Tuesday, January 30, 2007

寒い午後

                                          
サ ムが自転車に乗れるようになってからというもの、毎日のように自転車乗りにつきあわされている。気温が氷点下に近くなっているような日であっても... だ。私は のフード付きのロングの防寒コートを着込んで、ただただドライブウェイに突っ立ってサムを見ている。寒さで顔がこわばって、サムの期待に答えられるような (わ~っすごーい!がんばれー!というような)表情 は、とてもできない。

マリは、「私、寒いから行かない」と言って参加しようとしない(えらい!)ので、これまた彼女を独りで家に置いておくわけにもいかず...私はサムが自転車で走っている裏の通りと、家の中間地点(ドライブウェイ)に立たされているというわけだ。

こ れが日本だったら...5歳ともなれば、一人で外遊びをさせるのかな?この辺りでは、家の前の公園で あっても5歳の子供が保護者無しで遊び に来ていることは、まずない。アメリカでは、小学生は自分で安全を確保できる年齢に達していないと見なされ、留守番をさせることも、子供を車に乗せたまま 車を離れることもできない。たとえそれが数分であっても、違法になる。

すっ かり冷え切った体を温めるために、この日は、熱々のきつねうどんで、かなり遅めのランチ。上の写真は食べ終わるちょっと前のものなので、何を食べているの かわからないよね。










ランチの後は、アフタークリスマスでセールになっていた手作りマシュマロを割り箸につきさして、ローストしたら...子供達は大喜び!手作りのは、もちもち感が全然違うよ。

「なんかキャンプみたいでしょう?」って言ったら「????」。この子達、キャンプ行ったことなかったんだ。(笑)
                         

自転車...理論には理論?

                
補 助無しで自転車に乗る練習をしばらくやめていたサム。ペダルの回転がどうとかこうとか...バランスがどうだこうだ...というような理論で、いかに自 分がそういう動きに向いていないかを説明するサムの相手をするのに疲れ、中腰の体勢で手を貸すのにも限界を感じて、私のほうが自転車を断念せざるを得なく なった。サムも、別に一生乗れなくても困らない...みたいなことを言っているし。

さ て、ここでダニエル登場!「あいつは、考えすぎだなぁ。考えるから乗れないんだなぁ。人間の脳には、思考する部分以外に...」と、これまた理論で、自 転車に乗る動作を説明しようとするので、「じゃぁ、あなたが練習につきあってやってよ」と言ってみた。

て んこ盛りになった食器を片付けながら、「自転車は ねぇ、とにかく、こぐしかないのよ(←理論で説明できない)。」とブツブツ言っていたら、電話が鳴った。ダニエルが外から携帯で電話をしてきたのだ。 「ほ ら、キッチンの窓から外を見て~!サムが一人で自転車に乗っているよ!」と言う。

見 ると、裏庭のフェンスの隙間から、自転車をスイスイこいでいるサムが見えた。「えーっ、どうやって教えたの?」とダニエルに聞いたら、「考えないで、自転 車に乗 れ」と言っただけだよと言う。いや、でもそれだったら私のアプローチと同じじゃないの。「こげばいいのよ!」というのとどう違う?

よくよく聞いてみると...サムに説明したらしい...どうして人間は考えなくて自転車に乗れるのかということを。ひーっ理論には理論かぁ。

日頃ダニエルがよく言う...サムは、嫌になるほど自分(ダニエル)に似ているって。(^^;)

さ て、お兄ちゃんに負けられないと、マリがサムの古い自転車(Harley Davidsonというロゴ付き)に乗り始めた。「あいつ(マリ)は、補助を取ってもすぐに乗れるようになるだろうなぁ...なんにも考えて ないもんね」とダニエルは言う。確かに...見るからに自転車に乗るという動作よりも、周りのこと(鳥とか風とか...)のほうに気を取られているマリ。 もしかして私に似てるぅ?

