Sunday, September 24, 2006

子供の習い事うまくいってる?

お昼寝から目が覚めたマリ

あ ~疲れた。マリのバレエの後、どっと疲れが襲ってきて、午後のアクティヴィティに全く集中できなかった。新学期になってからマリの調子がどうも思わし くない。からだの不調ではなく、もっと内面的なこと。反抗期かな?集団の中に入りたがらないし、私以外の人に対しての態度が最悪。親切に指導をして くれているバレエの先生に対しても、あまりにも横柄(かなりDisrespectful)な態度にでるので、悩んだ末、今秋はバレエをキャンセルすること にした。彼女 がどうしてもやりたいと言うまでおあずけにするつもりだけど、あの調子だと一生やらなくてもいいという感じ...。なかなか上手くはいかないもんだね。
マリのことを覚えて祈っていただけると感謝です。

サ ムのほうは...バイオリンをはじめて3ヶ月くらいした頃、バイオリンの練習はもう嫌だといい始めた。「僕はこんなに毎日練習しているのに、全然上手にな らな い..」と言うのだ。バイオリンの練習を担当してくれていたダニエルまでもが、サム のやる気の無い態度に愛想をつかし、「もう辞めてしまえばいい」と言って、練習を全くみなくなってしまった。これもピンチ!

そこでホーム スクールの集りのときに、自分の子供達3人にピアノを教えているママに相談してみた。彼女は、ふつうの科目以外にも体育や音楽を家で教えてい る。一番下の4歳の男の子は自閉症で、カリキュラムは同じものを使っているけれど、その子の特別なニーズに合わせて日々色々な努力をしている。そんな彼女 なら何かいいアドバイスをもらえるかもしれないと思ったのだ。話をしてみると、やはり彼女もピアノを教えるにあたって同じような道を通ってきたらしく、何 よりのアドバイスは「祈るのよ」ということだった。普段から祈ることが大切だとわかっていても、先ず何か自分の力でシチュエーションをよい方に持って行くことができないだろうかと、あれこれと模索する私。学ばされた。

た かが子供の習い事…と思われるかもしれない が、ホームスクールをしている私にとっては、自分で教えなくていい科目の先生に学期の途中で「辞~めた!」と言われるほどストレスになることはない。しか しながら、ここで辞めてしまうことがサムにとって良いことかどうか…。ふつうの学校に行っていれば、やる気がない科目でもやらなければならい。ホームス クール だからと好きなことばかりさせてはいられない。好きな科目を好きなだけやらせて、苦手なことはしなくてよいという方針を取ることも可能だけれど、うちでは 「音 楽」は必須科目と断固として決めているので、何とか対策を生み出さなければならなかった。

そこで、とりあえず、私が代行してサムと バイオリンの練習をすすめることにした。まずバイオリンを出させて、チューニングをさせる。バイオリンを 弾きたくないとなると、その作業さえもだらだらとやる気ゼロ。そこで、一日5分でよいということにして、弾かなくてもバイオリンに触るということだけを させてみた。そして、その次はチューニングのために弾く弦の音を私のピアノの音とあわせて美しく弾けるようにと、試みた。そして次は、私がサムにバイオリ ンの弾き方を習うという形で練習をすすめた。日ごろダニエルにああでもないこうでもないと言われて練習しているサムには、かなり新鮮だったようで、これは 喜んでやってくれた。そうこうしているうちに、「ママと練習するのは好き!」とまで言ってくれ、楽譜を開いて少しずつ練習するようになった。

そ れが一週間くらい続いた頃、ダニエルが気を取り直して私とサムの練習に加わってきた。私じゃ頼りないと思ったのかもしれない。でも自分で言うのもなん だけど、ダニエルとサムが二人でやっていた練習に私が入ることで、雰囲気がずい分と和やかになった気がする。そして驚いたことに、そこからの一週間で、サ ムが弾くバイオリンの音が濁らなくなった。以前よりずっときれいな音が出るようになったのだ。そうなってくると、サムはバイオリンが一段とおもしろくなっ たようで、以来、私が抜けても文句を言わずにダニエルと練習をするようになった。

