怖かったと言っていた。(笑)

Glenn には、お姉さんが二人だか三人だか(忘れちゃった)いて、小さいときから、自宅でこのお姉さん達の髪をロッドに巻いたり、カットしたりを手伝わされていた のだそうだ。そのうちに、すぐ上のお姉さんが美容学校に通いはじめ、Glennはお姉さんの練習台となり、アシスタントとなり、自らも勉強をしていた。と こ ろが、お姉さんは、途中で美容学校が嫌になり、退学してしまった。それなら...とその後、彼が美容学校に入り、美容師になったのだそうだ。お姉さま方に 鍛えられたせいか、Glennは、あれこれと細かい注文を快く忠実に聞いてくれる。

ちなみにこの美容室の店長は韓国人女性でSusanという。日本でも美容学校に通ったことがあるらしい。ダニエルは彼女にカットしてもらっているのだが、韓国ドラマの話で盛り上がると言っていた。(^^)

Hair Pro+
Six Forks Office Center
8378 Six Forks Rd. Suite 101
Raleigh, NC 27615

Tuesday, December 12, 2006

Panini


Paniniっ て、ホットサンドのことなんだよね。最近これを作る器具Panini Makerというのを手に入れた。ホットサンドなんて、そんなにしょっちゅう食べるものではないし、Panini Makerなんてあっても場所をとるだけかなぁなんて思っていた。

と ころが...いざ使ってみるとこれが便利!!ホットサンドはもちろんのこと、鉄板の両 面を使うので、肉、魚介、野菜を簡単に短時間でグリルできる。しかも、余分なオイルは全て落ちてしまうので、かなりヘルシーだ。

最 近では、子 供達のランチに、決まってPaniniを作っている。前もって焼いておいた全粒粉のパンを薄切りにし、マヨネーズ、ハム、チーズ、ほうれん草などの野菜を 挟んで、焼けば1分ほどで出来上がる。この温かいサンドウィッチに子供達は大喜びだ。やはり寒い冬は冷たいサンドウィッチよりホットがいい よね。とろけるチーズに包まれていれば、ふだん嫌がる野菜もあっという間に食べてしまうんだよ。

以 前、ホームスクールの先輩ママに、ランチは、母親が料理をする時間がないので、簡単なメニュー(ピーナッツバターとジャムのサンドウィッチとか)にして、 子供達が自分で準備できるようにしたほうがよいというアドバイスをもらったことがあった。子供達にPanini Makerを使わせるのは、まだちょっとこわいけれど、具を挟むくらいであれば、彼らにもできるので、ランチタイムがちょっぴり楽になった。

Holly, you'd better get one for yourself! It will save your time tremendously.

Saturday, December 09, 2006

蝶々館のきらきら

ちょっ ともやがかかったこの場所...DurhamのLife and Science Museumにある蝶々のパビリオン。蝶々のいる館内は、トロピカルな環境が保たれているため、カメラのレンズが曇ってしまう。子供達は飛んでいる蝶の写 真と名前が載ったカードを見ながら、蝶をIdentify(この場合は同定っていうのかな)するのに夢中になってくれて、私はベンチに座って暫し休憩。子 供達を目で追いながらぼ~っとしていたら、冬の乾燥した外気でピキピキになってしまったお肌が一気に潤ってきたよ。ほら、館内はものすごく湿度が高いで しょ。

それにね、蝶々はもちろん色とりどりで美しいけれど、それより何より、蝶々を追う子供達の瞳がきらきらしていて、本当に美しかっ た。これは自分の子供に限ったことではないけれど、今日、子供達が明 日の食事の心配をしなくていいこと、置き去りにされる心配をしなくていいこと、常に愛されているという確信があるということは、なんと幸せなことだろう...そしていつまでもそれが続きますようにと、そんなことを考えながらそのきらきらを見ていた。

草は枯れ、花はしぼむ。
The grass withers and the flowers fall,
だが、私たちの神のことばは
but the word of
永遠に立つ。
our God stands forever.
(イザヤ Isaiah 40:8)