Monday, January 29, 2007

ホームスクール...うちの場合

       
ホームスクールをやっているというと、よく教師の資格を持っているの?と聞かれることがあるが、答えはNo。私は資格を持っているどころか、教師には、全く向いていないタイプだと思う。

ホー ムスクールといっても、色々なスタイルがあると思うが、私は、(おそらく多くの人がイメージするような?)教師には、なりきれていない。というか、タネを 明かせば...私は教えていない。うちの場合、私は、子供達にとって、先生というより一緒に学んでいる同級生のような存在でいる。ま、それでもクラスをま とめようと仕方なく(?)雑用を買ってでたりするので、学級委員ってところだろうか。

し かし、学級委員なら、優秀(?)だろうから、翌日のクラスの予習くらいは、しておくものだろうが、私は、それすら満足にしていない。その場、その場で、 子供達と事典や参考書を開いたり、フィールドトリップに行って、「へー」とか、「すご~い!」とか言いながら一緒になって感動しているだけだった りする。

私の場合、常に自分が子供より先に学んで、それを教えるという形を取っていたら(自分の知識の中から教えていたら)、すぐに行き詰まってしまうに違いないので、このアプローチは、これからも変わることはないだろうと思う。

去 年の春、ホームスクールママを卒業した友人がいる。息子さんは、現在フルスカラーシップをもらって大学でエンジニアリングを専攻しているという。「どう やって理数を教えたの?」と聞くと、「私は教えていないわ、理数系の科目なんて私全然ダメだし...彼が勝手に学んだのよ...神様にお任せしていれば何 も心配することなんかないわ」という答えが返ってきた。そんなものなのだ。彼女だけではない。先輩ホームスクーリングママに話しを聞くと、必ずこういう答 えが返ってくる。

やっぱりそうよね...といいながら、以前は、こういう話を聞いても、どんなふうにどんな科目を教えようかと考え、子供 達が、普通の学校に編入するような ことがあったとき、どの教科も遅れをとらずに、学校生活にすぐに順応してゆけるだろうかとか、将来の仕事につながる科目に重点を置くべきか...というよ うな ことばかりを心配していた自分を思い出した。

不思議と今はそれがなくなった。うちの場合...私が子供達の模範(?)となって、自 分自身が学 ぶことを楽しんでいれば、それが一番と思えるようになった のだ。実際に、私も学級委員(?)として子供達と同じペースで、毎日学んでいるので、そんなことを心配する余裕すらない。それがよいのかな。

こ んなふうに書くと、私は難なくホームスクールをやっているように思われるかもしれないが、決してそうではない。最近、うちでのホームスクールの土台が固 まってきたというだけで、チャレンジは、あちらこちらに存在する。たとえば...ホームスクールは、肉体的に過酷だなと思う日があったり、教材を全部手作 りできない不器用な私のような者には、経済的な負担が大きいと感じたりもする。このことは、またいずれ...。

下の聖書の御言葉は、今年に入って何度となく読み返したもの。私にとって、サムとマリは、神様から割り当てられている人たちだもんね。

あなたがたのうちにいる、神の羊の群れを、牧しなさい。
Be shepherds of God's flock that is under your care,

強制されてするのではなく、神に従って、自分から進んでそれをなし、
serving as overseers-not because you must,
卑しい利得を求める心からではなく、心を込めてそれをしなさい。
but because you are
willing, as God wants you to be;
not greedy for money,but eager to serve,
あなたがたは、その割り当てられている人たちを
not lording it over those entrusted to you,
支配するのではなく、むしろ群れの模範となりなさい。
but being examples to the flock.

(第一ペテロ 1 Peter 5:2-3)

*写真は、金曜日のClassical Conversationsのサイエンスのクラスで地盤の動きを再現する実験をやっているところ。

Tuesday, January 23, 2007

お薦めチェダー

                        
こ のチェダー、食べたことある?Costcoで見つけたチーズなんだけど、今まで食べたホワイトチェダーの中で一番美味しいと思ったので、お薦め~。ふつ うのチェダーよりも、ちょっと長目にエイジングされているのだそう。チェダーの酸味(?)に、グリュイェールの旨みが入った感じ。パンの上に溶かしてみた りしたけれど、そのままスライスして食べるほうが断然美味しかったよ。クラッカーや果物と一緒に子供のおやつにいいかも。

Saturday, January 20, 2007

ヘッピリ虫?