教会で知り合った友人Geneはプロのバイオリニスト で、ロシ アの音楽家の家庭で育った。サムと同じく4歳からバイオリンをはじめており、小さい頃からずっとバ イオリンの練習が嫌で嫌で仕方なかったと言う。そしてこんなアドバイスをくれた。「男の子は成果がすぐに出ないことはやりたがらないものさ、やっている意 味がないと思うからつらいんだよ。それに他に成果がすぐに出るような魅力的なことが周りにいくらでもあるからね。でも、ある日ふと今までとは違うようなき れいな音を 弾くことが出来たら、そこからすごくやる気がでてくるし伸びるんだ。だからそういう日が来るんだといつも励ましてやってね」というものだ。

そう、まさにその日がサムにもはじめてやってきたのだ。これから先、何度もそういうスランプを経験しながら上達してゆくのだね。その度にしっかり励ましてそこを乗り切ってゆかねばならないということか。こりゃ大変...。

Geneもそうだけれど、たいてい大人になっても楽器が弾ける人は「続けていてよかった」と言う。プロにならないにしても、大人になってもバイオリンを弾いて楽しんでくれたらいいなと思う。とかく子供に習い事を続けさせるっていうのは(親の方が)忍耐を要する。

Friday, September 22, 2006

なつかしのバージニア

お天気の良い土曜日。あれこれと忙しかったのだけど、なんとなくドライブしたい気分になって、どのくらい車を走らせただろうか…(1時間半くらい?)なんと、バージニア州まで来ていた。こんなに近かったんだね。

途 中、よくケンタッキーで見かけたような煙草畑が広がっていて、運転している路面がいきなりでこぼことしてきたと思ったら、バージニア州境を越えていた。 たまたま私たちがボーダーを越えた郡が道路の整備をきちんとしていないところで、なんだか50年くらい遡ったような町にたどり着いた。玄関前にあるポーチ に出てアイスティーを飲みながらお喋りをしている人々がたくさん居た。なんとも穏やかで平和な光景…。

実はうちのサブディヴィジョンが掲 げるモットーは、1920年代のようなコミュニティー作りと いうのをニュースレターで読んだことがある。つまり昔のよう に近所とのつながりを深め、お互いに行き来しましょうということだ。そのためにうちの住宅地に建つ家は、玄関に椅子が置ける広さのポーチを作らなければな らないというルールがあるらしい。そう、夕暮れにそのポーチに座って近所の人たちと話をしたり、本を読んだりしようというのだ。確かに近所の人たちはそう いうことをやっている人もいるが、うちはポーチには椅子を置いていないし、もっぱら出入りはガレージ(裏)からなので、表玄関を使うのは、荷物の配達人の 応対をするときくらいだ。これじゃぁいかんなぁ~。

さて、いよいよ秋到来!秋のデコレーションでも飾って、家をもちっとInvitingな感じにしたいなぁ。そして何より私のハートがそれに伴いますように。

Thursday, September 21, 2006


塩のコレクションをしているわけでないのだけど、いつのまにか上の4種類が棚に並んでいた。

左から…リアルソルト(ユタ州でとれるものでアメリカで#1の塩だとか…)、イルドレ島のフリュ-ドセル(フランス産の高品質の天日塩で、塩の花とよばれているとか…)、イタリア産の塩、ポルトガル産の塩

塩はお粥に入れると味がよくわかるよね。うちでは9穀やオートミールでよくお粥を作るんだけど、美味しい塩を入れるとつい食べ過ぎてしまうよ。

そういえば日本にも美味しい塩があるよねぇ。

Wednesday, September 20, 2006

潤っていたい

潤っ ていたいなぁ~。もちろんお肌もなんだけど…これ、心のこと。人間として、妻として、母として、一応機能はするんだけど、渇いているとね、ついついつれな い態度や言葉で大切な人たちを傷つけてしまうことがあるよ…自分でも気づかないうちにね。それに、潤っていないと見えないものがあって、私の周りにいる大 切な人たちのニーズを見落としてしまう。

そんなときは、聖書が潤いを与えてくれる。

聖書はすべて、神の霊感によるもので、
All Scripture is given by inspiration of God,

教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。
and is profitable for doctrine, for reproof,
for correction, for instruction in righteousness,

(第二テモテ 2Timothy  3:16)

