Thursday, August 01, 2013

マリのバレエネタに飽きていなかったら...


バリエーションのクラスではドンキホーテの「キトリ」という踊りを教えてもらい、嬉しくて仕方が無い様子。


「毎日洗濯は私がやるから、ママお願いだからストレッチを手伝って」という。すでに180度開脚した脚をさらに開いて引っ張っる役を担わされる。痛いだろうに...私が押さえているときは、呼吸を止めないよう、また気を散らすために浮き輪に息を入れて膨らませる。これはマリが独自で考えた方法。とにかく努力を惜しまない...よっぽど好きなんだな。


この2週間の講習が全然物足りないというので、3週間午前中だけの講習に参加させている。送迎のための1時間半+3時間で帰宅するのは午後2時。せっかくの夏休みなのになぁ...と思う反面、これこそ彼女がもっとも望んでいたことなので、つきやってやるっきゃないと言い聞かせる。しかし、それだけではない...火曜日と水曜日には、夕方普段行っているバレエの夏のレッスンがあっていて、それにも行きたがる。講習に出てるんだから、夕方はお休みしたっていいじゃないと言うけれど、ダメ。「もっと上手くなりたいの」と言う。母はやる気満々のこの言葉に弱い。送迎する身にもなっておくれ...と言いたくなるのをぐっとこらえて、連れて行く。

そしてこの講習が終わる8月末、ホームスタジオで「くるみ割り人形」のオーディションがある。これでキャストに選ばれると9月から12月クリスマス直前まで毎週末リハーサルが入ることになって、寝ても覚めてもチャイコフスキーが頭を回り始める。今年くらいはもっと他のことにも目を向けて、クリスマスをゆっくり過ごしてもいいのではと提案してみたが、どうしてもこれだけは(というよりこれも)はずせないという。近所の農家のおじさんとおばさんが見に来たいと言っているので、自分が出なきゃ意味が無いとな。(^^;)本人が気が済むまでやらせてみよう。



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