         
一日子供と一緒にいて、ネタが尽きたと思うとき(アフターファイブ)に、あの日本の古~い遊びをやってみたりするのだが、これが子供達に大受け。特に「とおりゃんせ」と「あぶくたった」が好きなようで、「あぶくたった」をやりはじめると、きりがない。これ知ってる?

あ ~ぶくたった、煮えたった、煮えたかどうだか食べてみよう、ムシャムシャムシャ、まだ煮えない...を繰り返して、「まだ煮えない」のところを「もう煮え た」と言ったところで、「トントントン」、「何の音?」というかけあいになる。この「何の音?」の後に続く子供達の反応がおもしろい。「風の音」や「雨の 音」と言った後に、「あ~よかった!」と言い、「おばけの音」という答えが出ると、しゃがんでいる鬼が追っかけてくるので、「キャー」と言って逃げなけれ ばならないのだが、私が「海坊主の音」と言ってみたら、子供達は一向に逃げる気配がなかった。海坊主ってなんだかよくわからないんだけど、怖くない? (^^;)

とまぁ、こんな原始的な遊びをやっているんだけど、日本のこういう遊びには、懐かしいリズムがあって、そのリズムのノリが気に入ったのか、マリが妙な歌をつくって歌うようになった。それも「ヘッピリ虫」というタイトル。

「ヘッ ピリ虫、ヘッピリ虫、だ~れだ?」と歌って「あ、サム君!」と言って、サムを指差す。もちろん、サムは、「マリちゃんが、僕にヘッピリ虫って言っ たぁ~!」と言って私に訴えにくるのだが、よくもまぁそんな歌を作ったものだと感心してしまう。なかなかクリエイティブだよね。こういうことに関しては、 マリはサムの何倍も長けているようだ。そういえば、その他にも、サムが散髪した直後に、マリがサムの頭を見て「あ、サム 君の頭、Acorn Head(どんぐり頭)!」と言って、サムを泣かしてしまったこともあったな。

*ヘッピリ虫...私がカメムシのことをそう呼んだことがあったかもしれないが、記憶にない。

Friday, January 19, 2007

ゆきやこんこ


朝、窓の外が真っ白になっていた。夜の間に雪が降ったのだ。アメリカで雪を見たのは11年ぶりかな。すぐに溶けてしまいそうだったので、子供達を叩き起こして、朝食も食べずにいざ出陣!

「犬は喜び、庭かけまわり...」と歌にあるけど、モモはホントにそのとおりで、はじめての雪にはしゃぎまくり。

それにしてもモモ、バックグラウンドが白だと、君はまるで影のようだね。(^^)

たっ たこれだけの雪なのに...なんと地域の学校が閉鎖になったよ。もちろん、サムとマリも午前中、ずっと外で遊んでいたんだけどね。雪合戦をしたり、雪 だるまを作ったりと本当に楽しそうだった。なんてったって、このあたりの雪は、べた雪...スノーボールを作るのに最適!

サムとマリが着ている防寒ジャケットは、私たちよりちょっと前に、カンザス州から引っ越してきたという近所の友達Julieの子供達(3人いる)のお下がり。去年は一度も着るチャンスがなかったけれど、この日は本当に助かったよ。


それにしても変な天気だよ。今週は20℃を越える日が数日あったにも関わらず、急に雪。そして翌日はまた暖かくなるとか。案の定、この雪、夕方には見事に溶けてしまったよ。トホホ...。

Tuesday, January 16, 2007

Violin encemble

                                  
こ れでも一応、ヴァイオリンアンサンブルの生演奏。私以外の人間には、この音楽、どんなふうに聴こえるのかな。ダニエルの演奏には、つい厳しい批評をして しまうことがあるのに、子供達の奏でる音となると、どんなものでも心地よく感じる私。ごめんよ~、ダニエル...私の耳に備わっている親ばかフィルターのせい だね。 (^^:)










まだバイオリンを上手に持てないマリも、適当に音を出して、参加しているつもり。

かぼちゃのポタージュ

                                           
ノー スカロライナに来てからというもの、いつもかぼちゃは、丸ごと一個買っている。半分にして売っていなんだよね。だから、かぼちゃの煮物、グリル焼 き、デザートやパンに入れたり...そして残りはこんなポタージュになる。これは、かぼちゃのポタージュといっても、にんじんが入っていて、にんにくで香 り付けがしてあるもの。シンプルで、しかもレシピは、以下のように、かなりいい加減でも美味しくできてしまうので、おすすめ。
*****かぼちゃのポタージュ*****