Wednesday, December 06, 2006

ダニエルの羊

「羊 の世話って大変...動物の本能で危険なところは避けるとかそういうことがあってもいいのに、羊は群れからはずれてすぐに危険なところに行ってしま う...全く世話が焼ける動物だよ」とダニエルは言う。そ の昔、ダニエルは3つ上のお兄さんと羊の群れの世話をしていたことがあった。まだ小学生だった二人は羊のことなどすっかり忘れて遊びに夢中になり、夕刻 にふと気が着くと、群れがどこにも見当たらないとか、一頭二頭が迷い子になることがあって、よく叱られたそう。そこでしぶしぶ最後の一頭が見つかるまで捜 してまわったらしい。そう、しぶしぶ...ね。(^^;)

羊は羊飼い(牧者)無しでは自分で身を守ることができない。でも、羊は自分の牧者の声を聞き分けると言うよ。う~ん、ダニエルの羊達、ずい分といい加減な牧者に導かれていたね。

ク リスチャンになったばかりの頃、聖書にある羊(私)と羊飼い(キリスト)の比喩になんとなく抵抗があったのを思い出す。自分は、ただ大勢いる群れの中の一 人で、皆と 足並みを揃えて生きていくのが一番よいと言われているような...と、そんなとんでもない取り違えをしていたからだった。

まさに、の生き方...をそこから見出そうとしていた。はどうあるべきかというのを常に模索しては、ため息をついていた気がする。でもある日気がついた。私は...私は...ではなく、神様がどれほど一方的にこの私(または、あなた)を愛してくださっているかなんだよね。今の私は、ただただその愛を受けて感謝しているだけ...ありがとうございます!って。

わたしは良い牧者です。
I am the good shepherd;
わたしはわたしのものを知っています。
and I know My sheep,
また、わたしのものは、わたしを知っています。
and am known by My own.
それは、父がわたしを知っておられ、
"As the Father knows Me, e
わたしが父を知っているのと同様です。
ven so I know the Father;
また、わたしは羊のためにわたしのいのちを捨てます。
and I lay down My life for the sheep.

(ヨハネ John 10:14-15)

Saturday, December 02, 2006

クリスマスブレックファストの試食会

土 曜日のWilliams-Sonomaはクリスマスに向けての買い物客でごった返していた。普段ならこういう場所には決して足を運ぶことはないけれど、 この日は例外。店内でクリスマスブレックファストのデモンストレーションがあるというので、Hollyと行ってみる事にしたのだ。それも子供抜きで。(^^)

メ ニューは、パネトーネフレンチトーストにジンジャーブレッドワッフル、ズッキーニフリタタにカリカリベーコン。どれもとっても美味しくて、今年のクリスマ スブレックファストは、これに決まり!と、25日の朝、この朝食メニューを再現したくなった。そして再現するために...そのメニューで使われた便利そう な調理器具をいくつか購入したいと思った。試食の後は店内をぐるぐる回りながら、Hollyも私も欲しいものリストを頭に浮かべて、お互いのそれ をチェックしながら電卓をはじいていた。でもこのお店に並ぶ調理器具となると2桁から3桁になるのは、あっという間。やっぱりクリスマス後日にあるアフ タークリスマス セールをねらうべきかな...ということで、来年のクリスマスまでこの朝食はおあずけ...?

写真はズッキーニフリタタ。野菜入りのオムレツを作る要領で、途中からフライパンごとオーブンで焼くんだって。

結 局この日、Williams- sonomaには2時間半近くいて、ランチタイムになってようやく店を出たけれど、それでもまだ見足りない気がした。その後は お気に入りの中華料理店でランチ。そこでまた2時間も話し込んでしまったのだけど、話し足りない。きりがないな。それにしても横でぐずる子供 がいないとこんなにもリラックスできるものか。なんだか学生時代にもどったようだったよ。ダニエル、ありがとう!26日もよろしく~!!(^^)