Thursday, December 28, 2006

クリスマスイブのディナー

左からマリ、寛太君、サム、ダニエル、Martin、澄江さん、日向子ちゃん

今 年のイブの夜は、隣町に住む友達のファミリーが遊びに来てくれた。ご主人のMartinは、メキシコ系のアメリカ人で、奥さんの澄江さんは、日本人。こ の日は、Tamale (タマレ)とEn salada de camarones (エビのサラダ)を持ってきてくれて...これがと~っても美味しかった!サンディエゴに居たときは、メキシコ国境が近かったので、30分ほどドライブす れば、本場の味を楽しむことが可能だったのだけど、ここではちょっと難しい。

こ の日何より嬉しかったのが、大人4人でゆっくりお喋りがで きたことだ。ダニエルとMartinのファミリーの話で盛り上がり、みんなでお腹を抱えて大笑 いした。ダニエルとMartin...まるで同じファミリーで育ったかのように、幼少期の思い出話しや兄弟姉妹のことで類似することがあって、これが異常 なほどにおもしろかったのだ。それはまたいずれ...。

さて、私達大人がこんなふうに楽しめたのは、実は、子供達が意気投合して、二階で、不気味なほどに静かに遊んでいてくれたからだ。寛太君が5歳、日向子ちゃんが3歳。子供達の年齢が同じということもあるのだろう。ありがとうね~、君達はみんなホントいい子だよ。(^^)

と ころで、クリスマス休暇といえば...アメリカではファミリーで集り、親せき中でお祝いをするのが一般的だ。アメリカ人の友人達には、イブはご主人のほ うに、クリスマスの朝は奥さんのほうに、とハシゴしているファミリーも多い。どちらかひとつに行くと不公平になるからと、気を使っているのだそう。それ は、それで大変なんだね。とって もありがたいことなのだが、なぜだかこの時期、うちには、実家に帰れない人たちや、はたまた帰りたくない(?)人たちが、毎年違う顔ぶれで遊びに来てくれ てい る。

結 婚当初からそうだった。ワンルームに、それこそみかん箱一個というような生活(正確にはスーツケース2個の生活)をしていたときでさえ、珍しいお客さんに心を躍らせていたのを今 でも思い出す。 テーブルがなかったの で、床に座って、椅子にご馳走をのせていたあの頃。それでもクリスマスだからと、近くの個人経営の食料品店の店先に出ていた売れ残りの生のツリー(これは 誰も買わないだろうというような変形した不恰好な木)を安く手に入れ、紙やハギレで作ったオーナメントを飾ったりもした。今でもうちのオーナメントには、 2歳児の作品と思われるようなオーナメントがいくつか飾られているが、それは決して子供たちの仕業ではない。(^^;)

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