か ぼちゃ(使いたいだけ)、にんじん(かぼちゃの1/4の量くらい)、エシャロット か玉ねぎ(にんじんより少なく)とにんにく(好みの量)を適当に切って、鍋にいれる。それに水を適量(材料がやわらかくなる頃に底に少し残る程度)入れ て、野菜が煮えたら、ミキサー(Blender)に入れて、ピュレーにし、鍋にもどして、好みの分量の牛乳を入れ、コンソメ(顆粒でも液体でもよい)を入 れて、塩で味付けをする。しょうゆを少したらすのもよい。スープ皿に入れた後に、ハーフ&ハーフか、生クリームを落とし、粉末の赤唐辛子(Cayenne pepper)を好みの量加える。

*にんにくは、野菜をピュレーにした後に、鍋にすりおろして入れてもよい。


Sunday, January 14, 2007

天国という現実


1 月は行く、2月は逃げる、3月は去る...どんどん時間が過ぎてゆくね。つい2ヶ月前に買ったばかりのマリの服が、今日はもう入らない。「もう僕はベイ ビーじゃないんだから、ベイビーって呼ばないでね」とサムに言われた。確実に子供達は成長している...どんどん時間が過ぎてゆくね。人間が地上で暮らせ る時間って、本当にあっという間なんだよね。

今週は教会でBible Conferenceがあっていて、天国と地獄について、聖書を忠実に探り、学ぶ機会があたえられた。死んだ後のことなんて、なんだか怖い、とか、現実味 が ないと思われるかもしれないが、これこそ誰にでもいつかは、やってくる現実...生きている以上、避けることはできない。

「ママ、僕 早く 天国に行きたいなぁ。だって神様に会えるし、僕のために用意されたプレゼントがたくさんあるんだよ。でも、ママが先に行くのは嫌だよ、僕と 一緒に行ってね...」と言いながら、最初は楽しそうに話をしていたサムが、しゃくりあげて泣き出したことがあった。「じゃぁママが先に行って、サムが 来る日にちゃんと準備して待っているよ、ほら、サムがママのお腹に来たときみたいに...」と言いながら、私も泣いてし まった。順番からいえば、子供達を残して先に行くことになるんだよね。

明日はどうなるかわからないような世の中に住んでいる私達。でも、この今の現実にいながらにして、キリストの十字架によって私達の罪が贖われ、天国という自分の行き先を確信し、そこに希望をおくことができる。イエスさま、ありがとう!

「(今、この現実があるように)そのうち天国が私達の現実になるのですよ」というメッセージが心を打った。

また私は、新しい天と新しい地とを見た。
Then I saw a new heaven and a new earth,
以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。
for the first heaven and the first earth had passed away,
and there was no longer any sea.
(黙示Revelation 21:1)


Tuesday, January 09, 2007

Treasure Hunt

要するに宝探しゲームだ。紙切れに書いてある指示に従って、宝(うちの場合は、おやつと小さな玩具)を探し当てるというもの。日本語と英語でメモを書き、家のあちこちに隠してまわり、ゴールになる場所に、おやつと玩具(何かのおまけ程度のもの)を置いておくのだ。

サ ムは思いもよらないところからメモが出てくるのに興奮しながら、必死で探しまわる。マリは、メモは読めないけれど、お兄ちゃんの指示に従いながらついて まわる。でも、マリは目敏くて、メモの指示にとにかく忠実に動くサムよりも、一足早く次のメモを見つけてしまうことがある。(^^)

今 回は...絨毯の下、トイレのフタの上、2月のカレンダーの上、マリの人形の家の家具の中、DVDのケースの中、サムの下着が入っているタンス の引出し、キャンドルの横...にメモを隠してまわった。DVDといってもたくさんあるし、キャンドルだってあちこちにある。メモを読みとるのだって時間 がかか るに違いないと思っていたのに、あっという間にゴールにたどりついてしまった。ひぃーっ、子供達がこれに夢中になっている間は、私も一息つけると思ったの にぃ...失敗。