教えと戒めと矯正と義の訓練?だ なんて、こんなの読んでると潤うどころか肩が凝るぅって思う?神さまが私たちに要求することがリストになっていて、「従え~、それができん奴にゃあ 罰を与えるぞ~!」みたいなことが書いてあると思う?もしそうだとしたら無意味だよね。きっと重荷になるだけだよね。

聖書って…私達を創造された神さまがプレゼントしてくれた人間のマニュアル書だと言う人もいれば、聖書は神さまからのLove Letterだという人もいる。私にとってはどうだろう…

大 きく感銘を受けたとか、自分を原点にもどしてくれたとか、心を揺さぶられるような本はたくさんあるけれど、そ れらが私の好きなフレーバーのソーダだ としたら、聖書は深い深い山の奥に水源がある湧き水のようなもの。渇いたときには、やっぱりひんやりした水が欲しくなる。すっきりしそうだからソーダもい いなと 思うけれど、いくらソーダを飲みつづけても渇きはおさまらない。(余談だけど…ソーダに含まれるSodium=塩分は、飲むとその倍の量の水を飲まないと 渇きを癒すことができないのだそう。)それに、神さまのことばは人間にとってはもっとStapleなもの…ほらあのStaple Foodとかいう主食的 な主要素 なんだろうな。日々摂取していると、その水自体が細胞ひとつひとつの渇きを見つけて潤してくれる。

と、そんなことを思いながら先週の金曜日、YasushiさんとYukoさん宅でのフェローシップの後、帰路についた。


Monday, September 18, 2006

マリのスナック

金曜日のClassical Conversationsのマリのクラスではスナックタイムがあって、「栄養価の高いおやつを持参するように」と言われている。そこで、木曜日の午後は、たいてい子供達とおやつを手作りしている。

今回作ったのは、全粒粉の胡麻クッキー。セサミ入りダイジェスティヴビスケットという感じかな。


でもこういうクッキーって、アメリカ人のダニエルにはかなり物足りないよう。あまり食べたがらないんだよね。やっぱりあの持ったら手がギトギトになるようなショートニングやバター、そして砂糖がこれでもかといわんばかりに入ったようなクッキーがいいんだよね。

さて、できあがったクッキーにミルクチョコを溶かしてディップして食べてみたら、胡麻とチョコがいい感じ。なかなかいける。紅茶と一緒だともっといいかな。食べだしたら止まらなくなったので、明日の分をクッキージャーにあわてて入れた。

それにしても、なんでマリはこんな顔するとかいな。「写真撮るよ」と言うと決まって変な顔をする。これなんかまだましな方だけど。

Sunday, September 17, 2006

田舎風チーズパン

サ ムが冷蔵庫に残ったチーズ(Gouda)を根気良くすりおろしてくれたので、こんなパンを焼いた。ライ麦粉がかかったこのタイプのパンは、個人的には チーズよりもくるみ入りのほうが好き。ライ麦粉の酸味と、フルーツジャムがよくあうので、くるみを入れて朝食パンにするのがよい。






サム、お手伝いありがとう!

今秋お気に入りのCheese

ア メリカ…東側ではヨーロッパの輸入チーズがふつうのスーパーに豊富に出回っているので嬉しい。
戦 後の物の無い時代にアメリカの乳製品を口にした 年輩の友人達の中には、「こんな美味しいものが存在するのか」と驚いたという人が多い。私自身もアメリカには牛がたくさんいて、乳製品といえばアメリカだ と長いこと信じていたところがある。しかし、実際にこちらで生活してみると…アメリカのナチュラルチーズはなんだか風味が足りない感じがするし、プロセス されたものは塩分が強すぎて味がよく わからない。

とは言ってもアメリカの食卓に並ぶグリルドチーズサンドウィッチやマカロニ&チーズに使われるチーズは、そのプロセスチーズ の類が使われていて、それはそ れでチーズとは別物と考えれば、美味しいと言えるかもしれない。友人の中にはチーズバーガーにはあのアメリカの黄色いプロセスチーズじゃなきゃダメという 人もいるので、それはそれでアメリカンチーズとして誇れるというものなのだね。

