Wednesday, November 15, 2006

科学博物館

ボタンを押すと、このクッキーロボットが動きだす仕組みになっていてなかなか面白い。思わず微笑んでしまうよ。

秋晴れの火曜日の朝、子供達とDurhamにある科学博物館に行ってみた。平日の午前中となれば、ふつう の子供達は学校へ行っているので、館内はガラーンとしていて、まるで私達のための貸切状態だった。あぁ理想的!と、調子にのって、今回は年間パスを買って しまった。週に一度は来ようと決めた...いや来なければもとが取れないのだ。

右の写真は竜巻をシュミレーションするマシン。このマシンもすばらしいけれど、これを見ている子供たちの表情を見るのが好き。


ただオープンスペースに白木の積み木で、黙々と作業ができるこの場所。照明の加減のせいか、なんだかものすごくリラックスしてしまった。子供たちもそれぞ れのプロジェクトに熱中してくれるので、し~~んとして私は眠りこけそうだった。こういう時間って好きだなぁ。


カブトガニの腹を見ているマリ。なんでもお兄ちゃんの真似をしなければ気がすまないんだよね。

ここの博物館、外が充実している。プレイグラウンドやちょっとした動物園(クマとか狼とかがいる)がまたいい。ふつうアメリカにいるような野生の動物や家畜を飼育しているというだけのスケールなのだが、無理がなくて私は好き。

ト レインが30分毎に出ていて、それもただ林の中を走るだけというシンプルなもの。特に何か珍しい風景が見えるとか、子供に受けそうなキャラクターがあるわ けでもない。だけどサムとマリの反応が面白い。木々のあいだからちらちらする陽の光に感動し、ときおり風とともに運ばれてくる動物の匂いに気がついて鼻の 頭に皺を寄せる。動物が生きていると、こんな匂いがするんだねと三人で納得。

さて、ランチはカフェで子供達の好きなホットドッグをオーダーした。これはサムとマリが唯一食べてくれるアメリカンフード。お天気がよかったので、外のテーブルで、あの動物の香りとともに...。(^^;)

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