1月のスパイスシフォンケーキ


ア メリカにいると、10月のパンプキンが出回る頃からクリスマスにかけて、とにかくスパイス(シナモンとかナツメグとかクローブ)の効いたお菓子をよく口に する。そして1月...年が明けてホッと一息した頃に、またこんなケーキが食べたくなってしまった。これは栗原はるみのスパイスシフォ ンケーキだが、オールスパイスのかわりにナツメグを入れたものだ。



















泡立てた卵白をつぶさないように生地に混ぜ込むコツを教えるのって、難しい。やっているうちに感覚をつかむしかないよね。



できあがりのスパイスシフォンケーキに生クリームをとろとろにホイップしたものをのっけてできあがり!

あっさりしていて、コーヒーや紅茶にぴったりなので、朝食にもいいよ。





Monday, January 08, 2007

昭和のプリン

  
最 近流行の平成のプリンっていうのは、なめらかで、とろけそうにクリ-ミーなプリンらしいけれど、私は、やはりちょっとプルルンとした卵と牛乳で作るあの昭 和のプリンが好き。そして、カラメルソースは、ほろ苦いくらいがいい。これを作るのに、以前はオーブンで蒸し焼きにしていたけれど、最近は、「ためして ガッテン」で紹介された土鍋で蒸すという方法で作っているよ。なかなか簡単で、プリンの固さが丁度いい感じになるから試してみて!


***** レシピ*****

プリン液
卵  3個
牛乳  500ミリリットル
グラニュー糖  100グラム
バニラエッセンス  少々

カラメル
グラニュー糖  200グラム
水        100グラム

鍋に水70ミリリットルを入れた後、グラニュー糖200グラムを入れ、溶けて、色が変わるまで加熱する。色が付いて細かい泡が立ってきたら火を止め、水を加える。まだ液体のうちにプリンのカップに大さじ1ずつ入れる。

鍋に牛乳を入れ、火にかけます。軽く沸騰してから火を止める。 ボウルに卵、グラニュー糖を入れ混ぜ合わせ、熱した牛乳をいれ、ときのばす。バニラエッセンスを入れ、卵液をうらごし、プリンカップに入れる。

土 鍋にふきん(ハンドタオルくらいのもの)、落としブタ(木など)を裏返しにしき (平たいほうを上にして)、安定させる。プリン液が入った器(プリンカップは陶器がベスト!私は小さめの湯のみやココットを使っている。)に、ひとつずつ アルミ箔でフタをして、落としブタの上におく。

土鍋の中に器の半分程度がひたる程度まで完全に沸騰した熱湯を注ぎ、火をつけて、ボコボコと沸騰するまで加熱する。5分から6分が目安。完全に沸騰したら火を止め、土鍋にフタをして、そのまま25分待ってできあがり。

Friday, January 05, 2007

それぞれのカルタ


一 事が万事こうなのだ...一緒に何かをすることができないサムとマリ。仲が悪いというわけでは決してないけれど、今のこの時点では、学び方、遊び方がまる で違うので、別々のタスクをやらせるほうが何事もスムーズにいく。カルタなんてのは、一緒にやったほうが絶対に面白いと思うのだが、お互いの趣味が合 わなくて、2つに分かれてしまう。これを読み上げなければいけない私の忙しいことと言ったら...。でも、まだこれなんかいい方かも。一人とカルタをしな がら、もう一人とドミノゲームをすることだってよくあるしね。

この地球儀?仕切りの代わりに使っているんだけど、これが便利。自分のカルタを取った瞬間からマリのカルタが気になって、すぐに手を出してしまいそうになるサムに、国をさがさせたりするために置いてある。マリが平和にカルタをするために、これ必需品なんだよね。

Thursday, January 04, 2007

はじめてのお年玉




日 本からお年玉が届いた!最近では人気キャラクターのこんなお年玉袋があるんだね。はじめてのお年玉にサムは大喜び。実は紙幣をもらうのもはじめてなんだよね。サムがお手 伝い をして稼げるのは、 せいぜいクウォーター(25セント)が数枚だからね。マリは...何だかよくわかっていないけど、お兄ちゃんが喜んでいるので、自分も一応嬉しそうな顔を すべき かと、作り笑いをしていたよ。

