Tuesday, August 19, 2008

Classical conversations キックオフ 2008

月曜日は、Classical Conversationsでキックオフ(始業式のようなもんかな)だった。今年一年間かけて学ぶ1600年代~1800年代のアメリカがテーマということで、当時の子供の遊びの催しがあった。

中でもコックファイト(鶏の真似をして片足で押し合うという遊び)が、サムは気に入ったようで、負けてたけれど、とても楽しんでいた。写真→は、クリームを振ってバターを作っているところ。ちなみにこの日のリフレッシュメントは、焼きリンゴやアップルバターに手作りパンとバター。開拓時代に一般的に食べられていたものらしい。

マリにはちょっと驚いた。小さな女の子たちに教えるQuilt(キルト)レッスンというのがあって、大きな針で布の端っこを縫い合わせてゆくのだが、マリはこれを誰よりも真剣にやった。私が手を出そうとすると「自分でできるからだいじょうぶ」と言いはるので、糸がなくなるまでやらせていたら、わりとまっすぐに細かい縫い目を作っていた。私に似ずに、器用なのね。(^^;)

見ていておもしろいなぁと思うのは、サムとマリの新しい友達へのアプローチのしかた。

サムはグループに入ると、みんなの気を引きたくて「〇〇知ってる?」「〇〇できる?」と自分が知っていることやできることを自慢する。なぁんだそんなことかと相手にしない男の子も多いけど、それに興味を持ってくれる男の子がいれば、これ幸いと、お山の大将にのし上がろうとする。なんとも挑発的でリスクが大きすぎないかい。サル山だったら一発で攻撃されそう。

マリは全く逆。からだをクネクネさせて、首をかしげてはずかしそうにグループの隅っこに足を踏み入れる。踊るようにちょっと後ずさりしながらも相手が何をしているかをよく観察する。そして自分が見つけた玩具(相手が気に入ってくれそうなもの)を首をかしげたまま何も言わずに差し出す。いらないといわれれば、次のチャンスを見計らって、新しいものをまた差し出したり、今度は言葉をかけてみる。たとえばお人形遊びをしている女の子には、ブランケットを持ってきて「これ、かけたらいいよ」などと言って、遊びに加わって行くのだ。お見事!さりげなく装って、決して相手を刺激しない。

一体、この違いは何のか...。

2 comments:

fkm said...

おもしろいねー!

我が家の場合は・・・そうだなああ?
mnmは専ら声をかけられる側。
と、いうより、声がかかるまで自分からは
全くアプローチしない、というか・・・。
できないでいる、というか・・・・。

mnrはね、毎回ではないんだろうけど、
「お友だちになりたい?」と、いきなり言っているらしい・・・・・・^^;

でも、そういうふうに、声をかけられる状態が出来上がってかららしいのよ。と、いうのは、自分がその場になれ、それなりに友達ができてから、新たに仲間(?)が増える場合。


それまでは、一人でお絵かきしているみたいで、やはり、声がかかるまでは自分からはアプローチしない(できない?)みたいだね・・・・・。

きこ said...

fkmさん

mnmちゃんはそんな感じよね。最初はかなりShyな感じがするよ。

mnrちゃん、声をかけられる状態が出来上がっている状況かぁ。なるほどね~。

たいていの女の子は、そういうところ心得ている感じするよね。それに比べて男の子は「相手をちゃんと観察してるかい?」と言いたくなるほど、すっとんきょうな言動にでたりするよ。(^^;)