さてチーズフリークの私は、それでもあきらめずに、アメリカの 美味しいチーズを求めてファーマーズマーケットなどで、近隣の牧場で作られたチーズを何度か 試してみた…が、やっぱりダメ。ハンドメイドと謳うチーズでも、Waxyな感じ(塩辛いロウを食べている感じ)で風味に欠ける。これを後何年熟成させても ヨーロッパのチーズには絶対にかなわないだろう。

考 えてみると、美味しいチーズは農作業の片手間に作れるものではない。しかもこのアメリカで放牧しながら厳選された乳牛の ミルクで… となれば、この時点 でもうすでに無理な気がする。それにチーズの熟成をじっくり待ってというような気の長いビジネスを合理性とスピードを重視するこの国で誰がやろうと思う だろうか。というわけで、チーズはやはりヨーロッパの長い歴史の中で職人の手によって育まれた方法で作られたものがよいと思う。

上 の写真 は、上がRembrandtというオランダのゴーダチーズで、下がKaltbachというスイスのグリュイエールチーズ。どちらもとっても美味でお薦 め!! 熟成期間は長ければ長いほうが風味が増してよい。4ヶ月のものより2年以上のものが断然コクがあって美味しい。そのまま薄くスライスしてクラッカーの上に のせてもよいし、パンに混ぜたり、グラタンやオニオンスープのトッピングにGood!

右の写真はComte(コンテ)。ComteはGruyereによく似たチーズでGruyereと同じ要領で使うことができる。

Gryuere, Comte, Goudaは、全粒粉でチーズパンにするとさらにナッツっぽいフレーバーが増して美味しい。あたりまえのことかもしれないが、いつだったか 熟成しきって いないGoudaを買ってしまい、味気なかったので、パンにしてみたら、やっぱり味気ないパンが焼きあがった。Goudaならどれでも美味しいというわけ ではないんだよね。そういえば、どこのブランドだったか忘れてしまったけれど、外側のRindのゴムの匂いがしみついたようなGoudaを買ってしまった こともある。

イタリアのチーズの王様と言われるParmigiano-Reggiano(パルミジャーノレッジャーノ)というチーズが左の写真。このチーズには外側に必ずParmigiano-Reggianoというスタンプが押してあるのでわかりやすい。

私 はよくパンのトッピングのチーズの風味をさらに強くするために混ぜ込んでいるが、パスタやサラダのトッピングに最適。特にエンダイブやクレソンなどの ちょっと ほろ苦い癖のある葉っぱのサラダに薄くスライスしたこのチーズをのせ、コーン(缶詰でもよい)を散らすと、なかなかいける。お試しあれ~!

と ころで、新しい種類のチーズに挑戦するときには、買う前に味見をさせてもらうとよい。私は普段からチーズを買う用がなくてもチーズのコーナーに行って、 その日の試食品を味見するようにしている。ソフトタイプのチーズはそうもいかないけれど、硬質のものなら長持ちするので、気にいったものは、とりあえず 買ってみる。こんなことしてるからエンゲル係数が上がりっぱなし…(^^;)。

ここで紹介しているチーズ、気に入っていただけただろう か。でもね、チーズだけは自分の舌で味を確かめて買うことをすすめたい。以前HollyがGoat Cheeseが絶対に美味しいと言うので、そこまで言うならと、はりきって買いに行った。しかし…実際にサラダにしてみると、あのモサモサした舌触りと山 羊のミルクの独特の香りが、私にはどうもダメで、残りをパンに混ぜ込んでみたら、さらにあの香りが気になって仕方がなかった。こういうこともあるんだよ ね。他のブランドも試してみるべきかもしれないが、問題は山羊だからかもしれない。山羊のミルクには忘れられない思い出がある。それはまたいずれ…。

Friday, September 15, 2006

Pre-Ballet

先 週の金曜日にClassical Conversations(ホームスクールのクラス)に「行きたくない」と大泣きしたマリ。バレエの新学期の初日はどうなることか思っていたら、これは 想像していたよりずっと スムーズにいった。ママと一緒じゃなきゃ…と何もしたがらないんじゃないかと思っていたら、ジル先生の横に自分から腰をおろしてウォームアップをやりはじ めた。

今秋からマリはPre-Balletというちょっぴりおねえちゃんのクラスに進級した。去年First Stepという幼児のクラスで一緒だったMaceyとGraceyという双子のGirlsとまた一緒のクラスになれたので、初日の緊張は少し和らいだか な…マリ にとっても私にとっても。