サ ムが、何を買おうかとその金額内で買えそうなものをあれこれ挙げていたので、マリに「それでマリ は何を買うの?」と聞いたら、「え~とぉ、シ ルバニアファミリーのダルメシアンのセットをマリちゃんは、買うの!」と言った。サムよりずっと具体化した答えじゃないか。なかなかちゃっかりしておる ぞ。でもそれは、ちと高すぎる。それを貯金して来年のお年玉と合わせて買いなさいと言うべきか、予算内のものにしなさいと言うべきか、それともパパに相談 しなさいって...?ダニエルだったら、仕方ないなぁと足りない分を出してマリの欲しがるものを買ってしまうだろうから。(^^;)

Wednesday, January 03, 2007

韓国料理のレストラン

隣 町Durhamにある韓国料理のレストランで、久しぶりの焼肉定食ランチ。ランチメニューは、7ドル程度で、ボックスに入ったお弁当にもやしのナムルやキ ムチ各種がついてくる。焼肉定食には、カリフォルニアロール、サラダ、天ぷら、お味噌汁がついていて、かなり食べ応えがあった。メニューにちゃんぽんと書 いてあったので、それをオーダーしてみたら、かなり辛くてボリュームがあって、食べきれなかった。

外 食といえば、子供達は普段チキンナゲットとフレンチフライ、又はマカロニ&チーズ(マカロニにチーズソースがかかったもの)しか食べない。これらは、ア メリカのレストランで出されるキッズメニューの定番なんだけど、親としては、もうちょっと外でも野菜を食べて欲しいと思ってしまう。

とい うわけで、このレストラン、キッズメニューはないけれど、こうして子供達が喜んで野菜を食べてくれるので嬉しい。ただ、熱いお茶を頼んだら...プラ スチックのコップ(お水が入っているものと同じもの)に、熱い(?)お茶を入れて持ってきてくれた。これにはびっくり!!@@写真では、一見ビールにも見 えるが、これは実はお茶。でも、お茶があるだけありがたいよね。

Chosun Ok Korean BBQ
2105 NC 54 E
Durham (Durham)
806-1213

Monday, January 01, 2007

柔和で穏やか

玄関から写した元旦の夕焼け

今朝(元旦)は、すっかり寝坊をしてしまった。1000ピースパズルをどうしても仕上げたくてやっきになっているところで、さだまさしの番組がはじまり、ケタケタ笑っているうちに気が着いたら午前4時になっていた。そこからベッドに入ったので目がさめたのは11時近く。

あ りがたいことに、ダニエルが子供達にPaniniを作って食べさせてくれ、モモの散歩に行ってくれ、なんと、クリスマスツリーやその他の飾りつけを全て 片付けてくれていた。夢心地に「ママを起こさないように...」とダニエルが子供達に言っているのを何度か聞いていた。私のために気づかってくれたんだ ね。どうもありがとう!

寝不足のせいでぼ~っとしたまま一日を過ごし、やっと動き始めたのは夕食の頃。そんなときに目に飛び込んできたのがこの夕焼け。なんと、昨夜仕上げたパズルの景色にそっくり。「あ、ほら、パズル!」という私に、「あ、ホントだ!」というダニエル。

そ んなとき、昨日から考えていた一年の抱負のひとつを思いついた。何かダニエルのために私ができること...妻として...だ。今年は彼のために、美しい 妻になることを心がけようと思う。美しいといっても、外見をシェイプアップして、皺を伸ばして、というのではなく、内面からじわ~っとにじみ出てくるよう な美しさを持つ柔和で穏やかなパートナーになれたらと思う。この夕焼けみたいにね。ここ数年は、ずっとよき母に...ということばかり考えていて、ダニエ ルのことを思いやっていなかった気がする。これ、私にとっては、かなりハイレベルな抱負だけど、小さなことから少しずつ改善してゆ かなくてはね、大切なことだから。

むしろ柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、
Instead, it should be that of your inner self,

心の中の隠れた人がらを飾りにしなさい。
the unfading beauty of a gentle and quiet spirit,

これこそ、神の御前に価値あるものです。
which is of great worth in God's sight
(第一ペテロ 3:4)