Saturday, January 23, 2010

Lentil Stew レンズ豆の煮物

ヤコブとエサウは双子の兄弟。ある日、お腹を空かせて猟から帰って来た兄のエサウは、ヤコブが作ったレンズ豆の煮物とひきかえに、長子の特権をあっさりと譲ってしまう...。そのレンズ豆の煮物Lentil Stewを再現しようと、マリとインドカレー風なレンズ豆の煮物を作ってみました。
ガーリック(6片くらい)、タマネギ(中を半分)、ショウガ(小指大〜親指大)をフードプロセッサーにかけ、細かくなったものをオリーブオイル(半カップくらい)でゆっくり色着くまで炒める。インディアン風にしたければ、ここでインディアンスパイス(クミンやコリアンダーシード、ターメリックなど)を加える。1分ほど炒め、レンズ豆(1カップくらい)とトマトソース(8〜16オンス→200g〜400g)を入れ、弱火で8分ほど煮る。小さく切ったチキンの胸肉(なくてもよい)を入れ、カップ1の水を加えてさらに10分ほど煮込む。好みのとろみにするために水をさらに加えてもよし。最後に塩こしょうで味付け。これをインディアンライスや玄米ご飯と一緒にいただきます。あくまでも、目的はマリの歴史の学習なので、当時のレンズ豆の煮物を忠実に再現しているわけではありませんので、ご了承を。

この後、マリはこの学習をフォルダーにまとめ、Classical Conversationsでのプレゼンテーションにするために、乾燥レンズ豆を瓶に取り分けました。レンズ豆を知らないお友達がいたら触らせてあげたいのだそうです。煮物をふるまうことも可能だけれど、好き嫌いがあるだろうしね。(^^;)

それにしても、お勉強が終わったところで、お昼ご飯ができあがっているなんて、なんだか得した気分です。マリのクラスに、頻繁におやつを手作りし、それをプレゼンテーションにしている男の子がいます。一石二鳥。「時間がないときは、これに限るよね」とその子のママと話します。

*写真のレンズ豆の煮物には、フライパンで炒った松の実が散らしてあります。

4 comments:

あい said...

絵本の中の食べ物と同じく、聖書の中の食べ物も美味しそうなのがありますよね~~~!
幼い頃、CSで聞くお話に出てくる食べ物、すご~~~く美味しそうに感じていました。
イエス様が魚とパンを裂いて大勢の人に分ける話を聞いた日は、母に「今日はお魚とパンがいい!」などと言っていましたし。
もちろん、そんな組み合わせの食事はありえなかったわけですけど。(笑)
たねなしパンとかも美味しそうですよね~。
きこさん、本出したらどうですか!?
「聖書の中の食べ物たち」って。

きこ said...

あいさん、

「聖書の中の食べ物たち」いいじゃないですか!そういうレシピブックがあってもいいかも。あいさんが出版を考えるときがきたら、是非私もコラボさせてください。

あぁ〜わたしたちって、まるでJulia Child Simca (Simone Beck)のようだわ。(笑)って一人で盛り上がってしまいましたが、映画「Julie and Julia」観ました?実は私はSimcaのファンで、Juliaを演じるメリル・ストリープのファンでもあります。

お魚とパン...どんな魚を想像していましたか?すごく興味があります。私は断然玄界灘のアジとか、川魚ならアユの塩焼きとかです。そう、アジもアユも塩焼きです。そういうのが頭をよぎりますが。少年が持っていた魚は何だったのかなぁ?

あい said...

きこさんと私、JulieとJulia程の年齢差はないですよぅ!(笑)
でも、かなり似てるかも~。
私、きこさんのブログのお料理やお菓子、再現してますもん。

ズバリ、私も玄界灘のお魚を想像していましたよ。あはは。
CSの紙芝居の絵のお魚の大きさからいうと、アジかイワシかな~って。
青魚だった記憶があるんですよ~。
パンは給食で出ていたコッペパン。
でも、青魚の塩焼きとコッペパンの組み合わせって・・・。ないなぁ・・・。(笑)

きこ said...

あいさん、

青魚とコッペパン...やっぱり玄界灘のお魚は美味しいよねぇ。コッペパンも懐かしいです。お魚とパンといえば、ブイヤベースにガーリックトーストなんてあいますよねぇ。魚の塩焼きにパンってホントぴんとこないよね。(^^;)でもピタパンに塩焼きの魚をほぐして、ペスト(バジルとパインナッツとオリーブオイルだっけ?)をつけてみるなんてどうだろう?