そ うそう、このPre-Balletのクラスではさすがにレオタードの下にオムツをつけている子はいないので、思い切ってパンツ(下着)を穿かせてみた。そ ろそろかなと思ってキティーちゃんのパンツを買っていたのだけど、どうも履き心地がよろしくないよう。最近の女の子のパンツって、子供用でもビキニっぽく て浅いものが多い。それに股のところが細すぎない?なんだか布地も薄くて、いきなりオムツからこれじゃぁ風邪ひきそうだよ。アメリカだからなのかなぁ?日 本ではしっかりした綿のおへその上まであるようなパンツがあるよねぇ?えっ、そういうのは流行らない??

こ の夏のあいだにマリは著しく成長した。半年前に買ったバレエシューズは、たったの4ヶ月そこそこしか履いていないのに、もうキチキチのピチピチ。あわてて 新しいバレエシューズを買いに行った。背丈にしても、マリはクラスで一番小さかったのにMaceyとGraceyに追いついていたのでびっくり!う~ん、 もしかしたら、将来マリはサムよりも背が高くなるかもなぁ。サムは5歳の検診で、身長と体重が共に平均を下回っていた。小柄なのねぇとドクターに言われた けれど、彼はアジアンなのよね、きっと。(^^;)

Sunday, September 10, 2006

日向子ちゃんのお誕生会

またまた素敵なお誕生会に招待されたラッキーな私達。日向子ちゃんの3歳のパーティー。子供達はクッキーを手作りさせてもらって大喜び!

去年、まだRaleighに越してきて間もない頃、図書館のストーリータイムで寛太くん(5歳)と日向子ちゃん(3歳)を連れていた澄江さんと知り合った。


澄江さんは気さくで楽しいママ。ご主人のMartinは穏やかでやさしい感じの人。現在は隣町のCaryに住んでいて、頻繁に会うことはできないけれど、仲良くさせてもらっている。

あ、そういえば澄江さんの声ってね、ちるんさん(サンディエゴの友人)の声にソックリなの!時々電話で間違えそうになるよ。そのせいか、澄江さんとは、ずい分前から知り合いのような感じがするんだよね。


写真は澄江さんが手作りしたトレスレチェケーキ。スポンジを3種類のミルクに浸してあるラテン系のケーキなのだそう。しっとりとしてとっても美味しかったよ。あのいちごみるくのキャンディーの味を思わせる。



ちょっと見ないうちに日向子ちゃんは、ずい分とおねえちゃんになった気がする。マリと1ヶ月違いとは思えないよ。

澄江さん、Martin、今日はとっても楽しかったで~す。どうもありがとう!そして、日向子ちゃん、3歳のお誕生日おめでとう!!

Saturday, September 09, 2006

Alley Party

去年ここに越してきて間もなく、お向かいのファミリーとその隣のファミリーが主催するAlley Party(裏庭を挟んだ路地であるパーティー)に招待された。当時は引っ越してきたばかりの10ファミリーくらいが集ったこじんまりとしたパーティーだったのを思い出す。

ところが今年、うちの前の通りに隙間無く次々と家が立ち並び、今回のパーティーでは24ファミリーが集った。主催の2ファミリーがBBQをして、他のファミリーはデザートORサイドディッシュを持って来きたので、これまた豪華なポトラックとなった。

う ちはホームスクールをしていることもあって、近所でも学校を通してのおつきあいはないし、教会もそれぞれが違うところに通っていたり…で、子供同士が遊 ぶ機会もほとんどない。

また、ダニエルは近所のご主人たちとゴルフに行ったりスポーツ観戦をすることなどまずしないし、私もブリッジ(カードゲーム)や化粧品の パーティーなどに誘われても大抵断っている。決してフレンドリーとは言えない。

そ れでも何かにつけて声をかけてくれて、どうかすると子供服のお下 がりもまわってきたりするのは嬉しい。私も時々焼きたてのパンや夕食のおかずを近所にばら撒いて歩くことがあるけど、ホントに気が向いたときと、誰かの体 調が思わしくないと聞いたときくらいだ。もっともっと近所とのつきあいを深めてゆきたいとは常日頃から思うけれど、なかなかねぇ…。でも引っ 越してきて1年経ってやっと、こんな 私達にもちょっぴりコミュニティー意識というのかな、そういうものが芽生えてきた気がする。

それにしてもすごいでしょ、この大型のインフレータブルジャンパー。小さい子用には小型をレンタルして裏庭に置いてあった。とても個人が主催したパーティーとは思えない。



今回はBBQの付け合せに、サイドディッシュにスイートポテトキャッセロール(スイートポテトをマッシュしたものの上にマシュマロとピ-カンナッツをのせて焼いたもの)と、この写真のコーンとブラックビーンのサラダを持って行った。


あ、それと忘れちゃならないこのスクリーン。これはガレージのドアに映し出されたテレビの映像。スポーツチャンネルを見たい男性軍は日没後にここに集る。最初は子供達用の映画を…なんていう話だったらしいけれど、やっぱりスポーツチャンネルに切り替わってしまった。

Lego Mindstorms NXT

ダ ニエルが珍しく休暇を取っているので、海水浴にでも連れて行ってくれるのかなぁとちょっぴり期待していたら…こんなものを買ってきてしまった。Lego MindstormsNXTという、レゴのブロックとコンピューターを使ってプログラミングをしながらロボットを作るキット(一応教材?)だ。

去 年、サムの誕生日に、Lego Landで、このひとつ前の機種のキットを購入したダニエル。以来サムに「パパは僕の誕生日のプレゼントを買いに行ったのに、僕のより大きな(そして高額 の)オモチャを自分のために買ったんだよ」と、あちこちで言われていた。よって、今回はあくまでもサムのために買ったというので、最初からサ ムに全てを作らせることにした。

3時間くらい格闘していただろうか…それでもサムはインストラクションを読んで基礎を自分でプログラミングし、あれこれと機能を付け足していった。よくやったよ、ホント!

こ の写真はとりあえずできた試作品のロボットの機能を試しているところ。サウンドセンサー、超音波センサー、タッチセンサーがついているので、かなりおもし ろい動きができるこのロボット。今回サムが プログラミングしたものは、青いボールを見つけて、それを掴んでもどってくるというもので、音の大小で進む速度が変わる。自分がプログラミングした動きを ロボットがそのとおりにやると、体中がバネのようになってジャンプして喜ぶサム。ダニエルと並ぶと、その喜ぶ表情がそっくりなので、これまた見ていておも しろい。

でもねぇ、それだけお金と時間とエネルギーを費やすのなら…

もっと役に立つロボットを作っておくれぇ~!!

という私に、ダニエルは、役に立たないから作っていて楽しいと言う。そんなもんかなぁ~。

Classical conversations初日

今日は待ちに待ったサムとマリの初のClassical Conversationsの日だった。ダニエルは今週休暇をとっているので、クラスの初日にパパの参加が可能になった。なんてラッキー!こんな日にExtra Handsがあるのは本当に助かる。

それにしても、私は早朝から4人分のお弁当を作ったり、マリのスナックを準備したりと、慌しい時間を過ごした。

サムはカブトムシについてプレゼンテーションをするので、模型のカブトムシをランドセルに入れて、朝食のあいだもスピーチの練習をしていた。

マリは…写真では嬉しそうに新品の靴を家の中で履いているが、実は「マリちゃん一人で行くのはいやぁー、ママと一緒に行くぅ」とまゆをへの字にしいた。そして案の定、クラスに着いた途端に泣き出してしまった。

それで仕方なくダニエルがサムのクラスに参加し、私はマリのクラスでお手伝いすることになった。サムのはじめてのプレゼンテーションを楽しみにしていたので、これはちょっぴり残念だった。

そ れにしても今日のマリには手を焼いた。マリは教会のサンデースクールや公園では、友達や先生と英語で会話をしていて、月に一度私がサンデースクールを担 当したときでも、みんなの前では英語を喋っている。なのに今日は違った。先生の言うことを全部無視して、ただひたすら日本語で喋っていた。私がいくら英語 で話しかけても日本語で返してきた。そして機嫌がよくなった後も日本の童謡を大声で歌っていた。とにかく自分を外界から完全に遮断して、私を独り占めにし ようとしていた。こんなことは本当に珍しいので、どうしたものかと途方にくれた。

私  「ほら、Mary(クラスメイト)と一緒に座ったらどう?」

マリ 「Maryきらい!」

私  「先生と一緒にクラフトしててよ」

マリ 「先生きらい!」

と、もう何を言っても否定文で返ってくる。こういうところはサムの何十倍も頑固なマリ…もう何を言ってもダメ。

あぁ ~、これから先が思いやられる…来週もこの調子だろうか…と気が重くなったが、よく考えてみると、マリはただ私と一緒にいたいと言ってだだをこねているだ けなのだ。それをわがままと言わずに、この時期、一緒に居てやることが可能なのだから、そうしてやればよいのだろうね。

Saturday, September 02, 2006

Kick Off Day

先週の木曜日はホームスクールのグループのキックオフ(オリエンテーションのようなもの)があった。サムのクラスを 担当する先生に挨拶をし、それぞれのクラスルー ムが祝福されるようにと教室を回ってみなで祈った。

そ こでびっくりしたことがひとつ…なんと、サムのクラスルームは、Red Roomと呼ばれる壁も天井も真っ赤な ペイントで塗られている部屋だった。そう、真っ赤!!部屋に入るとなんだか落ち着かない。目がなれるまでに時間がかかって、なんだか頭がクラクラし てきた。

他のクラスルームも、黄色… とインパクトのある原色で色分けされている。これらのクラスルームはふだんは教会のサンデー スクールに使われ ているらしいのだけど、原色の部屋っていうのは珍しい。やはり違和感のないパステルカラーが一般的だろう。でも、近所の教会を使わせてもらっているのだか ら、文句は言えないよね。

このキックオフの後半は子供たちが楽しめるおじさんと動物のパフォーマンス。 なんだか率直なタイトルになってしまったぞ。それにしてもこのショー、おじさんがペットを連れてきたのか、動物がペットのおじさんを連れて来たのかわから ないようなパフォーマンで、子供達は大喜びしていた…が、ダニエルと私はヘトヘトだった。こういう夜のミーティング(午後6時半~9時半)ってのはきつ い。実はサムとマリもベッドタイムを超えていたので、疲れすぎのハイパーになって、このときは笑いが止まらない状態だった。


フクロウ







 

                                    ニシキヘビ






                                                               



サル

Friday, September 01, 2006

からあげ

みんなのうちの鶏のからあげってどんなの?美味しいレシピがあったら教えてください。

うちは、レモン汁、しょうゆ、しょうが、ごま油、砂糖、に漬け込んで、片栗粉/小麦粉で揚げている。タイムなどのハーブ風味も好きだけど、最近はやっぱりアジアの味がいいということで、こればっかりなの。

図書館

あ まりに外が暑いので、ここしばらく図書館通いをサボっていた。図書館は冷房がきいてるのに…と思うかもしれないが、本がつまった袋を抱え、子豚2匹に引っ 張られながら炎天下を歩くのは、たかが駐車場から入り口までの30メートル足らずの距離でもつらい。まったく情けない…。

一 昨日、暑い中、溶けそうになりながら本の返却に行ってきた。というのも、3週間ほど前に借り た20冊の本をオンラインで更新していたら、その中の1冊を誰かがリクエストしているという表示が出ていた。ガーン!それでその1冊を返却するために図書 館に足を運んだ。私もリクエストをして返却されるのを首を長くして待っていることがあるので、めんどうだなんて思っちゃいけないよね。

ちなみにその1冊というのは、FranklinシリーズのNickname。Franklinはカメのキャラクターで蝿のパイが大好物…というなかなか楽しい絵本VHSやDVDも出ている。

来週の金曜日からいよいよホームスクールのグループのクラスがはじまる。第一回目のクラスのために、プレゼンテーションの準備をしてくるようにと宿題が出た。今回のトピックは自由なので、サムはカブトムシについて発表するとはりきっているけれど、どうなることやら。

ところで、オンラインの無料事典Wikipediaって使ったことある?これは日本語バージョンもあって優れもの。オンラインのブリタニカ(有料)をインストールしたけれど、日本語検索が簡単なWikipediaのほうが断然使い勝手がよい。上の二つのリンクはBookmarkをすることお薦め!!